40th Dragon購入記念でデモ曲を作成しました!
なお、自分の過去のブログをいろいろ掘り返してみて、この曲で35曲目ということがわかりました。100曲!という目標なんですが、コロナ期間中は非常に好ペースでやれてたのですが、去年は1曲か2曲しかできてないかとおもいます。先は遠い。。。
この素晴らしいギター3本なので、曲が良くないとか演奏が良くないとか音が良くない、とかはすべて私のギターや作曲、ミックスの腕やセンス的なものが問題であることは明白です。 間違っても、いや、このギター全然音良くないのよ、とかはありませんので。
ではよかったらお聞きください。
作曲とギターについて
せっかく3モデルあるので、音色がそれぞれ違う音色になるように作りたいなとおもっていて、パッと聞いた感じ、結構変わるな、というものを選んでいきました。
ギターの特性、もある程度は意識したのですが、ここまで歪んだ音色だとギターの個性というよりはアンプの違いがほぼ全て、ということにはなりますけども。
30th Dragonはブライトでハイが出るギターなので、ギザギザ感のでるマーシャル シルバージュビリーに。ミドルとローが分厚い35thはMetro Friedmanで弾きました。
で、40thをどうしようかな、、、とあれこれKemperのプロファイルを試していたら、5150だと結構、他の2本とぜんぜん違う系統になって良かったんですね。
ただ、あまりにも歪みが強くて、なんかちょっとなあ、、、と思っていたところ、Dirty Shirleyで弾いてみたら結構音色の個性が違っていたのでDSを使うことにしました。
ちなみに、Metro FriedmanとDirty Shirleyのプロファイルは自分でプロファイルした自作です。
かなりマイクを近づけてプロファイルしたので相当な量の低音が含まれていて、本来少し調整するのがよいのでしょうが、そのまま使っています。
したがって、ただでさえ低音のでる35thの組み合わせで録音したら、もうものすごい低音のボリュームになっており、だいぶローカットせざるを得ませんでした。
30thはとてもブライトなギターなのですが、とはいえ相当ローは出るギターです。やはり良い。とても良い。
40thは弾きましたが、曲を完成させる作業のほうを急いだため、まだじっくりと向き合ってはないので、前の記事、その前の記事でかいた第一印象以上のものはまだないです。しばらく使ってみてまた改めて書きたいと思っています。
この曲のベースですが、LogicのSession Playerのみで作っています。
この辺の記事でも書いたのですが、最近、積極的につかっています。この曲に関しても、ちょっと試したらいい感じのフレーズが出てきたのでもうそのまま、そのままつかっています。
こういうファンキー系?というベースは、自分の引き出しにはあんまりないので、大変助かります。
一方で、やっぱり自分でベース弾いて録音すると音に深みと存在感があって、やっぱトータルで「いい音」な感じがするので悩ましいですね。
一番いいのは、Session Playerでいい感じのができたら、それを自分で弾いて録音することですが、自分のベースの腕では無理ですね笑
なお、ドラムは、Addictive Drums2のパターンを貼り付けただけの時短仕様です。多分、いつぞや購入したMIDI Packかなんかだと思いますが、これも便利。最近ドラムも自分で打たなくなってきました。
あ、あとこの曲に関してはまあまあズルをしています。この曲はテンポが120なのですが、120だとメインのリフを安定して弾くことはできませんでした笑
もともと100で作曲しており、なんか速くしたほうがかっこよいかなあとおもって110、115まであげて最終的に120にしました。
110くらいが実際に安定して弾ける限界、、、をちょっと超えたくらいの感じなので、110くらいで録音して上手く弾けた箇所をかいつまんでテンポ120に変換したうえでコピペしています笑
自分のブログにあるコピー曲、いわゆる「弾いてみた」に関しては、動画=実際の録音データと一致させることにこだわっていて、だからこそめっちゃ大変でした。特にアコギのは地獄ってくらい繰り返し繰り返し録音と録画をしてましたね。。。ほんと100回とか200回とかやり直すイメージで、それだけに練習にもなるのですが大変でした。なぜなら1ミスあったら全部初めからやり直しだから。
一方で、作曲系については曲作りと動画ははなから分割しています。まあどうでも良いことかもしれませんが一応書いておきます。
アンプについて
上でもちょっと書いてしまいましたが、補足。
自宅ではほぼKemper一択なんですが、しかもほとんどFriedmanのプロファイルばっかり使用しています。
やはりFriedmanのアンプの音が好きですね。
今回はBE-100のプロファイルは使ってない(作曲段階のスケッチでは使ってた)です。3本の音色の差をはっきり出したかったのですが、BE−100を使うと、これが(自分的には)完成度高くて他の音色がどうも難しくなる、と感じたので避けました。
Metro Friedmanのプロファイルは上述のようにかなりのロー成分が含まれたものになってるんですが、35thで弾いたらメタルっぽいというか、硬質な感じの音色になってちょっと驚きました。
35thはPUの出力も高いのかわかりませんが、そもそも音がでかいギターですし、ミドルも厚いしローも厚い。結果、妙にメタルっぽいというのか硬質な音色になりました。
これが特徴的だったので、これと違って聞こえる音、ということでやっていきました。
マーシャル系使ったので、フェンダーとかVOX系にしたり、ペダルを含めた音作りしたほうが面白かったのですが、うーん、ここは時短優先というか、割とハイゲイン系でぱぱっと選んでしまいました。
30thのシルバージュビリーもぱちっとハマった感じがしてあまり悩まずに採用。
やはりちょっと時間かかったのが40thですね。
Metro Friedmanがある以上、マーシャル、フリードマン系は避けようと思っていたのですが、最後にダーティーシャーリーを試したらハマった感じがしました。
イントロでは随分ゴリゴリした音色に聞こえますが、リードの一発目とかはDirty Shirleyのジャリッとした感じが出てるんじゃないかなと思いますし、この感じは40thのギターの個性と合ってるような気がしています。
40thはややヴィンテージ風な音色作りのほうが向いてる印象です。
次のデモは
今度はクリーンやクランチなどで作ってみたいです。
3ドラゴンズでギターの特性の違い出せたら面白いですが、次回はそれにこだわらずやろうと思います。
音色の違いを際立たせると、曲としてはちょっと妙なところも出てきてしまうので、無理に3本使ってしかも全部違う音で、みたいなことはしないとおもいます。
3本の音色の違いみたいなのは、曲というよりももっと簡単なフレーズっぽいのでショート動画っぽいのにすればできるかもですね。
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