稽古39・40・41回目

土曜日午前と夜、日曜日午前で3回稽古してきました。

今週は水曜日、木曜日、土曜日*2、日曜日と5回も稽古行った。いやー、よくやりました。

水曜日の模擬審査がダメダメでしたが、そこから20日審査当日までにもう一回しっかり気持ちも身体もあげていかねばなりません。

土曜日午前は所属道場の稽古。形に立ち合いと審査対策稽古となりました。出稽古できている方もいらっしゃって、充実した稽古になりました。

自分から仕掛ける。でもしっかり相手を動かすまで我慢する。ぎゅーっと相手を凝視して硬くならず、手元を柔らかく、相手の全体を見つめる。

この辺を意識してまずは一人目!出稽古に来ていただいた方で、この方は現在五段。つまり六段審査を目指しているとのことです。(今年受けられるのかどうかは聞き忘れました)

初太刀は相打ち。しかし私の方が上に乗ってタイミング的には勝っていました。2刀目も相打ち。

ここで焦らない、焦らない、、、と言い聞かせて、一度、深呼吸して、相手の全体を広く見るように切り替えます。

するとこちらの攻めに応じて相手の打ち気が見えました。相手の面の上に乗って私の面が当たります!有効打突とった!

その後も一回面返し胴で有効打突が取れたかな?ちょっとあんまり覚えてないのですが、序盤から中盤は良かったのですが、後半はあまり見るべきところがなかったかなあ、と自分では分析してました。

二人目は所属道場の強豪。ご本人は段審査に興味がなく三段ですが、私が思うに実力は五段、六段って感じのかたです。

部内戦でも勝てたことがないのですが、コロナ禍の中で稽古されてなかったので、すこしは追いついたのでは?と思っていました。

さて、初太刀。お互いに間合いに入り攻め合いの攻防のなかでスルーっと入って、すぱーんと伸びのある面を、、、

打たれましたww

やばい初太刀取られた。しかも反応できませんでした。攻めに入ってきたのを殺そうとしたところをさらに取られて居付くかたちになってしまいました。

焦らない。焦らない。。。再び深呼吸して全体をみること、肩の力を抜くことに集中。攻めは相手の中心を押していく、押していく。。。

起こりが見えた!完璧なタイミングで出小手を取りました。その後も有効打突を2〜3本取れたと思います。

最後の一人も出稽古の方で次は六段を目指している方です。

ちょっと展開を忘れてしまいましたが、技の起こりを捉えることができたので、有効打突は4〜5本取れましたし、全体的に優勢に進めることができました。

土曜日の夜と日曜日の稽古はまあ、うまくいったりいかなかったり。。。

ある先生からは、やはり待ってしまうと、身体も竹刀も浮いて打つようになってしまいます。顎も上がりやすい。自分から前に行って機会を作ればそんなことはないはずと注意を受ける。

打ち間に入って、相手が動じないから下がってしまうとダメ。打ち間に入ったら絶対に崩して打つという気持ちでないとだめ。だからこそ、簡単に打ち間に入っちゃダメ、その前でもっと工夫しないといけない、とご指導いただく。

基本打ちの稽古の際に、八段先生が左足で押してスッと入る動きを見て、自分との違いを感じました。なんというか、あんなふうに左足で押してないな、、、と思ったのです。

それを試してみたところ、以前より相手が動きやすいなということで結構好感触。

また、別の先生に、手元や胸元が硬い感じがするからもっと胸を張るような意識で、、、と言われたので鏡の前で構えの研究したのですが、もう少し胸を張るようにすると、左手の位置が上に上がりました。

鏡で見る限り悪くない。すこし左手が高めなのは間違い無いのですが、こういう先生もいるよな、、、という感じでもあります。

ただ、左手が上がってくると脇があきやすいので、この辺、どうなんだろうなあ、、、と思っています。

一応、日曜日の稽古で試してみたのですが、なんとなく肩や手元の力は抜きやすい感じはするのですが、トータルで良いのか悪いのかなんとも言えない。引き続き要研究です。

模擬審査で悪いところは出た。あんなふうにやったら落ちる、というのはよくわかりましたので、ここからは上げていくのみです!

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