さて、納輪後、30kmほど走ってみて性能アップに驚愕したRoval Rapide CLX。
ディープリムとは言え、前後1400gと、約600g強の軽量化をはたしているわけなので、これはヒルクライムでも新ホイール効果が得られるのではないか?ひょっとして速くなっちゃう?ぐふっ。
とか妄想しつつ、どこに行こうかなとGoogle Mapを物色。
大本命は都民の森です。ロードバイク初めてまだ500kmしか走ってない段階で挑戦し、ほんとに辛くてやばかったのですが、意地の足つき無しでクリア。とは言え、1時間23分もかかりました。Stravaのセグメント全体で見ると、7,476位 / 11,112人 と下の方に位置しています。
次はなんとか1時間切りたいとというのが目標です。1時間ぴったりだと、2130位になるので、まあ上位20%くらいに入るので満足。
しかし23分はでかい。。。ちょっとまだ無理っぽ、、、いや、楽しみは後に取っておくもんだ!と思い都民の森はパス。正直言うと、すげーツラかったので再挑戦が怖いってのがありますw
やはり新ホイールの性能を体感するには、比較的最近走った峠にもう一回行ってタイム差を見るのが良いでしょう。
すると、土山峠、牧馬峠、入山峠あたりか。うーんでも、せっかく出かけるのに同じとこばっか行ってもな、、、
というわけで引いたルートはこちら。
130kmで1896アップ。自宅からスタート地点までの距離を加えると、約150km1900アップということで、これまでの過去最高記録となります。(これまでの最高記録は133kmの1268mアップ)
まず尾根幹で登り、城山湖まで登ります。津久井湖まで降りて、そこから半原越へ。
半原越にはどうやら湧水が汲めるところがあるらしく、それが楽しみです。で、降ったら土山峠を宮ヶ瀬湖まで登り返し、そこから尾根幹通って帰る、という自分としては非常に野心的なルート設定です。今の実力なら、途中、山の中で森に還ってもおかしくないです。
尾根幹から尾根緑道へ
さて、尾根幹を走る。
最初の4連続坂を登って思いました。新ホイール効果ある、、、!と。サイコン見てる限り、速度が今までより速い。
とはいえ、今日はたくさん登るし、余裕のあるペースで走っていきます。
前回、入山峠に向かった際、前に走ってる人を追い抜こうと頑張りすぎていきなり体力切れした反省を活かしていますw
さて、南多摩斎場の脇を抜けていくのですが、ここが結構な激坂。ここを登ると、右側車線から公園のようなところにアプローチできるので行ってみると、、、
おお〜緑豊かでいい!やはりサイクリングはこういうところ走るのが気持ちいいです。人が多いのでスピードは出せませんが、ゆったりいい気分で走っていけます^^
城山湖には4つルートがあるらしい
さて、城山湖に至るには、4つくらいルートがあるようです。
4つの中で雨降林道というのは、20%を超える激坂らしいので、ヒルクラ弱者は避けねばなりません。まだ早い。まだそんな凶悪なボスと対決する準備は整ってないです。
さまざまなブログ等を拝見してると、穴川林道というのがあって、そこに行ってみたいなあ、と。しかし問題が。
Google Map検索してもでてこないww
結論から言うと、私は3番の小松交差点ルートを通りました。小松交差点のセブンイレブンで、携帯のマップを見てると、道の名前がない林道っぽい道があったので、ああ、これが穴川林道かな、と勝手に推測して走ってみたのですが、どうやら違ったようです。
上の図は記事を書きながら作ったのですが、多分、2が穴川林道、、、かな?で、1が雨降林道。
事前に調べた時は1と2の区別がついてなかったのですが、雨降林道というのは、1が2に合体する短い区間のことを指してるのかもしれません。多分だけど。間違ってたらコメント等で教えてくれると嬉しいです^^
城山湖ヒルクライム(小松ルート)
さて、走ってる最中は、ここが穴川林道だと思ってます。で、穴川林道はそんなにキツくない。初級者向けという頭でいます。
やはり幹線道路ではなく、こうした自然の中を走るコースが気分良いですね。2~3%くらいの勾配があったと思いますので、峠の入り口が近づいているのを感じます。
さて、だんだん斜度が上がってきたなー、と思って右、左と続くコーナーを曲がると、、、
・・・!
