2頭のドラゴンの顔を比べる

30thと35thのドラゴンは共に、ダンジョンズ・アンド・ドラゴンズのカバーアートで有名なジェフ・イーズリーというイラストレーターのデザインですが、35thに関しては、「ジェフのイラストをもとに指板上に再構成した」といってるので、厳密にジェフデザインがそのまま反映されてるわけではなさそうです。

30thのドラゴンはこんな顔をしています。

今気づきましたが、わりと耳が生々しいな。アバロンやMOPをつかったインレイ。鉱石なども使われていて、従来のギターのインレイに一般的に使われる素材ではないものもとり入れられています。翼の部分と顔の部分に奥行きが感じられます。

一方で35thの顔はこう。

この記事に詳細に書きましたが、35thのインレイの素材チョイスは従来の螺鈿的アプローチから離れたようにかんじます。

たしか昔のドラゴンシリーズは、パールワークス社が行っていたようですが、30thからインレイはオールソン・インレイ社に変わったようです。30thからなのか、その前なのかはちゃんとは調べてない。

Home - Aulson Inlay LLC.
“Learn the rules like a pro, so you can break them like an artist.” ― Pablo Picasso CT Fine Furniture Minxes' Trinkets Lea Bass Knaggs Guitars Sadowsky Guitars ...

HPにもいろんなPRSの例が載ってますが、オールソンインレイの最近の作品は、素材選びが幅広くなり、非常に表現力豊かなインレイが出てきました。

非常に絵画的ですごい。メイプルのキルトが砂漠の揺らめくような空気感を表現できてるし、木材による導管が地面っぽい感じにみえますよね。インレイワークのレベルを押し上げてて素晴らしいですね。アイデアと技術力、センスが素晴らしい。

さて、ドラゴン30thはオーソドックスな素材をメインにしつつも、様々な鉱石など新素材をアクセントに取り入れました、と言う感じ。35thはさらにそれを推し進めて、新素材をメインにがっつりと用いて全体の色調を落ち着いたトーンに持って行きました。

華やかな色彩の30thと、渋くクールな色調の35th。どちらもかっこいい。。。

オールソンインレイ社が一般ユーザーからのオーダー受けてくれるのかはわかりませんが、カスタムインレイだれかやってみて、レポートして欲しいなあ。

コメント

  1. う〜さん より:

    おぉ…。ドラゴンが2体。。
    数年前に福岡でギターショーがあったときにBUGさんのブースで初めて見ました。許可をもらって無言で写真撮ってました笑

    いやはや、迫力が凄いですね。弾くのを躊躇うギターです。前回の記事もお読みしましたが、海外と日本での価格差が激しいですね…。
    毎年出ていると思っていたのですが節目に出しているんですね。ハードウェアや塗装の感じからしても新しい事をやっていこうとするPRSの姿勢が垣間見れた感じがします。

    • niconico より:

      かなり特殊なギターですし、弾かずに飾っておくのもありだと思いますが、私は積極的に使うようになりました。といっても、日常の運指練習をこれでやろうとはしないのですが^^;
      30thはライブで2回使っており、35thもライブができるような状況になったらどこかで使いたいなと思っています^^

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