天気さえ許せば、土日のどちらかはロングライドやヒルクライム挑戦していたのですが、10月から11月は全然です。何度も書いているのですが、剣道の昇段審査を控えていて、土日の稽古が午前中にはいっていることが多かったため、あまり自転車は乗れませんでした。
そしてたまの平日の朝、仕事前に30kmくらい走るのですが、なんかどうもパワーでないというか、どんどん弱くなってるような・・・?あとでStravaのセグメントのデータを見るとまあそこまで悪いわけではないんですが、体感的に、9月くらいにあった「いい感じ」がない。
そして極め付けが10末のヤビツ峠の大惨敗。9月の「いい感じ」の時なら登れたんじゃないかと今でも思ってるんですが、信じられないくらい調子わるかった。
これによりすこしは自信をつけ始めていたヒルクライム力がまた振り出しに戻ったのではないか、、、という懸念がありました。
そして走ってないことにより、Garmin Connectにめっちゃ怒られる始末。
く。。。
こうなったら軽めのヒルクライム行くしかない!(軽めというところが弱気)
微二日酔いで遅めスタート
ちょっと昨日の夜飲みすぎたか、朝起きたら結構お酒残ってます。
しかし今日は稽古がないため朝からライドできる貴重な土曜日!ちょっとだるいけど、汗をかけばすっきりするでしょう、ということで9時半か10時くらいとやや遅めスタートですが、出発しました。
都民の森とか時坂峠とかいきたかったのですが、遅くなったのでちょっと、、、だし、ヒルクライムの力が初期状態にリセットされたかもしれない今の自分では、都民の森はやばいかもしれない。過去2回足つきなしなのに今回足でもついた日には、本当に泣いてしまうかもしれない。
・・・
そうだ!お手軽なヒルクライムといえば、城山湖だ!
前回は小山ルートで登っています。お手軽と言いましたがわりとキツかった気もする。なんだかんだで14%くらいあったし。しかし距離が短いのでやはり全体的な難易度は低いと言えましょう。
城山湖は上の上の記事に書いたように、4つルートがあります。
前回、穴川林道ルートに行きたかったのですが、勘違いして小山ルートになったので、今回は穴川林道ルートで行きたいと思います。
で、元気ならまた周辺をまわればいいし、あとはその場で決めよう、ということで出発しました。
尾根幹〜町田街道〜穴川林道エントランス
Stravaの新機能で「出発とゴール地点を表示しない」という機能が出来てたので利用。表示しない距離も設定できますね。うん、たしかに隠されています。
さて、ルートは二子玉川から多摩川サイクリングロードに入り、矢野口から尾根幹へ。町田街道を高尾方面にいきます。
町田街道から橋本の方に抜けていくと、小山ルートのエントランスにいきます。城山湖に対して下からアプローチするようなイメージですね。
雨降林道ルート、穴川林道ルートは城山湖に対して上からアプローチするようなイメージですね^^
さあ、いよいよスタートです。
いやあ、、、ヒルクライムドキドキします。無事に登り切れるんだろうか。とりあえずあまり強く踏まずに登り切ることだけを考えたい。
しばらくは1〜2%のゆるい登りがつづきます。じわじわ上がってくるのか、急に来るのか。。。タイム出すならこういうところで速度のせないといけないですが、今日はそんなことはしない。
しばらくいくと5%くらいの感じになってきました。いよいよヒルクライムが本格化する雰囲気が出てきました。
さて、案の定、山に入りました。ここからが本番ですね。斜度も7〜8%くらいに上がってきました。これまでのところ穴川林道はじんわりと斜度を上げてくるタイプですね。
そういえば今回はあまり事前の下調べをしていません。穴川林道が最大斜度どれくらいでどれくらいの距離なのか知らずに挑んでしまいました。
というのも、まあ多分小山ルートくらいの距離と斜度だろうと思っていたからです。実際はもうちょい短そうですね。どこをスタートと見るかによりますが、2%くらいの斜度のところから2kmちょいってところです。
すると突然10%にあがり、サイコン読みでは11%がずっと続き始めました。ちょっとシッティングで回すのキツそうだったのでダンシングに切り替え。
ダンシング、うまくないしすぐ太ももの前が疲れちゃうし、息もあがるので長く続けられないのですが、ようやく休むダンシングというかダンシングの登りを持続させられるようになってきました。大腿四頭筋が疲れる感じもない。
さて、11%にあがってからというもの、一向に斜度が緩みません。シッティングに戻したら一気に失速して辛くなりそうだったので、ずっとダンシングで登り続けます。
うん。けっこういけるな。。。ダンシング続けられるし失速感もない。ふと横見たら結構登ってきてる感じだし、もうそんなに先長くないだろうとも思えました。
ようやく斜度が緩み始めシッティングでいける感じになりました。
すると同時に右側に道が。みると結構な急角度でドーナツ坂があります。
・・・
これが雨降林道か。
最大勾配22%という激坂です。しかし、最大斜度24%の百草園をクリアした今、いけるんじゃないか、、、と思っていました。
今回登り切って余力があったら、この雨降林道を下見を兼ねてダウンヒルし、もう一回登ってくるというのもいいな、と思っていました。
ただ、今は登り切ることに集中。
勾配は6%くらいにゆるみ、10%のあとだとだいぶ楽に感じます。
・・・とおもったらドーナツ坂に突入!