こ、これは。。。わりときつい感じになってきた。斜度が10%くらいになるとキツさががつんと上がります。
いや、でもこれは初級者ヒルクライムのはず。あの先を左に曲がれば緩くなるはず。
緩くならねえ!!
写真ではわかりにくいですが、ずっと10%をキープ。ちょいちょい11%とか12%という数字も見えます。
この直線が結構ツライ。ずっとまっすぐなのがわりと嫌な感じですw
直線を上りきったあとも登りは続きますが、ここで右から道路が連結してるのに気づきました。
ひょっとしてこっちが穴川林道か?これで今まで雨降林道だと思っていたものが穴川林道で、雨降林道は北から南に接続してる短い区間なんじゃないか、ということに思い至りました。
あってるかどうかわかりませんが。
さて、最大で14%なんて坂もあって、やばい、これが続いたら途中休憩しちゃうかも、、なんて一瞬思ったあたりで駐車場らしきゲート発見。いやあ、助かった。
さて、ゴールと思ったらそこは発電所。城山湖はどこ??どうやらもうちょっと登らないといけないようです。結構見た目はいかつい坂なんですが、意外にそうでもないです。登り切ると、
じゃーん。しろやまこ。
さて、この段階でパラパラと雨が降ってきました。天気予報をみると、11時〜12時は雨予報です。
まあでもこの城山湖、なんもないので雨宿りってもなあ、、、ということで気にせず降りることにします。津久井湖あたりで早めランチして雨宿りできればいいな、と。
津久井湖裏でアドベンチャー感味わう
ダウンヒル開始。
・・・
新ホイール効果がここでも発揮されました。
めちゃくちゃ速え!!!!
今までの標準ホイールに比べて、下りの加速感が全然違います。すとーーーーーんという感じで速度が伸びていきます。
雨だし初めての道だし、速え!(感動)ではなく、速え!(怖い)です。
さて、津久井湖まで降りてきて、津久井湖記念館のほうに曲がります。メグジェラートの脇を通ります。今日は雨降ってるし涼しいのでジェラートはパス。そのまま直進します。
前回は、なんか峠っぽい雰囲気を感じて恐れをなしてここで引き換えしたのですが、今日は新ホイールだしガシガシ登るぜ!ということで直進。
結論からいうと、ちょっとしたアップダウンが続くくらいでどうということはありませんでした。
つまらないので、ちょっとした脇道に入ってみますが、行き止まりで戻るw
ときおり津久井湖が見えて楽しく山道を走ります。
すると、、、左の方に急角度で降ってる脇道を発見!
なんか面白そうなので、とりあえず行ってみることにします。
これはやばい。もし行き止まりだったら帰り絶望ですww とりあえず行ってみる。
おおおおお!思った以上に下りが長い!!!これほんとに行き止まりだったらやばいんですけど。そして写真のコツが掴めなくて表現できてないんですが、これ、かなり急な下りです。登れるか心配になるくらい。。。
この後、かなり降りたのちに左に曲がると、、、
え。。。なんか広場になってて、行き止まり感が。。。嘘でしょ、やめて。。。
と思ったら左に抜ける道がありセーフ。とりあえず進みます。
畑が広がっていて非常に見通し良く気持ちいです。道に沿って右に行くと、、、
またも結構なくだりです。これほんとに行き止まりだったらやばい。割と長い距離だし斜度計見てませんが10%は余裕で超えてるはずです。(後でStravaでみたら17%くらいは最低ありました)
多少緩くなりましたがまだまだ下る。
え。ちょっと待って!こんどこそ行き止まりの予感。。。やめてぇぇぇぇぇ!
おお!左に抜けられる!助かった!
なんか、山奥感でてきました。
ついでにアスファルトも終わった。文明の終焉。
正直ロードでグラベル走るのはパンクが怖いので気は進みませんが、でも楽しい!
