PRS Private Stock Custom24 Aquamarine

それでは詳細についてご紹介させてください!

Custom24のプライベートストックです。綺麗です。

キルトトップ。

全面にびっちりとすごいキルトトップです!!

色はアクアマリン。

なんですが、他のアクアマリンに比べて色がダークな気がします。
でも認定書にもアクアマリンって書いてあるなあ。

ともあれ、このちょっと暗めの青が気に入ったポイントでもあります。上の写真はちょっと明るく加工してしまったのですが、実際、目で見た印象はもっと暗い青です。

木の地肌の関係か、光があたると、ほんのりピンクが混ざってるように見えます。
これって、Aqua Violetなんでは。。。どうも写真見てるとAqua Violetな気がしてきました。認定書はアクアマリンですけど^^;

実際に目で見た色に近いのは、、、

お店においてあったときの写真ですw

これくらい暗い感じです。

バックはアフリカン・マホガニー。

バックのほうが青が鮮やかですww

アフリカン・マホガニーというのは軽量らしいです。
実際、このギターの総重量は、3.44Kgと軽い。

ネック、指板はマダカスカル・ローズウッド。
マダカスカル・ローズウッドもネック材としてはもう使えなくなるみたいですね。また何年かたてば状況かわるかもしれませんが。

ギター全体のルックスからも、指板は真っ黒じゃなくて良いです。これくらいでちょうど良いと思いました。

ちょっと写真で表現できてませんが、縦のラインが細く、整った感じが綺麗です。

ローズウッドのネックは初めてですが、手触りもいいし、堅牢な感じがします。

サテン仕上げというのでしょうか。詳しくないのですが、生の木っぽい感じのフィニッシュです。手触りよく、つやつや塗装よりもこちらのほうが好みでした。

ものすごい加工精度。。。
隙がないです。

イーグルはマザー・オブ・パールで縁取り、中はアズライト・マラカイトという鉱物。

ヘッド外周のバインディングは、パウア貝というものだそうです。アワビですな。

ピックアップは両方とも、59/09。
語れるほどPRSのPUを知らないのですが、レスポールとかと比べると多少パワーが強い感じです。ドライで分離感のある印象です。

右側のTONEノブを引っ張ると、コイルタップされてシングルPUに変身します。
これ一台でシングルとハム、両方使えるわけです。

シングルはたしかにシングルの音がしますが、ストラトとは違います。
ストラトの感じはPRSでは出ない、すくなくともこのPUでは出なそうです。

でも無問題。
だって、ストラトの音を使わなかったからPRSに乗り換えたわけで、完全に無問題。

minamiさんには、「ストラトの音はストラトでしか出ないから、いつかまたストラトが欲しくなりますよ、そういうものですよ」という呪文をかけられました。

・・・まあそんな気もしなくはないww 否定はできないw

この辺の加工も見事。美しいです。
指板のインレイの色が濃いので、弾いてるときに指板の位置がわかりやすく、見た目も良いですが、意外に弾きやすさにもつながってるかなと思いました。

ボディシェイプですが、滑らかに変化していてセクシー。
幅もレスポールより薄く、取りまわし良いです。

JP1959と並ぶCustom24。

音ですが、

Joe Perry 1959は分厚く、重心が低い音色を出しますが、Custom24は、もっと中心が上のほうにあります。
また、クリーンの状態ではあきらかにレスポールよりもハイがでていて、そのハイがキラキラします。アコギ的なしゃりーんという音色が特にシングルでは強くなります。

歪んでもハイのギザギザ感はいい感じです。ドライです。

この辺、言葉では説明しにくいので、今日できれば動画とってみようと思います^^

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