2021年稽古初めをしてきました。
仕事のmtgが伸びたこともあり、稽古には少々遅れて到着。基本稽古に参加できず、いきなり地稽古へ。
気をつけている点は2つ。
- 打つときは前で竹刀を振る
- 重心を前55後ろ45くらいにしてみる
重心はどの辺がいいか、というのは剣風にも依る気もしますが、年末に尊敬する先生が、自分は少し前のめりで前55後45くらいでやってる、とおっしゃってたのでまずは試してみようと思ってました。
また年末に、重心が後ろに乗りすぎという指摘も受けていました。左足にしっかり乗るというのをずっと意識してきた結果、少し行き過ぎていた気もしていて、余計に前のめりにやってみようと。
以前、前荷重だったときとは意味が異なるとおもっています。以前は、攻めと打突が分離できておらず、前荷重だと攻めに入るとどうしても最後、ずる〜っと前に出るようなところがあって、起りが見え過ぎていたと思います。今は、攻めと打突が少なくとも頭の中では分離されているため、前荷重にしてもずるっと行ってしまうことはないと楽観的に考えました。
さて、やってみると、意外に矯正するのが難しい。。。
前のめりになっていると、前に出るスピードはでてると思います。ただ、左足が爪先立ち過ぎになったり、足幅が広くなりやすくなってしまいました。
前55後45ではなく、前80後20くらいになってしまう。
すごくバランスが崩れた気がして、なかなか簡単には行かないですね^^;
この日は運良く八段先生にもかかる順番が回ってきました。やってる最中、もっと力抜け!もっと自然に!と言われ続けていました。
この日はそんなに力入ってないと思うんだよなー、と感じつつ、さらに脱力してみると、それでも打突自体はできた。
そっか。こんなもんでもいいのかもしれない。
前で振るのは前よりもできつつあるような気がしているので、次回は更なる脱力と荷重の工夫をしたいと思います。
ただあれですね。緊急事態宣言の発令でどうなるかわかりませんね。一応、スポーツ等については特に規制はないし、マスクしてシールドして発声も抑えている状態での剣道は、飛沫感染という意味ではことさらにリスクが高いということではないようなのですが、とはいえ、、、ですよね。
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