路面がどうこういうのではなく、山の中、自然の中を走ってる感が楽しいんですよね。しかしここでふと気付いた。
今は新ホイール履いてます。リムハイト51mmに60mmです。
やべえ。。。チューブのバルブ長あわない。
入山峠の悪夢再び。もっとも前回は自分のせいではないですが。
これに気づいてから、楽しい気持ちは吹き飛び、とにかくパンクを恐れるビクビクライドに変容。頼むからパンクやめて。。。
願いが通じて文明に復帰しました。先を右に曲がると舗装路に復帰しました^^
吊り橋渡ってラーメンを探す
さて、文明に復帰したらすぐに吊り橋が見えてきました。
徐行ってことは自転車で通っていいということですね。では早速わたります。
津久井湖裏でプチアドベンチャーしてるうちに雨も上がりました。
この日は雨も降ったし午前中は曇っていたため涼しく、なんとなくラーメン食べたいな、、、と。とはいえ、ここから半原越にもいくし、基本通り道がいいなあと思いながら検索。
1〜2件ラーメン屋を通りつつ、オギノパン方面にいく道があったのでそこを選びます。
名もなき10%坂に体力削られる
この辺りはやはり山なので、「〜峠」なんて名前がついてなくても、アップダウンはちょいちょいあります。しかも平気で10%くらいの中ボスみたいなのが出没するので油断できません。写真がないのですが、吊り橋後左折すぐにセブンイレブン脇の道を通ったら、まさにこの中ボスが現れまして、まさかの急角度で一気に標高アップ。
しかし、この頃はまだ体力も脚力も十分に残っており、新ホイール効果も感じられたのがうれしく、むしろ「坂道?どんと来い!」という勘違いモードに入っておりました。
いやあ、でも実際Rapide CLXの効果は目覚ましく、明らかに前より登れる。特に5~6%くらいの斜度で大きな違いを感じます。10%とかいくともうツラさ先行でよくわかりませんが。
さて、ラーメン屋はなんかそそられなかったのでパス。しかしいい加減お腹減った。というわけでオギノパンで補給。まさかランチより先におやつするとは。
相変わらずうまい。
STUMPで初ランチ
さて、高カロリーなおやつを摂ったのでランチはもういいかと思いつつも、この後半原越で土山峠登り返す予定です。
ちょうど半原越に向かう途中に、有名なステーキハウスSTUMPがあります。行ったことないし、週末なので混雑して入れないかもしれませんが、どうせ途中なので行ってみます。入れればよし。入れなければそのまま峠に行きましょう。
10分ほど待ってスムーズに入れました。
店内はだいぶ間隔をあけてお客さんを入れており、みなさん黙食というか最低限の感じで、緊急事態宣言下で、飲食店に対する要請を完全に守ってる感じ。
ステーキとハンバーグ、、、そんなのどっちかになんて決められないよ・・・!
というわけでコンボ。おやつ食べたとはいえ、お腹は減ってたのでコンボ。だって、ほら、今日1800mも登るし。150kmだし大丈夫。
いきなりステーキで300gのワイルドステーキに150gのハンバーグ頼んでも大丈夫なのでいけるでしょ、とおもったがこれがかなり満腹に。オギノパンエフェクトだろうか。
ともかく美味しかった^^また来よう。
しかし脚力HPは確実に削られていたのだった
食後、曇り空から晴天に。日差しが強くなってきました。これはあかん。。。
やはり涼しいと楽ですね。
さて、半原越の入り口に向かいます。どうやら、半原越は今トライしようとしている愛川側がキツいようです。
そしてここまでの道程で、名もなき小ボス坂たちに確実に脚力は削られています。ちょっと疲れを感じ始めました。ほんとに行けるか・・・?
あ、ここ信号渡るんだな、と思った先を見て愕然とした。
なんか一直線に山に向かってるやばい坂が。。。これを見た瞬間になんか疲れがどっときましたww
果たして登り始めると10%くらいあります。こういう名もなき10%坂ほんとやめてほしい。。。こっちの気持ちとしては「峠」に備えているのに、その手前に峠を護衛するかのような中ボスたちがいる感じです。
ほんとヒルクライムってRPGっぽいなあ、とおもいます。強いボスの手前には強い中ボスがいっぱいいて削られるんですよね。。。
STUMPで食事中、ルートを確認している時にも「峠の入り口までが結構きつい」みたいなこと書いてありましたが、これかあ。。。
それにしてもやはり結構脚力失っています。今獲得標高どれくらいなんだろう。感覚的には1000m強くらいでしょうか。自分の過去最高くらいもう登ってるわけです。津久井湖あたりで、坂!どんとこい!思ってたメンタリティはもはやない。
さてしばらく行くと斜度は緩んできます。半原越入り口はどこだろう?そうこうしているとトンネルがでてきました。そこを超えると、、、
おおーーー!すげえ!
