部屋の環境が変わったせいなのか、ネックコンディションが変わったギターが多かったこの冬です。
これまでもなかったわけではないのですが、はっきり「コンディション悪化した」と感じるほどではないことが多かったです。自分が鈍感なだけというのもあると思うのですが。
さて、ネックの反りですが、なかなか判定が難しいですね。以前よりは少し見方がわかってきたのですが、とはいえ難しいです。
さて、レスポールが明らかに順反りなんですよ。しばらく前から。
片手でカメラ持ってるのでうまく撮れないんですが、、、上の写真はどうあれ、自分が直接ネックを見たところ、結構反ってるな、と思います。1フレットと最終フレット抑えて真ん中辺のフレットを押してみても、隙間が大きいですね。
しかし自分診断はそんな自信はない。
そこで、確実にこう反ってますよ!と判定されれば、やっぱりそうかとなって経験値が積まれ、自分の診断にも自信が持てるようになるというものです。
そこで導入!アルミ定規!
YoutubeでESPのギタークラフト科の出してくれているこんな動画で紹介されていました。
これで定規当ててみて、逆反りなら両端がカタカタいうし、順反りなら真ん中のフレットが定規に密着しないよね、というごく単純な判定方法です。
フレットの高さの不揃いはこの場合は無視なので最終的には目視も含めて総合的判断だとは思いますが。
さて、JP(Joe Perryレスポールのこと)に押し当ててみる。
・・・
はい、浮いてる〜。
5〜9フレットあたりが定規に密着しません。結構空いてる。老眼的に近いところがみにくくなってきたのですが、それでもわかる、確かな隙間。
というわけで、見事、JPの順反りが確定した。自分の見る目は確かだった。
さて、次に同じように順反りと思ったので、自分でネックを調整したピートソーンシグを測ってみる。
・・・
おお、、、
真っ直ぐ・・・
自分のネック調整がうまくいってることを確認できた。
いや、アルミ定規買ってよかったな。これで概ね大丈夫なんだ、と客観的に判断できる基準があるとやりやすい。
さて、順反りのJPですが、どういうわけか全然弾きにくくないんだよなあ。
若干順反りくらいのほうが安定するセッティングとも言われますね。実際JPもそんな感じだったと思います。
ただ、今は、順反りが進行しすぎてる気はしてます。だから調整した方がいいような気はしてるんですが、別に全然弾きにくくないんだよな。
例年で言えば、もう少し湿気上がってきたら逆反り方向に行くような気もする。
ただ、ちょっと反りが進行しすぎた気はするのでやはり調整した方がいいかな。近いうちに、motionちょい締め調整をしようと思います。
コメント
ギターの管理は難しいですねぇ。ありがたいことにわたしのギター達は無事でございます。
音の変化や弾きにくさが特に気にならなければそのままでもいいかな?と思います。これからの気候の変化でまた戻る事もあるかもしれませんし…。
保管も調整も突き詰めていくと難しいですよね。
JPレスポールは弾きにくくはなってないのですが、結構反ってるのに気づきまして、どうしようかな、、、と。
よくギタ友にちょっと反ってるといわれても自分で見てよくわからなければ放置だったのですが、今はさすがにソリが進行しすぎてるかなあ、、、という懸念が^^; 次回弦交換するときに考えたいと思います^^