昨年、肺の手術をしてからグランプリに顔を見せなくなっていた3回のワールドチャンピオン、ニキ・ラウダですが、とうとうお亡くなりになってしまったようです。
ご冥福をお祈りします。。。
彼とジェームズハントがチャンピオンをかけて戦ったシーズン。
ニキラウダが半死半生の大火傷をしながら復帰した伝説の76年シーズンは、RUSHという映画になってますね。あの映画、面白いのでF1興味なくてもおすすめです^^
さて、モナコGP予選。
(結果をしらずネタバレ嫌な方はここでストップしてください)
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ルクレールがチームの判断ミスでQ1脱落。。。
大ポカです。
大ポカすぎます。。。
またもメルセデスの1−2であり、3位がレッドブルのフェルスタッペン。フェラーリのベッテルはなんとか4位。
いやあ、メルセデス強い。
マシンも速いし、チームの総合力がすごい。今年は接戦の予想でしたが、まったく外れ、こうまで完璧に圧倒されるとは。。。
唯一の救いは、ボッタスが頑張ってることくらいか。
フェラーリのあの速さはどこにいってしまったのでしょうか(泣)
おまけに今回のピットミスも含めた戦略担当のイマイチさは、もうずーーーーっと課題として残ってますね。
前戦のスペインでも、タイヤ壊したベッテルにたいして、ルクレールを先行させる指示はもっと早くだすべきだし、逆に、後半追いついてきたベッテルを先行させる指示もさっさと出すべきだった。
あの時はそれ自体はレースの優勝には結びつかなかったかもだけど、そういう戦略面での優柔不断はフェラーリのもはやお家芸とすらいえますねえ。。。
難しい仕事なのはわかりますが、なんかこう、この分野、フェラーリは進歩ないなあ。もともとはシューマッハ・トッド・ブラウン時代のフェラーリこそが、こういったレース戦略の冴えで一世を風靡したというのに。
雨の可能性があるそうなので、せめて雨でも降ってくれ、途中から。。という気分です。
さて、ルノーのリカルドが予選6番手。さすがです。
予選対戦成績はこれで、リカルドが6勝のヒュルケンベルグ1勝。
気づいたらだいぶ差がついてきましたね。
リカルドと比較するとヒュルケンベルグは一貫性にかけるところがチラチラと見えつつあります。
ポイントランキングでは同点ですが、うーん、シーズン後半にむけてリカルドがじわじわ差をつけてくる予感ですね。
ホンダユーザーは今回全員Q3進出で好成績です。
こうなると、今年はチャンピオンシップというよりは、いつホンダが優勝するか、というところで応援するほかないのか。
まあ、あと若いルクレールの初優勝も楽しみにできる要素ではある。
あとは、夏にかけてフェラーリがタイヤ問題を解決するソリューションを編み出して、シーズン後半にかけて巻き返す、、、という夢を見るほかない。
ベッテルとハミルトンも年齢的にピーク状態にあると思うし、フェルスタッペンやルクレールのような若い才能もいるこの状況だからこそ、互角に戦える車があればどれだけ楽しいシーズンになるか。
ハミルトン、ベッテル、フェルスタッペンがチャンピオンシップを熾烈に争いつつ、ボッタス、ルクレールの動向によりどうなるかわからない、、という本当に緊迫する良いシーズンになりそうな布陣なのに、メルセデスの車とチームが無敵すぎるorz
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