トンネル抜けると急に右がひらけ、視線の先には巨大ダム!これはテンションあがります!うひょーーーー!
こういう瞬間、ロードバイクで山奥来ててよかった!と本当に思います。
でも待てよ?
あれって、宮ヶ瀬ダムなのでは?
どうやら半原越入り口をスルーしてそのまま宮ヶ瀬湖まで登ってきてしまったようです^^;
青いのが調べていたルート。私が実際に走ったのは赤のルート。
例の写真の10%坂登り切って右に曲がる前に入口があったのか。それとも、その下を潜るように道があったのか?よくわかりません。そもそも例の10%坂の交差点に行く前に、ナビが示すように脇道に入る必要があったのかもしれません。ともかく間違えた。。。
仕方ないので宮ヶ瀬湖を眺めて走りながら次にどうするか考える。
それにしても宮ヶ瀬湖の水って綺麗ですね。津久井湖、相模湖にはこの綺麗さがないです。なんで宮ヶ瀬だけこんな綺麗なんでしょう?
さて、どうしようかな。どうも「脚が売り切れ」という表現ぽい感じになってきた気がします。お尻の筋肉がだいぶ疲れているのがわかるし、太ももの筋肉もだいぶ使っちゃった感じがします。
ここで帰っても良いのですが、ルート的に引き返すのもつまらないし、これだと獲得標高も思ったほど行かないんじゃないか、、、という気もします。
それに半原越にもいってみたい。湧水が汲めるらしいのでちょっと飲んでみたいし、日も出てきたのでボトルにいれて頭からかぶったら気持ちよさそうだし。
というわけで、土山峠をダウンヒルでくだり、清川村から半原越に挑み、そのまま帰る、というふうにルートチェンジします。
事前情報によると、清川村からの半原越はそんなにキツくないというブログ記事もちらほら。ウソでしたけどね。みんなどういう脚力してるの、一体。。。
半原越(清川村から)
土山峠をぱーっとダウンヒルして、そろそろこの辺かな?というところで止まって携帯をチェック。お!まさにすぐ目の前を左折すると半原越の入口です!
「山小屋」って書いてありました、お店なのか人家なのかよくわからず。。。
やはり脚力はかなりすり減っており、この辺で普通にキツかったです。これは登り切れんか。。。
しばらく行くと峠道っぽいいい雰囲気になってきました。斜度はよく覚えてませんが、5〜6%くらいだったのかな??たまに斜度がキツくなるところがあった気がしますが、まあおおよそ5~6%のイメージです。
はい、ゴール。なんだ思ったより楽だったな。
・・・なわけなくて、ここからがスタートですねww やばい。
さらに林道感が増してきますが、路面は比較的綺麗です。たまに舗装悪いところありましたが、全体的には非常に綺麗。
斜度は6〜7%くらいかなあ?ツライけど、このままならいける。と思いつつ進む。
左が開けてきました。よし、だいぶ登ってきたぞ。そろそろ終わりなはず。
あのカーブ曲がったら終わりかな。あれ、まだか。あれ、そろそろつらいぞ?
さらに登り続けることしばらく。またも左が開ける。1つ前の写真と似たようなものですが、高さはぐっと増しています。中盤からしばしば10%を超え、最大で14%くらいにまでなります。
やばい。本格的にキツくなってきた。でも、でももうそろそろ終わりなはず。だってこの高さです。あとどこ登るのさ。
写真ではわかりませんが、この写真のあたりも9%あります。(ガーミンのサイコンの斜度計は少し遅れて表示されますが、後半はずっと安定して8〜10%くらい)
あのカーブ曲がったら、、、あのカーブ曲がったら、これ登ったら終わり、、、を何度も繰り返す。
その度に、ぐぐっと上に登っていく道を発見し、また気持ちを奮い立たせて登る。そう、次のカーブを曲がれば終わるはず。
ヒルクライムのコツで蛇行すると斜度を緩めることができる、というのがあったので試しに蛇行してみます。お。たしかにちょっと楽かも?
