64パッドってギターに近いことに気づいた【PUSH2|LaunchPad】

最近、ちょっとした録音撮って自分で確認するのに、Logicではなくて、Liveを起動することが増えてきました。

ルーパー的な作りになっているので、今の自分の練習方法にマッチするんですよね。

そこで、PUSH2の出番も増えてるのです。

今日も朝、練習前に使い方で気になるところがあったのでYoutubeみてたら、こんな動画を見つけました。

そしてぶっ飛んだ。

な、、、、なんじゃあこりゃあ!!!

パッドでこんなふうに弾けるのか。

まあ全く知らないわけではなかったのですが、これはびびった。そして、自分とは使ってるモードとは違うらしいことに気づいた。

今まではこうやってノートを弾くのは、そのスケールの音しかパッド上に配置されないモードでやってたのです。

しかし、どうもこうやって弾いてる人(PUSH2やLaunchpad)は、クロマチックモードというやつを使ってるっぽい。

こういうやつ。

オレンジはルート。白いのはスケール内の音。この場合メジャースケールです。

で色が消えてるのはスケール外ということになります。

ちなみにマイナーに設定するとこうなる。

まあいずれにせよ、

どうみても複雑で、こんなので弾ける気が全くしなかったので、使ったことありませんでした。

しかし上の達人の動画の解説を聞いていて、わかった。

これ、、、ギターと一緒じゃないか、、、と。

こうじゃん、、、と。

例えば、4弦の左から3つ目は色がついてるのでルート。

これを例えば、Cとしましょうか。4弦10フレットのCですね。

で、そこから左斜め上にいくと、これはEですね。メジャー3rd。

Cの真上にいくと、これは4度ですね。つまりF。

というように完全にギターと同じなのでした。

要するに、4度ずつあがってる。

ただ、ギターの場合、2弦が4度じゃなくて半音足りない感じになってますね。本来ならCになるところがBになっている。

パッドの場合、これがなくて完全に4度のまま上にあがっていきます。つまり、ギター コードの1・2弦の位置がパッド上ではギターと比較すると左に1つずれる。

ちょうど今、トライアドとかでこういうのやってるから、なんかすんなり入ってきました。

いける、、、かも?

ということで今日はギターそっちのけでパッドやってしまいました。

おお、、、なんとなくできた。

今までは全然できなかったのですが、コードの形がギターとほぼ一緒であり、コードプログレッションもギターのがそのまま応用できると気づいたおかげで、わりとすぐにいけた。

その前段として、まずはこういう練習とかをしてました。

ダイアトニックコードをパッドで弾く練習です。

パッドだと、ピアノみたいに左を右を完全に分けて弾く、というのは音域の関係もあってそれほど効果的じゃない、、、というかできないことが多い感じでした。もっとコードプログレッション主体な感じのほうが良さそうです。

ピアノでは弾くのが難しいコードの形とか、移動が難しいのもパッドだと意外に簡単だったりするので、実際のピアノではなかなかできないジャズな感じとかが意外にいけるのかもしれない、、、と思った。

今、ギターの音と音の位置関係みたいなのをすごい意識して練習してることもあって、パッド練習もその一部という感じでやれました。全然違うことをやってるわけではなくて、むしろ非常に近いところな感じです。

ついでにパッドが上達したら、何かと便利です。これまでパッドでは単音しか入れられなかったので、ベースの簡単なやつ入れる時くらいしか使うことがなかったのですが、コードが弾ければもっと応用範囲が広がる。

私の場合、鍵盤では「コード」という概念が頭の中にないし、鍵盤のボイシングの場合、ルートを素直に動かしていくとなんかしっくりこない場合も多いので、結局、転回を多く使わないといけないと思われますが、これだと試行錯誤しながらになるので、ぱっとはできない。

その点、パッドならギター同様、形さえ覚えちゃえばどこのキーでもすぐいけるという利点がある。しかも2弦のズレがない分、例外がないのでギターより簡単です。

さらにMIDIコントローラーなので、ピアノだけでなくシンセ音でもエレピでもベースでもストリングスでも、なんでも音は出せるのでその点も楽しいですね^^

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