サポート期間の過ぎた初代EOS 5D

このCanonのEOS 5Dというカメラをかれこれ16年くらい使っております。

息子が誕生がきっかけだと思うのですが、綺麗に撮影したいと思ったのか、今ではちゃんとしたきっかけは覚えてないのですが、一時期、カメラに興味持って頑張ってこれを買ったわけです。初代EOS 5D。

圧倒的に綺麗に撮影できて感動でしたねー。

当時のスマホカメラやコンデジとは比較にならない、圧倒的な美しさ。

スマホだとやはり平坦な感じに写るのが、一眼レフだとなんか色がよくて立体的というか。ちょっとフィルターとかいじるだけで、なんとなくカッコよく写る。

しかし、スマホカメラがどんどん進歩して綺麗に撮影できるようになっていくと、重たい一眼レフは徐々に出番が減り、この数年は旅行にいくとしても持って出かけることはほぼなくなってしまっていました。

写りかたは段違いにいいので、本当は旅行とか日常に持ち歩きたいですが、なにせよでかい&重い。

自宅なら重いのは関係ないので、最近またブログの写真撮るのに使ってたわけです。

ただ、自分の部屋は全体的に暗いので、ISOを上げざるをえません。わざわざ三脚など使わないので、シャッタースピードをそれなりにしておく必要があり、そうするとISOを上げないと真っ黒になってしまいます。

でもやっぱり手ブレする(手振れ補正などない)のか、どうもピントの甘い写真になります。

高精細なiPhone(11ではなく10だけど)に比べると、なんかボケたような写真になる。

そこで、思いつきました。

そうだ!以前より気になってた単焦点の明るいレンズを買ってみようか、と。

そこでふと自分の初代EOS 5Dについて調べたら、すでにサポート終了しており、故障しても修理できない、という話を発見。

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・・・え?

故障しても修理を受け付けてくれない?

実は、一回ミラーがおかしくなって修理してもらったことがあるのですが、もうダメってこと?

こうなるとこのカメラにレンズ買うモチベーションが急下降。

・・・あ、でもレンズはカメラ本体が変わっても使えるので別にいいか、と思って昨今のカメラ事情を調べ始めたわけです。

後継機としていわゆるちゃんとした一眼レフを最初考えたのですが、やはり価格もサイズも重量も重い。16年前とちがって、今はそこまでのものを欲しいとは思えなくなっておりました。

それより、ミラーレス一眼が事実上のビデオカメラになっていることのほうに興味をひかれました。

検索途中で、Youtuberが一眼レフ(ミラーレス)を動画撮影の機材に使ってるという情報をゲットし、Youtube上でいろんな解説動画を見ました。

いやー、目から鱗というか、そうなのか。カメラというよりビデオとしてつかってるのかー。。。

上のリンクの記事でもかいたのですが、最近、部屋が暗くなったのと照明の感じによって、なんか動画が綺麗に撮れなくて、なんかやだな、、やる気でないなと思ってたのですが、それも解消するかもしれないってこと?

しかも、ちょうど家庭のホームビデオもそろそろリプレースかなあというタイミングでもありました。

それに何がいいって、一眼レフ(ミラーレスでも)ならば、動画であっても背景にボケが出せるじゃないですか。それはいい。

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カメラ「だけ」ビデオ「だけ」のリプレースだといまいちモチベーションがないかんじでした。まあしょうがないか、的なノリだったのですが、ミラーレスの一眼レフによって、いろんなことが同時に解決するとなると俄然、やる気が出た。

というわけで、SONYのα6600というカメラを購入しました。そして新型カメラを旧型EOS 5Dで撮る。

ざっと使ってみて思うのは、α6600のスーパーイージーさ。

なんも考えずにシャッター切るだけで、ちゃんと明るくパキッと写りますねえ。EOS5Dだと、ISOあげてシャッタースピード調整するために何枚か写して、とやるのですが、なんも考えないでも問題ないのが撮れる。16年の進化はでかい。

もっともEOS5Dで調整しながら撮影するのはわりと好きな作業ではありました。それによって多分オートでは選ばないくらい暗い写真が撮れてそれはそれで結構良かったりもしたから。

α6600でも自分の調整は当然できますが、こんだけなんも考えずにぽんと楽に撮れると自分であれこれ調整しなくなるかもな、、、と思い若干寂しいような気分もあります。

ともあれ、これでブログの写真もパワーアップする、、、はず?もっとも被写体がエフェクターとかギターとかばっかりなので、猫に小判的な感じですがw

(追記)それぞれで写真を撮ってみました。下記記事をご参照ください。

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