BJFEのModel Gです。
GibsonアンプのGA-40のような音を目指しているという話です。例によって拙い演奏ですが、クイックデモ動画作ってみました。
Model Gはローゲインなオーバードライブです。
割とジリジリする音色で、アンプで言うと、Suproのような割れ感、ちょっとファズ的なジージー鳴る成分なんかがある印象です。
BJFEでSuproといえば、Honey Beeというペダルがありますが、どうもこのModel GはそのHoney Bee回路をベースにしているそうです。
コントロールは、V(olume)、D(rive)、C(不明)、N(ature)の4種類。
つまみレイアウトも一風変わってますね。
Natureつまみは、Honey Bee、SHODにもあるやつで、音色の重心を変化させるようなつまみです。SHODではかなりほんのりとしか効きませんが、このModel Gではガッツリ効きます。
左にまわして、時計で言う9時方向からさらに左に行くと、急激にローエンドがブーミングされます。一方で12時より右側方向はそこまで極端に変化するポイントはなさそうです。
端的に言うと、左に回すと低域強調で、右に回すと高域強調と言う感じです。
Cは倍音の出方をコントロールするような動作をします。右に回すと、倍音が増して柔らかい感じの歪みになり、左に回すと硬質な印象になります。
このペダルもHoney Beeなどと同様、タッチセンシティブで、ピッキングの強弱に敏感に反応してくれます。
同じローゲインODということで、最近ゲットしたJan Rayとも比べてみました。Jan Rayはもっと柔らかくふくよかでオープンなサウンドに感じました。
このModel Gはもっと鋭くジャキッとしてます。明らかにキャラクターは違いますね。Model GでNを左に回して低域を強めても、Jan Ray的なスイートさとは違いますね。
ギターは、Model Gのジリジリする感じと合わせて、同じくぎゃりんぎゃりんと鳴るJazzmasterで弾いてみました。
ちなみにPRSのハムはイマイチマッチしませんでしたが、レスポール(JP)は割といい感じにマッチしました。
そういえば、BJFEといえば、この裏蓋が注目ですね。
モデルごとに手書きのイラストが書かれています。BJさんの奥様が書かれていると聞いた覚えがあります^^
Model Gはわんちゃんですね。可愛い。
アンソニーさんへ、って書いてますね。
To Anthony have Fee? 最後はなんて書いてるか読み取れません。これは誰かがオーダーしたちょっと特殊な個体かもしれませんね。まあ、「誰か」ってアンソニーさんに決まってると思いますけどw
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