今朝の稽古で、初めて使って見ました。
鐡小手。
さすがに審査では使い慣れた小手を使っていました。
ですので、今朝が初使用。
やはり構えた時に手首、親指の位置が変わって手の内が締まるような感じがあり、なんとなく構えが良くなったような気がする。いや、誰にも言われてませんでし、鏡(がないのでわからない)見てないのでなんとも言えませんが。
打突時に腕・手首が伸びる時の自然な感じは、なんか良いなあと思いました。
今日は地稽古が多かったので、夢中でやってたら、、、
新しい小手を使ってることをすっかり忘れたw
まあそれくらい新品時から自然な使用感であり、非常によろしいのではないかと。
ファーストインプレッションとしては、あんま言うべきこともないなあ、、、普通に最初から使いやすく馴染んでる気がしました、というくらいですw 当然RPGじゃないので、新しい防具つけても強くはならないww
防御性能ですが、今日はよくわからず。でも以前の小手よりクッション性強い感じはする。
基本練習で小手を受けた時は、お相手がちょっと打突が弱い人(女性)だったので、あんまり違いはわかりませんでしたが、衝撃がいつもより柔らかなような。
あと、手刺しの小手布団は表面が硬いせいか、うまく打たれると「パカン!」といい音するのですが、これの方がもっとウェットな音がする気がした。審判に音で判断させないように試合は旧小手よりもこっち使った方がいいかもしれない、なんて姑息なことを考えるw
いわゆるプロ/コンみたいなのは、もっともっと使っていかないとわからんですね。
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話変わるんですが、
着替える場所で、昇段のお祝いを色んな方におっしゃっていただけました。
そこで、「いやー、でも立会いの出来が悪くて、、、めちゃめちゃ緊張してたようで動きも硬く、有効打突も極端に少なく、正直落ちたと思ったんです。お情けで拾ってもらいました^^;」と言ってたら、ある6段の年配の剣士の方に、
「いやいや。審査するのは審査員です。緊張で身体が動かなかったというのがあっても、それでも4段に足る力を培ってきたと言うことですから。」とおっしゃってくれました。
いや、有難いお言葉。
なんかそれで気分的に楽になりました。
どうも合格は嬉しいは嬉しいんだけど、まぐれというかラッキーというか、なんか忸怩たる気持ちというか、申し訳ないような気持ちが残ってたのですが、吹っ切れたように思います。
続けて、「稽古してると4年なんてあっという間ですよ。今日から5段の準備するつもりで稽古するのでちょうどいいくらいです」とのアドバイス。うーんなるほど。でもそういうことなんだろうな。
これまで、昇段のために稽古してる意識は毛頭なかったし、去年なんかは昇段のモチベーションが低すぎて、書類の提出間に合わないこと3回(うち一回は連盟の手続きミスですが)というやる気のなさでした。周りは受けろ受けろと言うのですが、なんか正直、審査受けるのめんどくさくてw
ただ、今回、無事昇段できて、5段、6段への意欲がはっきり出てきた。続けるからには6段まではとりたいな、と本気で思うようになりました。
でも本当は、段位より、もっと試合で勝てるようになりたい。もっとレベルの高い試合で戦えるようになりたい、というのが1番の目標です。
・・・なんか、超いまさらなんですがw
高校の時になんでもっと真剣にそう思わなかったかな。。。
次回から区民大会は4段以上の部になり、見るところこれまでより全然強い相手ばっかりになるし、参加人数もぐっと増えるので、ころっと1回戦で負けそうですw
ただ、そこで上位に入ったり優勝できるような実力をつけたいってのが今からの目標で、そのつもりで稽古に励みたいと思います^^
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