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ずっと弾きたいと思っていた曲で、ようやくコピーできました^^
エアロスミスはPermanent Vacationから、外部のソングライターを起用するなど、これまでのようなむき出しの野生感はなくなりました。
ただ、全体的な楽曲のクオリティは高く、Pump、Get A Gripと名アルバムが続き、80年代後半から90年代はエアロスミスの2回目の黄金期ととなるわけですね。
このAngelは、なかでもストレートでわかりやすくメローな曲です。イントロとギターソロがとてもかっこいい。
作曲はスティーブン・タイラーとデズモンド・チャイルド。
デズモンド・チャイルドってBon Joviもそうですけど、すごい作曲家ですねえ。。。あちらこちらの名曲で名前をみます。
何と言っても、ボンジョビのLiving On A Prayer、You Give Love A Bad Nameが有名だと思いますが、キッスのI Was Made For Lovin’ Youもデズモンド・チャイルドのようですね。すげえ。
さて、Angelですが、大ヒットした曲なので、当時のパーマネント・バケーション・ツアーではよく演奏されていたようですが、その後のツアーではあんまりやらないですね。
ジョー・ペリーかなんかがこの曲嫌いだって言ってたような気がするw
さて、動画。
アンプはフリードマン・ダーティー・シャーリーでマイクで録音しています^^
以前は、イントロのタブみても全然弾ける気がしなかったし、実際弾けなかったのですが、この3年でだいぶ進歩したということでしょう。
現在は、Walk This Wayを練習してたのですが、一回コピーしたことあったし他の曲もやってみよう、と昨日の19時くらいから2時間くらい練習したら、できた。今日の午前中に録音して、先ほど帰宅したので動画にしました。
なんかイントロが「それっぽく」弾けて感動。これくらいでわりと嬉しくなります。ギター練習しててよかった的な^^
数年前は、イントロもソロも、とてもスピードについていけず断念したのですが、今では”割と弾くの簡単”カテゴリーに入れられます。
やはりだいぶ指が動くようになったということでしょう。クロマチックやスケール等の基礎練習は効果絶大すぎて素晴らしい。これからもやろう。
さて、演奏については、見直してみたらイントロの一部が原曲と比べてタイミング間違えてますね。。。惜しい。
あと、イントロは、オクターブ上がダブリングされているようなので、それを再現してみました。
イントロフレーズの録音部分をコピペして、片方にeventide H910のデモ版を使って、1オクターブ上の音を出してみました。黄色い箱がコピペされたイントロ。
なんというか音程が非常に不安定でおもしろい効果が出ます。
DAWで機械的にピッチあげるよりも断然面白い。
H9のピッチシフター使っても良いのですが、あれの方がもっとデジタルにしっかり綺麗にかかる感じです。このH910のプラグインは古い機械っぽい不安定さがあって使いにくさも感じるのですが、その辺含めて楽しい。
非常に原曲に近い雰囲気がでて面白い。そのうちセールで安くなったら欲しい、、、と思いました。
あと、このAngel。
タブ譜が変。
正確に言うと、Aメロ以外はスタンダードチューニングで書かれていて、Aメロは、半音下げ前提でタブが記載されている。
そのため、tab通りに弾くと全然音程あいません。
そして原曲は、Ebだけど、ちょっとピッチがずらしてあるようです。イントロの音をチューナーにかけてみたところ、20セントくらいずれてますね。
結局レギュラーチューニングにし、原曲のピッチを20セント調整しました。
Aメロは、タブ通りには弾けないので、結局コードをなぞるだけにしておきました^^
Angelをコピーしようとする人は要注意ですね。
さて、この曲のソロが超素敵です。
あきらかにシングルコイルで弾いてる音で、レスポールだとなかなかあの感じは出ませんでした。PRSのコイルタップも試したんですが、まあ、続けて演奏したかったし、あまり感じが出なかったのでレスポールで弾きました。
やはりいつかはストラトタイプ欲しい。
ソロ終わりの処理がちょっと半端だったなあ、、、本当はチョーキングビブラートなのですが音程維持に自信なかったので省略してるのと、ボリュームいじってたら音程が半端に下がっていってしまったorz
ともあれ、ギター始めて以来の宿題の一つとも言える曲が弾けるようになりうれしいです。
かつ、今年3つ目の弾いてみた動画アップということで、年間12個のノルマを順調に消化中^^
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