しかし確実に限界が近づいています。
よし、あの右カーブ曲がったらいい加減終わるだろう。。。
・・・ぐ。。。
写真では全くわからないと思いますが、これでも斜度は9~10%くらいあります。それがまっすぐどーんと続いています。
やばい、折れた。
脚も回らなくなり、無念の足つき。。。
なんだこれ、どこまで続くんだ。。。事前の下調べが足りず、半原越の頂上まで何キロあるのかこの時は知りませんでした。もう4〜5kmきているはずです。
とにかくまずは携帯でマップをみると、、、え。。。
え?
あと180m???
あわてて自転車に飛び乗り、登り再開。
なんだよ、あと180mならどうにでもなったのに。後悔先に立たず。上の写真の坂を登り切ったらゴールでした。くそお、、、なんてことだ。。。
しばらく休憩。日が出てきて少し気温が上がってきたこともあり、だいぶ身体が熱を持っています。
さて、無念の足つきだったわけですが、ここで自分にとってヒルクライムをしていく上で、重要なことを学びました。
あとどれくらいかわからない、、、これがキツい。。。実際、脚力としても限界でしたが、それでもあと180m。この目の前の坂を登り切れば終了と分かっていれば、クリアできたと確信してます。
半原越ダウンヒル。驚愕の風景
心拍も落ち着いてきたので、帰ります。
もともと来ようと思ってた愛川方面へのダウンヒルです。
ひ。。。
ひゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ。。。。。。
うーん。。。やっぱりこっち側は斜度がきつい気がするぞ・・・?噂通り、愛川エントランスからの方が斜度がきついようです。
清川エントランスからでも足つきするヒルクライム弱者である自分が、ライド後半に愛川側から挑戦して、その後、土山峠に登ろうだなんて無謀もいいところだった。
急斜度が続いてる感じですが、やばいところ発見。
なんだこの巨大なアナコンダがのたうってるみたいな道は。。。
これは心折れる。。。
この脚が売り切れた状態でこんなのに出会ったら絶望しかない。
ちなみにここを登ることを想定して下から写真を撮ってみるとこんな感じ。
ぅぁぁぁぁ。。。
で、これを登り切った後、さっき降ってきた急角度の直線の坂を登るのか。。。
いや、無理だった。少なくとも今日は無理でしたね、確実に。
その後のダウンヒルは、しばらくすると落ち着き、丸太小屋なんかがあります。
その後はいい感じの林道が続き、ほぼ平坦くらいの感じになります。
ということは、さっきの凶悪な九十九折の手前から頂上までがキルゾーンってことか。凶悪ですが、距離はあまり大したことない気もします。
怖いけど、脚がフレッシュな状態ならワンチャンいけるかも・・・?
言い訳なんですが、清川エントランスからの半原越も、足がフレッシュな状態なら瀕死は瀕死でも多分足つきなしでクリアできたと思います。
ただ、清川からの半原越も初級者向きとはいえないんじゃ無いか、、、これを初級者向きヒルクライムと言われてしまうとほんと頭がクラクラします。なんかもう一つレベルを追加したいですね。初級者・中級者・上級者の3段階ではちと粗いと思います!
幼稚園・小学校・中学校・高校・大学・大学院くらいでどうでしょうかね。
半原越を下り切るとこんな看板が。
え。令和元年って最近なんですけどww
ヒルクライム中に出会ったら、多分、限界突破できると思うw
あ。。。
しまった!
