先ほどの記事でボードを取り出し、ライブ用のパッチ作りを始めたのですが、その後、せっかくだから他のアンプも音を出してみようとセッティング。
フリードマンのダーティーシャーリー。
大層お気に入りですが、BEが来てからちょっとご無沙汰。
HIインプットに入れてゲインを上げるとかなり歪みます。
いわゆるハードロックレベルまではなんの問題もなし。
音色的にはちょっと古っぽい音がします。
低音が厚く、スイート。具体的にいうと、低音の厚みがあり歪ませると割れる。
これがこもった感じにならないのがフリードマンの使いやすいところで、ドライさをキープするのが大変良い。
歪ませた時にハイのガラスの割れるよな、、、というかなんだろう。悪口じゃないのですが、マーシャル的な薄く尖った歪み方というのか、、、薄いといのは悪口ではないし音色のそのものはマッシブだと思いますが、なんかこうギャリーン、ガシャーンというような風情がある。歪みが強くなるともっとジュワッとしてくるのですが。
どこか外国のサイトで、JTM45+JCM800みたいな表現していて、個人的には非常に納得感がある。中程度のゲインやローの感じがJTM45で、ゲインを上げると800の濃密なオーバードライブのような感じもある。基本的にゲイン高いアンプじゃないので、手元を絞るとすこしざらついたスパークリングなクリーンになる。
ともかくいいアンプです。これは中古で買ったのでリーズナブルに買えましたが、そんなに中古がある感じでもないのでラッキーだった。(中古がどれくらいあるかは調べてないのでもしいっぱい出てるようならすいません^^;)
オールドスクールなロックから80年代ハードロックくらいまでのドライブサウンドが好きな人には、超オススメしたいです。個人的にはブースターはケンタ系よりもTSが似合うなと思っています。 そしてキャビというかスピーカーはグリーンバック系が一番似合うと感じています^^
これ次回ライブで使いたい、、、のですが、「純粋なクリーンを」というニーズに応えられないので次回ライブは出番なさそうです^^;
Mesa/BoogieのMark V。3チャンネルx3モードに加えてグライコ付き。
3チャンネルそれぞれにリバーブがあり、ソロブーストのブースト具合も決められ(3チャンネル共通)るという多機能マンです。
クリーンの綺麗さとCh3のごっつい歪みがかっこええです。
ミニスイッチにより、マーシャルっぽい薄く鋭いクリーン(また薄いというとマーシャルファンから怒られそうですが、悪口ではないのです。。。なんかいい形容詞ないかな)から、フェンダー風な丸みのある厚いクリーンも出て大層素敵です。
全体的にはフェンダー風だと思いますが。
Ch3の激歪みチャンネルは、グライコでV字にするとメタル的な攻撃的激歪みが得られて気持ち良いです。
久しぶりに弾いたら、フリードマンと比べると歪みの粒が細かくクリーミー。中域に独特の特徴があります。普段あんまり気づかないのですが、ある時バンドで使ってた時に、中域の鼻づまり、、、じゃないのですが、なんかその辺の帯域の音色がどのゲインにおいてもあることに気づいた。
とにかく歪みが細かいのと、EQつまみが結構効くので、セッティングによっては抜けが悪くなります。フリードマンのように、どのつまみ位置でもオッケー、ではないと思いました。フリードマンの後だと随分音がこもってるように聞こえましたが、セッティング調整によって問題なくなりました。
Ch3のXtremeというのは割と粗い歪みなので、これを使うことが多かったのですが、それは上述のように粒が細かすぎて潰れたり埋もれたりしにくいから、ということでした。
Markシリーズらしさ、という意味では、B’zバンドでMark IVモードを使ったことで、このクリーミーさをどうするのが良いか、少しだけ理解が進みましたが、まあまだ全然理解不足感はあります。
この感じはフリードマンでは出ない系統なので、今後は、この細かい歪みをもっと活かしたいのと、せっかくなのでグライコV字にしてメタルっぽいアグレッシブな音色を活用したいところ。
で、BE-100。
改造マーシャル系のハイゲインなのですが、ダーティーシャーリーに比べると全然モダンな感じがします。といっても、音色がモダンって感じじゃないのですが、おそらく低域がタイトなのがそう感じる要因じゃないかと自分では思っています。
荒々しくじゅわっとするけど、低域がタイトなのと、なんといっても音がこもらない感じが素晴らしいの一言です。つまみ位置はどこでも大丈夫です。
もう分かりやすくカッコよく歪む。普通だったらなんかブースター足してジュワッと感とか味付けを出そうかとかいろいろやりたくなるのですが、このアンプについてはつまみ捻るだけで万事OKな感じです。
マーラさんいわく、キャビを選ぶアンプということで、確かにそうかもしれないです。
スタジオのキャビを使うとたまーに、ぱっとしないこともあります。まあ概ね大丈夫ですが。これもスピーカーはグリーンバック系が間違いなく一番似合うと思います。
なんというかこのアンプは最強感がありすぎて、もうこれでアンプ人生終わった、、というくらいの感じがしています。幸い(?)ダンブル系にさほど興味がないのでということもありますがw
クリーンもとても良い。言うことなし。買ってからライブでも練習でも使い続けてますが、未だかつて不満を感じたことが一度もないです。裏のFXループをONにしてリターンレベルをマスターボリューム的に使うと、自宅で使える音量くらいまでも落とすことは可能。
最後にこれは今日の話ではないのですが、先日楽器屋さんでフリードマンの「クリーン」アンプであるBuxom Bettyのコンボを試奏させてもらいました。
おお。。なんて素晴らしいルックス。。。かわいい。。。
以前ヘッドを弾いたことあるのですが、あまりの音量にビビった記憶があります。
が、しかしコンボを改めて弾いてみると、そこまでではない。
いや、大音量ですけど前回の記憶ほどではない。
にゅ〜さんが以前、全開にしたという話を聞いて、頭がおかしいんじゃないかと思ってましたが、これならいける・・・かも?
といってるうちにお店の人が全開にしたww
むお。
むおおお!
濃密なオーバードライブ!
いいじゃないですか。
にゅ〜さんはちょっとファジーになるといってた気もしますが、全然そんな感じではなく、濃密な歪みです。
全体的に以前の印象よりマイルドな音色でしたが、スピーカーが交換されていたのが影響してるかもしれません。
ブレイクアップするくらいの感じのセッティングからいろんなブースターやペダルで音造りしたら楽しそう、、、これいいなあ。。。
マーシャル系イメージのフリードマンがフェンダー的なクリーンアンプを出してきたということで、こうなると期待するのが、「フリードマン製のダンブル系」。
ダンブル系にさほど興味がない私でも、フリードマンのダンブル系とかでたらちょっとざわつく。
本物に似てるかどうか、、、というのはともかくフリードマンが出すならまあいい音するだろう、という期待感があります^^
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