再びダンシングに切り替える。ただドーナツ坂でも斜度的にはそこまでキツくはなく、サイコンで13%がチラッと見えましたが、それくらいですし距離も短い。
このドーナツ坂をクリアすると駐車場が見えてきます。あれ?ゴールか?
でもちょっと景色が違うような。やはり合流地点はもう少し先のようです。
2〜3%くらいに斜度が緩み、ほぼ平坦。本来ならここは踏むべきか。。。いや、でももうペースを変えず息を整える方向にします。小松ルート合流後、最後にもう一山あったような気もするし。
果たして合流後、最後の坂が大体10〜11%くらいでしょうか。ただ思ったよりゴール直前での合流で、もうゴールが見えている状態なので大丈夫ですね。
ということで駐車場ゴールに到着。
でも今回は足を止めず、そのまま上まで行きたいと思います。
まっすぐいくと発電所が右手に見え、回り込むようにして少し登って到着です。
いい天気!
そして以前も気になっていたのですが、脇の方に見晴らし台みたいなところがあるのでそこまで行ってみました。
写真いまいちなので最終行に貼った動画を。
道間違えて雨降林道いけず。次回に。
さて、ダウンヒル。すーっといってると、
・・・あれ?行きすぎた?
穴川林道ではなく、小松ルートを降ってしまいました。。。
せっかくなので雨降林道を降って距離感などを掴み、もう一回登り返そうと思ったのです。
というわけで小松ルートを登り返すと、、、
う。。。
お尻の筋肉がかなり疲れてる。
こんなんで最大斜度22%いけるのか・・・?
・・・
今日はまあいいか。。。なにしろ今夜も日曜日の早朝にも剣道稽古ありますので。。。
というわけで、少し早めですが帰ることにしました。
遅めランチということで、町田街道沿いのらーめん小川へ。人気店のようでめっちゃ混んでました。うまかった^^
Stravaの結果はいかに
さて、尾根幹も脚使わないように、息を乱さないように余裕を持って走りました。穴川林道も特に強く踏んで速く登ろうとはしませんでした。
なんですが、、、意外に結果が良い。
バーミヤン坂(若葉台クライムオール)セグメントは自己ベスト2位。PRより10秒くらい遅いのですが、あれ、、、と。もっと全然遅いイメージだったのですが。
自己ベスト出した時みたいにぐいぐい踏んでいれば、多分余裕で更新したと思われます。
「尾根幹TT」セグメントも自己ベスト3位ということで意外だった。
肝心の穴川林道はというと、こんな感じ。セグメント名は「6047 climb」ですかね。
全期間で322/1322ということで思ったより悪くない。
そしてなんと今日に限っては1位ではないですか!(11月13日18:53現在)
あれ、そんなに退化してない?
ヒルクライム・レベルは初期設定までには戻ってない、、、かも。なんならちょっと良くなってる可能性すらある。
そして復路の尾根幹セグメントはPR(Personal Record=自己新記録)で、「今日」に限っては尾根幹復路を走った77名中5位というなかなかの好成績。。。これみた時にちょっと鼻の穴がぷくっと膨らみました。
小山ルートよりも穴川林道ルートのほうが易しい
走ってみて思いましたが、穴川林道ルートの方が難易度が易しいです。
多分、これは初めてヒルクライムとかにちょうどいいかもしれない。2kmというのは辛くてもなんとかなる距離だし、10%超えがまあまあ続くとは言え、走っていて意地悪なところはない。
小山ルートの方は梅林の横のあたりが斜度がかなりキツく、そこからの最後駐車場までのストレート登りというのがわりと難所だと思うのですが、穴川林道はそういうのがないですね。
また、穴川林道に辿り着くまでも特に小ボスがいない。その点もいいですね。
弱くなったと感じるのはなんだったのか
なんかとにかく衰えた。ヒルクライムはほぼ初期値にリセットされた、、、とか思ってましたが、結果の数値的にはそんなに衰えてなさそうだった。でもなんかどうも感触的に良い感じがしないんですよね。
9月くらいに比べて速度が出ない、パワーが出ない、そういう感じがしています。
とにかくヤビツ峠がひどすぎて、トラウマになったのかな。
普通、苦しくても辛くても、もうすこし粘れるというか身体の奥から力を捻り出せるところってあると思うんですが、あの時のヤビツは全然そういうのがなくて、辛い=終了。キツイ=終了になってしまってました。自覚症状なかったけどやっぱり体調わるかったのかなあ。。。
あの悪いイメージを払拭する、つまりヤビツをクリアしないとこの「なんか弱くなったかも」モードが続いてしまうのかもしれません。
・・・
まあ、でもヤビツ再挑戦はあったかくなってからでいいや。。。裏ヤビツに抜けられないとちょっとルート構成がむずかしい。それに次の挑戦では確実にクリアしたいし。
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