Seven Wonders of the Wolrd ペリカンめ、なぜ俺の弱点をしってるんだの巻

昨夜の記事の続きです。

 

かっこいいインクをゲットしてご満悦だった私は、その後、店内をふらつく。

 

ふーん、なるほど。こういうのもかっこいいねー、素敵だねー。でも自分の茶縞かっこいいわ〜、とか割と余裕で閲覧している最中、とんでもないものを見つけた。

 

さすがに店内写真ははばかられるので公式サイトより写真拝借。

 

 

 

 

 

え。なにこの著しくバランス悪いのは。

そして大仰な感じは一体?神殿??

 

なんだこれとおもって詳しく見ると

 

なんとペリカンの特殊な限定モデルとして、「世界七不思議」シリーズというのがあるらしい。

 

そしてこれは、そのうちの一つの、「バビロンの空中庭園」です。

 

 

まさに秘孔を突かれたとはこのこと。。。

 

万年筆自体がどうこういう前に、テーマそのものにやられた。

 

世界七不思議とかあの手のものが大好きです。世界史全般すきだけど、特に古代史、というか古代の遺跡系・神話系に猛烈なロマンを感じる派であり、つい最近もそれ系の雑誌を熟読したばかりだ。

 

しかも七不思議の中でも一番心惹かれてるのは、このバビロンの空中庭園なのです。。。

 

 

 

 

 

なんかもう万年筆の機能性とか携帯性とか、重量のバランスとか一切無視したかのように見えるこの突き抜け方。。。空中庭園をキャップにできさえすれば他のことはどうでもいいとでも言うかのような。

 

空中庭園で緑というのも徹底していて良いです。

 

 

 

他にも、

 

アレキサンドリアの大灯台がおいてありました。

 

 

 

おそらくこのガラスケースが付属なのでしょう。当然価格に含まれてるでしょう。なんという壮大な無駄感。素晴らしい。

 

 

万年筆的にはごついけど、普通に素敵という感じだ。バビロン空中庭園のようなめちゃくちゃ感はない。普通といってしまったけど、恐らくこれの方が断然使いやすいだろう。。。

 

 

あとなんだっけな。ロードス島の巨神像があったのかな。その後、ググって他のシリーズも知ってしまったので、ちょっと記憶が曖昧。ほぼ空中庭園だけに心を持って行かれましたので。。。

 

 

これも各メーカーから出ている限定なゴージャス系の感じで普通に素敵だ。

プレゼンテーションは割と普通で、六角形の台座のようなところに置いてあっただけなので普通と言える。

 

 

あとは、こんなのがあるらしい。

やはり七不思議といえば、ピラミッド。

 

 

 

うん。当然ピラミッド付きですよね!どうせなら3つ並べて欲しかったが。

しかしこうペンがそそり立ってるとピラミッドというよりオベリスクのようだけども。

 

 

む・・・?

右端、、、よく見ると、透明のドームの中にピラミッドがある!!しかも本物のピラミッドの石で作ってるらしい。イカす!

 

古代エジプトイメージで全身金なのは当然だけど、これを人前で出して書く勇気がないw しかし本物ピラミッドの石が格納されてこと、および本体のヒエログリフはそそる。

 

 

 

そして次!

アルテミス神殿!!

空中庭園ほどのロマンは感じないのですが、女神アルテミスの語感もふくめて2番目に好きな七不思議です。

 

 

 

 

これもキテる!!!

アルテミス神殿の柱を再現ですね。

 

キテレツ感と現実の着地点とのバランスにおいてこれが一番好きかもしれない。

 

この柱を模したキャップはおそらくペンの後ろにはささらないであろう。。。

 

 

 

そして6本目がこれ。

オリンピアのゼウス像。

 

 

 

 

象牙で作られた巨大なゼウス像は、オリーブオイルのプールに囲まれて鎮座していた、と昔は聞いたことがあるのですが、乾燥を防ぐために常にオリーブオイルが塗布されていた、とwikiではある。つまらない。。。美しく緑に輝くオリーブオイルのプールの光が、真っ白な象牙のゼウス像に反射するほうが詩的です。

 

さすがにこれは象牙では作られてませんが、ゼウス像部分はローズゴールドだそうです。

 

まあ、しかし七不思議としてのゼウス像にさほど興味がないのであまりピクリと来なかった。

 

 

最後の一つ、ハリカリナッソスのマウソロス霊廟がどこかで発表されるでしょう。

マウソロス霊廟は七不思議のなかではマイナーな感じがする。マウソロスと献身的な妻アルテミシアが眠る霊廟でそれはもう荘厳なものだったそうですが。。。

 

 

うーん、

 

やっぱり

 

 

 

やはりこのインパクトには勝てないのではないだろうか。。。

 

 

 

なんだこれ?!というパワーにおいてこれは強い。

 

 

万年筆の中には、蒔絵がされているなど、装飾的ですごいなというのはあるんですが、こんなブサイク、というか不恰好なバランスのものは他になかなかないのでは。

 

ブサイクかわいい!ブサかわ!高級感のあるブサかわ!

 

 

そもそも空中庭園とか聞いた時点で心が「とく・・・ん」(←ときめき音)となるうえに、このブサかわ突き抜けっぷり。めっちゃ欲しいと思ったのですが、なんと40万オーバー。びっくりした。まだ万年筆の価格帯がよくわかってませんwww そんな価格帯のものがあること自体驚いた。

 

 

・・・

 

 

じゃあアルテミス神殿で、、、と思ったらどうやら同じ価格ですねorz

 

 

この半分の価格なら相当真剣に考えたに違いないのですが、さすがに手が出せないです。

 

はっ。海外なら安いとか?とebayを見たらむしろ高い。itoyaで買ってebayで売ればお小遣いになる?なんてw

 

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