いやー、終わりました。
試合ってめちゃくちゃ疲れるなあ。運動量的には大したことないはずなのに、やっぱり気を張ってるからですね。
今回、子供達の監督も仰せつかったため、朝からてんやわんやでした。
てんやわんやってあんま最近言わない?
なんでしょうね、てんやわんやって。急ですが語源が気になったので後で調べよう。
で、試合!
個人戦!
目標である1勝は達成^^
団体戦は、2位!
記憶が鮮明なうちに、自分のための反省記録ということで振り返ってみます。
<1試合目>
2回前の大会で3位の強豪ということで、初戦負けのリスクがありましたが、延長の末、小手で一本勝ち。
かなり試合時間長かったです。ビデオはまだみてないですが、みてた人に言わせると10分近くやってたのでは、とのこと。
相手は身長が高く、構えがぴしっとしてていかにも強そう。
ですが、攻め合いの中でそこまで強いプレッシャーは感じませんでした。
そうです。。。待ち系の剣士のようです。。。動きのスピードは速く、竹刀操作が柔軟な感じで、迂闊に飛び込むと小手とか胴とかやられるタイプとみた。
慎重に攻め合いました。完全に崩し切って飛ぶ面を中心にやってましたが、タイミング的には際どい小手も狙ってきており、やはり攻めを少しでも疎かにしたら危ない感じです。
なかなか崩しきれないまま延長。
延長に入っても、こちら主導で攻め入るも、崩し切れません、
つばぜり合いを短くし始めてきたので、引き技を狙うも、なかなか打てません。
相手からの攻撃については、かなりの余裕を持ってさばけましたが、やはり応じ技は超要注意という感じで、攻めあぐねてきました。
というわけで、突きも入れた。ただ、やっぱ練習してないからイマイチでしたね^^;
ただ、攻め合いで近間に入って動かなかったら突きがある、という意識を植え付けられたことと、延長も時間が経過してきて相手も焦れてきて、攻撃モードに切り替わったのを感じました。
私も疲れてきて、やや集中が切れつつあるのも感じました。
でもここで負けたら、この半年の稽古で成長できたと思ったのは全部幻。絶対ここは勝つ、ともう一回気合いを入れ直しました。
相手が攻撃モードになりつつあるので、引き出そうという気持ちもありつつ、慎重に攻め。相手がくる。
・・・もうワンテンポ引きつける。これが怖いところなのですが、ぐっと貯めて小手!
体をかわし切れず相手の面もヒット!
しかし打突は私のほうが明らかに速い!どうだ・・・?!
無事に私の小手が上がりました!^^
初戦勝利!!
<2試合目 自衛隊員>
きましたよ。。。
今回、自衛隊員とか、機動隊の人が4〜5名参加しておりました。
私のようなごく普通の剣道キャリアのしかもリバ剣組からすると、この辺にいろんな壁があります。
絶対的な稽古量、経験値、技のキレ、などなどですね^^ まあようは総合力?w
対戦していて、一枚上手感を感じました。が、私の攻めからの面もそこそこ効果を上げている感触もありました。
相手が一枚上手なのは間違い無いけど、絶対に勝てないという感じでもなかったです。
なんですが、攻め合いから一歩入って様子を見ようとしたところの、入りぎわ、出頭を狙った面をくらいました・・・
うーむ。。これはスピードについていけなかった。バコーンと喰らってしまいました^^;
その後も私の方からは、あまり有効な攻撃を出せず、若干劣勢なまま時間が過ぎ、終了間際にまた同じような出頭の面を喰らいました。。。
無念。2回戦敗退です^^;
<団体戦1回戦>
気を取り直して、団体戦。1回戦はなんと不戦勝ww
2回戦目は、隣の剣友会。
先鋒の若者(20歳)が、最近稽古できてない割りには、かつてないほど調子が良く(笑)、2本勝ち。
次鋒の方も、危なげなく2本勝ち。
私が勝てば勝利。ちなみに、私が参加してから団体戦の勝利はありませんでした。どうしても1回くらいは勝ちたいよね、と皆で言ってました。ここで決める!!