湧水寄るの忘れた!!!!!そのために登ったと言ってもいいのに。。。でもどこかわからなかったなあ。降り始めてすぐに車が一台停まってたところだろうか。
まとめと新ホイール効果について
結果的には140kmの1760mアップ。予定よりちょっと少ない感じでしたが、自分の今の力的にはこれが今日の限界かな、、、という感じです。
帰りは尾根幹を通る予定だったので、もう少し獲得標高取れたと思うのですが、携帯の電源が切れました。サイコンのナビで自宅まで入れたのですが、どうも尾根幹に入りそびれて町田街道をまっすぐ行ってしまいました。これが大渋滞でどうにもならず、12km/hくらいしかでないので、時間のかかることかかること。
まあそれはともかく、最長・最大獲得標高のライドになり、その点は満足。
しかし時折止まって携帯のGoogleマップ見るのだと道間違えますねえ。。きょうもだいぶ迷走した。
新ホイールRapide CLXのヒルクライムについて
平坦が速いのはもうファーストインプレッションで書いた通りです。
ヒルクライムとダウンヒルを今回試したわけですが、やはり全然違う。
まずヒルクライムですが、5〜6%くらいの登りが圧倒的に楽かつ速くなりました。
これは走っていてすぐに自覚できました。尾根幹でもそうだし、湖エリア周辺の名もなき中ボスたちを登っているときにはっきりと感じられました。
なんだろう。回せるようになった感じがします。
これは軽さの効果なのかもしれません。とにかく、元気なうちは、たまにエンカウントする名もなき坂にちょっとワクワクするくらいだったのです。いやほんと、完成車のホイールに比べると明らかに登る。
またダウンヒルですが、怖いの一言。上の方にも書きましたが、以前より加速感がすごいのですぐ速度がのってきます。
ファーストインプレッションでも、足を止めてホイールが空転する際に、ひと伸びするような錯覚があると書きましたが、ダウンヒルでも同様で、下りになった瞬間にストンと速度が乗ってきます。滑らかに回る感じはハブが良いってことなんでしょうかね。
とにかく速さが増すので怖いです。バイクコントロールをもっと磨かないと、気持ち良いより怖さが勝ります。
まだカーボンホイールはこれしか履いたことないので、意見としては弱いと思いますが、これ、めちゃくちゃ良いホイールなんじゃないかと思います。
超速いと噂のターマックSL7の速さの一端は、このホイールが担っているんじゃないかと勝手に思っています^^
インプレッションて体重とか脚力によってだいぶ印象違うのでは・・・
さて、上の感想は、自分の脚力において、、、ということでみんなが同じ感想持つかはわかりません。ちなみに、自分の場合、47歳で体重は74kgで体脂肪率は18%ちょい。
FTPはサイコンが勝手に計測するやつで206wということなので、PWR(パワー・ウェイト・レシオ)を計算すると約2.8倍くらいという、超普通な感じです。。。
調べてみたらこんなブログ記事が。
PWR2.8だと、普通どころか低脚ですwww
まあ、だから低脚ローディーにおいて、上のように感じたということです。
ということはもっとPWRがついてくると、もっと斜度が高くても同じように回るように感じるんだろうか?そう考えるとなんかワクワクしますね。
ちなみにFTPをちゃんと測ったことないです。一回だけ、途中で何回もUターンのためゼロストップするなどよくわからん計測方法とはいえ初めて計測した際には、179wくらいでした。
これが7/30くらいの出来事なんで、1ヶ月ちょっとで206Wになったと思えば、まあいいか。ちゃんとした計測方法ではないですが、ローラーは持ってないし導入予定も無いので仕方ない。
ただ、この数値は、走りながらサイコンみてる感覚とほぼ一致しています。以前は180wくらいは安定して出せるなという感じだったし、今は20分なら220wは安定して出せると感じてます。とすると、その95%で209wか。まあ大体そんな感じなんじゃないかと思います。
割と体力や筋力はある方だと自負していたのですが、低脚かあ。。。まあでもロードバイクはスポーツですからね。初めて4ヶ月なので当たり前っちゃ当たり前ですね。剣道だったら、どんなに運動神経良い人がやろうとも、4ヶ月なんてどうやっても初心者レベルに決まってます。
必要な筋力やフォームも含めて大幅に改善の余地はあるでしょう。楽しみながら少しずつ良くなっていくといいな。
とりあえずPWR3倍を超えたいと思ってますが、パワーつけるのもそうだし、そもそも最低でもあと4〜5kg落とす必要があるだろうなあ、と思ってます。
ロードバイクは消費カロリーも多くて痩せやすいと思ってますが、難点は、走ってないときにも同じように食べてしまいがちなことw これは逆に太っていってしまいますねw 気をつけねば。
コメント
自転車乗りが必ず行くコースを順調に制覇していますね。
劇坂や、長い峠をどんどん攻略していますね。
一番きつかったのは奥多摩風張峠のきのこセンターコースでした。
あそこは絶望的な劇坂が続き、心が折れて何回も足を着きそうになったのを覚えています。
自分の自転車は男前クランク(52X39)なので嫌になりました。
でも、下りではギアを掛けられるので速いです。
回す方じゃないので高いギア比が好きです。
きのこセンター。それは風張林道ってやつですね。。。めちゃくちゃ凶悪なやつと認識してます。。。いやあ、確実に足つくし足ついても無理ですw PRS大好きさん、すごいです!!