Custom24とマッカーティ594の違い

別の記事にコメントをいただきまして、マッカーティと594は同じマッカーティモデルといえ、結構違うというお話を伺いました。

いやー、興味深い。。。

さて、モデルごとの違いで言えば、Custom24とマッカーティの違いはもっとわかりやすいですね。

Custom24のほうがすっきりしているというか、よりブライトな印象。マッカーティはもっと太くスイートな印象。

何回も書いてますが、594はネック太め。レスポールでいうところの58みたいにしっかりとした握りです。

とても良い感触ですが、Custom24のほうが指が届きやすいところはあるにはありますね。Custom24のPatternネックプロファイルは本当細すぎもせず、とても好きです^^

ギターの音の違いって、録音して比較するととたんにマージナルな領域になり、微妙すぎてどうでもいいくらいの感じになりがちですが、弾いてる自分ははっきりと違いを感じるんですよね、不思議なことに。

多分、サウンドそのものだけでなく、手のひらに感じるネックの振動、指先の指板の感触、掌やお腹に感じるボディの振動、とかそういうトータルでの弾き心地とでもいうインフォメーションがサウンドに付随しているからなのかなー、と思ったりします。

音そのものについては、アンプ、もっというとキャビ、スピーカー、もっというと録音するマイク変えるとまるっきり音が変わりますね。ギター本体の影響を1としたらキャビとかマイクは10くらいのインパクトがあると思います。誰がどう聞いても差が明らかにわかるという意味で影響度が大きいと思います。

・・・なんですが、個人的にはギターの違いが一番面白いというか、好きというか、興味の中心にありますねえ。

リアルギタ友の中でも、興味の重点はそれぞれあると思うのですが、どんなにスピーカーが好きな人でも、ギター本体よりスピーカーが好きだとは思えない。

どんなにピックアップに興味あっても、ギター本体以上にピックアップに興味がある人ってあんまりいないような。。。ギターをより自分好みにするための存在としてのピックアップ、、、というんでしょうかね。ピックアップそれ自体が主役になる人は直接の知り合いにはいないと思います。

アンプはどうだろう。ギターそのものよりアンプ愛が強い人はいそうな気もするなあ。でも、アンプが主でギターが従とまで言えるだろうか。「ギターを弾く」ではなく「アンプを鳴らす」のが好きということですね。

もっとも、そこまで極端にいわないでも、ギターは1本か2本だけど、アンプは10台とかいう人も普通にいそうな気はしてきた。

そう考えると、「ギターが趣味の人」においても、ギター本体に比較的興味が薄いというのも、普通にありうるか。

ギター本体よりもたくさん持ってるというのが一つの定義かもしれませんが、エフェクターは普通だろうし、ピックアップもそう驚くほどではないかもしれない。

しかし、以下はまあまあレアなんじゃないかと思います。

ギターマニアというよりサウンドマニア?な可能性チェックリスト
  • ギター本体の数よりも、アンプの方が多い人
  • ギター本体の数よりも、キャビネットが多い人
  • ギター本体の数よりも、スピーカーが多い人

このどれかに当てはまる人は、ギターマニアの中でもディープな領域にいると言って良いんじゃないかと思いますw

特に、ギター本体の数よりもキャビネットが多い人というのは注目に値しますね。なんというかこう、物理的な収納力も含めて、戦闘力が高いと言わざるを得ないでしょうね^^

コメント

  1. morly より:

    チェックリスト面白いですね。

    普段弾く時も動画撮るときも、zoomのマルチひとつなぼくですら・・・たぶん20個くらいですもんね。
    マニア認定は3桁届いたら、ですね~。

  2. PRS大好き より:

    594ですが、増量しました。
    今度はPSブラジリアンネックです。
    マッカティーとも結構違いますが、594同士でも結構違います。
    ネックが音に与える影響は大きいと感じました。
    モダンイーグルを少し甘くした感じで、あの塊り感は一緒です。
    ヤッパリ、ブラジリアンローズウッドの特性なんだと思います。
    それにしても、PRSのローズ系ネックの感触は堪りませんね、大好きです。

    • nico nico より:

      おお〜!おめでとうございます!
      ブラジリアンネックの594とはこれはスペシャルですねー! トップの感じがどんなのかも気になります。
      ローズネックはすべすべで本当に気持ちいいですね^^

  3. PRS大好き より:

    ありがとうございます。

    トップはPRSにしては珍しい、生地着色では無いであろうサンバーストです。
    Faded Mccarty burstと言うPS専用色です。
    杢は派手ではない、柾目に太目のトラです。
    でも、Private Stockのメイプルは流石に良い材です。
    惜しくも指板とヘッドのパーフリングが有りませんが、カーリーメイプルのバインディングは素敵ですね。
    ほぼ理想のスペックです。
    でも、茶色のレザーケースでペイズリーケースに当たりません。
    これで茶色のケースが4個(内1個はスエード)になりました。
    一つは黒のレザーケースです。