相手は、やはり待ち剣系。慎重に攻めて優勢に進めていましたが、決め手に欠ける。
そのうち、相手がつばぜり合いを雑にし始めて離れたそうにしてるので、そこを引き面。
これがばっこりとヒットして1本先取です。
その後、相手は攻めモードに入り、積極的に打ってくるようになりましたが、飛び込んでくる小さい単発小手以外は、それほど怖い攻撃はなかったので、今度は逆に私が待ち剣モードに。
つばぜり合いを相手が不用意に離れようとするので、そこを追って面。
2本勝ちです^^ この試合は全く危ないところはなかったと思いますが、アップもせずに試合やってると身体が硬くなるせいか、試合中から足がつってしょうがない。
試合後、正座して防具を取ろうとする足がつって痛くて取れないww
次の試合が超不安です。水をガブガブとる。でもストレッチするとますますツルので困った。
<団体戦 決勝>
今回、一般男子の団体申し込みが少なく、3回戦にして決勝w
先鋒、次鋒と負けてきてしまったので、私が勝たないと敗退です。
対戦してみると、ピシッとした構えです。そして、例によってまた待ち剣でした。
面を待たれてるのがわかります。相手にも打たせてみましたが、相手の攻撃は全然怖くない。
どう崩すか、というところです。団体戦は時間が来たら引き分けなので、なんとかしないと。
かなりの近間まで行かないと打ってこないので、一回深めに入って、打ってきたところを小手。1本先取です。
・・・
ここからがいけなかった。
体力消耗とともに、集中力きれてたんだろうなあ、、、今、振り返ると。
先取してるので、無理する必要ないシチュエーション。なのに、でましたよ。。。。私の超悪い癖。不用意な面。
そこをさっくり出小手に取られました。。。
まあでももう一本とれるとおもってました。
でもだいぶ攻めが雑になってたんでしょうねえ。。。返し胴がきたのですが、間合いが近過ぎたし当たっただけという感じだったので、すぐにつばぜり合いから機会を狙おうとしたら、あれ、旗あがってる。。。
というわけで負けorz
うーん、やってしまった。。。
迂闊負けをまたやってしまった。
お相手も強かったし、実力的にはかなり近しいところにあると思いました。ただ、正直負ける感じではしなかった。
が、負け。負けは負け。
これは悔しくて、書きながらもう心がもやもやもやもやしますw
最近なかったんですけどね、これ。
大事なところでやってしまった。
完全に試合運びのミスでした。自分から行く必要が全くないのに、それまでよりもリスクの高い攻撃をする意味が自分でもわかりませんw
全体的な集中力の欠如だとおもいます。足がつるのもやっぱり鍛錬不足であり、やはりそういうのトータルで実力通りの結果と言わざるを得ない。
遠くで見てた館長先生にも、試合後、「あの辺で一皮むけると違ってくると思いますよ。もっと余裕というかどっしりとした心持ちというかね。地力が離れ過ぎてればある程度しょうがないけど、そうじゃないわけだし。ともかく結構ギリギリのところだから、そこで気持ち的にも技術的にももう一皮向ければ上位で戦えると思いますから。ちょっと素直すぎるかな。」という趣旨の指導と激励をいただきました。
もうまったくもってその通りでございます。。。悔しい。。。なぜわざわざチャンスをプレゼントしちゃうかなあ。。。
<まとめ>
2回戦負けではあったのですが、4段以上のトーナメントでも、そこそこやれそうだということはわかったのは収穫。
あともう一回り強くなれれば、入賞目指してるといっても笑われない感じかなと。まだ上位の方に比べると、地力に劣る感じですが、その差は、十分埋められるのではないか、という期待も持てました。
次回の半年後、、、ではまだ足りないかもだけど、これから1年、2年かけて周りの人よりも成長速度を早められるような稽古をつめれば、いい勝負ができるはず!
あと、正面割った強い面が少なかったのも課題。
強い面があってこその、小手や胴だと思うので、もう少し一足一刀の攻め合いの研究とそこからの強い打突を研究しなくてはとも思いました。ちょっと面のフォームがよくなかった。アップして身体をあっためられないというのも結構大きいとは思いますが、どっちかというと精神的なものかなとも思います。
ただ、これまでよりもレベルの上がったトーナメントでの1勝するという目標がクリアできたのは、十分自信になりました。ただ、一方で、足りないモノも浮き彫りまくり。
試合の良さって、やっぱ課題がごろごろ見つかるところだなー、と思います^^
やっぱ負けると気分悪いですからね。。。この胸糞悪い感じを味合わなくて済むように、今後も稽古に励みます^^
—–
コメント