Specialized S-WORKS Power Carbon Saddleに交換した

パッド付きのインナーパンツやレーパンをゲットしたこと+乗り方の工夫でお尻や股間の痺れのような問題はほぼ問題なくなってきました。

がしかし、穴あきサドルならもっと快適なのでは、、、という好奇心が抑えきれず、サドルを買ってみました。

S-WORKS POWER カーボン サドル詳細

サドル沼という言葉があるくらい、フィットするサドルを探すのは難しいようですね。まああえて沼に飛び込むのもいとおかし、、、なのですが、ここはやはりきちんと身体にあったものが欲しいところです。

というわけで、その場で計測してくれて購入もできるということでSpecializedのショップに行って、坐骨の幅を測ってもらいました。

すると98mmということで、一番小さいサイズであることがわかりました。

いや、これ意外。お尻でかい方だと思ってたので、てっきり一番大きなサイズを提示されると思ってました。いや、測ってよかった。

というわけで、サイズは130mmという一番小さいやつです。

サイズからしてあんまり選べなかった、、、というのもありますが、定番のPowerサドル。しかもカーボンレールの良い方を選択。

カーボンレールの取り付けが可能か?問題

店員さんがいうには、カーボンレールの場合、すこし太いので、自転車によってはシートポストの先の金具やネジを変更しないとダメかも、、、ということでした。

赤丸の部分、確かに太くなっています

自転車はビアンキのオルトレXR3なんですけどどうですか?と訊いてみてみて、シートポスト付近の写真を何枚か見せるも今一つはっきりせず。

メジャーなモデルなので、ああ、それなら大丈夫ですよ!とか調べればすぐわかるのかと思ったら、あんまりはっきりとしません。

もっともサドルなんて自分で勝手に交換するものだから、特定の車種でどうか、、、というのはショップではわからないんでしょうね。勉強になった。

「オルトレ XR3 Specialized S-works Power サドル カーボン」とかそういうので検索してみるも事例的なものはヒットせず。

まあ、金具とかネジなんて買えばいでしょ!と気楽に考えて購入。結論から言うと、問題なくつきました。

というわけで、ここに今後、私のような検索する人のために宣言しておきましょう。

Bianchi Ortre XR3にS-WORKS POWER CARBONサドルは問題なくけられます。

FI’ZI:K ANTARES R7との比較

純正では、Fi’zi:kのAntares R7というのがついているようでした。見た目の違いはこんな感じ。

フィジークの方が長いですね。Powerはいわゆるショートサドルというものだそうです。

高さ比べしたかったのですが、水平取れてないので意味ないですね。どちらも後ろがゆるやかに上がってる形状。

裏。Powerはカーボンの模様が見えてカコイイ。一方でフィジークは、ビアンキ用にカスタマイズされたバージョンのおかげで車体カラーにマッチしたチェレステ(水色)がかっこいい。

一番幅広部分が13cmってとこでしょうか。

一番太いところ、、、になってるか?これ?w まあ12.5cmとちょっと細い。

先端合わせると長さ感はこれくらい。

クッション性ですが、フィジークAntares R7は意外にふわっとしてます。一般的自動車サドルと比べたら鉄板みたいですが、意外にクッションはあるんだなあ、という印象。

いっぽうのS-WORKS Powerサドル。比較するとパッドは薄くて硬い。いや、大丈夫か?これ。

しかし、急速に仕入れたにわか知識によると、カーボンは振動吸収性に優れてるので、パッド薄めでもトータルでは快適なのだとか。

初めてのサドル交換

あんまり写真撮る余裕がなく、これしかない。。。

ようやく取れた!って感じでしょうね、多分。

さて、六角レンチの形状の問題でなかなか効率悪い感じに回すなど、まあまあ苦労する。

これ、緩めると全部が緩まるので、前後位置も角度も同時に変わってしまいます。まあ当たり前かもだけど。

一応前後位置や高さは事前に測ってはおきました。そして、ショップ店員さんに言われた通り、いつものサドル先端より3cmくらい後ろにするような感じ。そして座面が水平になるように、、、などなどを調整しつつ締め上げる。

するとどうも高さが変わった気がした。少し低い?

シート高は座面とBBの中心で計ってたつもりなのですが、iPhoneのメモを見ると、絶対そんな数字じゃないよ、というような値が書いてあるんですね。。。

ここで迷った。

で、面倒になったので、多分低くなったから高くしとけ、えい!と高くした。

所詮サドルの高さ。高かったら下げればいいくらいの感じになって出かけたのが、自分にとって初の50kmライドでした。

この記事に書いたように途中、高さや前後位置などを3〜4回調整し直しました。

ここまで適当にやったのはある当てがあったからです。そう、2日後にはビアンキのショップで初回点検入れてたので、変になったら直してもらえればいいや、くらいに思ってたので全然気にせず

サドル交換してどう思ったか?

なんといってもPowerサドルは穴あき。これはだいぶ負荷が軽減されるに違いない。

楽しみ、ワクワク・・・!

・・・

・・

あんま、、、かわら、、、ない?

いや、正直穴が空いてるのが全くわからない。

座り方が悪いのかと思ってあれこれ工夫してみたのですが、なんか、、、穴あき効果を感じられない。

後ろの方に座ると快適さが増したのですが、これだと後ろすぎ、、、多分これはサドル取り付け時に後ろにつけすぎてるせいですね。上の記事でも書きましたが途中で調整しました。でも多分まだ後ろすぎる。そしておそらく水平は崩れた。

この辺が適正になるともっと快適かもしれません。

結局座り方、ポジションが重要か

もっと劇的な効果を期待してたのですが、正直あんま変わらなかった。

サドルそのものより座り方とかのほうがよりクリティカルだなあという印象。

というのも、フィジークのサドルでも乗るたびにどんどん改善していったから。

かといってS-WORKS Powerサドルはいまいちなのか?というとそんなこともなく、いい感じだと思いました。なんかいい感じに座れたときに快適度は、フィジークよりだいぶ良い気もした。

まあ、フィジークも100kmくらい。このPowerも100kmくらいしか使ってないのでまだ判断するには全体的に早すぎる、という感じですねw

もっと時間経ってからフィジークに戻してみると、その時こそPowerサドルの真価が理解できるようになってるかもしれないです。それも楽しみ^^

ショップで発覚した衝撃の事実

さて、自分で交換して適当な調整をして数日後。ビアンキのショップに初回点検に行ってきました。

200〜300kmくらいで来い、というのでちょうど250kmくらい乗ったところで行ったわけです。

言われているギアのワイヤーの初期伸び、、、というのも若干、これかなあ?というのはあるもののそこまでひどい感じではありませんでした。実際、多少伸びてたみたいで調整はしてもらいましたが。その他おかしいところはなし。よかった!

それより、サドルですよ。。。

なんと、自分で交換した際にワッシャーの向きを逆につけてたらしい。

今回は特に何も問題なかったですが、下手すると、サドルレールが割れてたかもしれませんね。。。怖。

素人は怖いですよ、ほんと。。。

さて、購入時の高さに改めて設定し直してもらいました。またサドルはさらに前に出た。やっぱりまだまだ後ろすぎてたんですね^^;

さてこれで乗ってみてどうか、、、

なんですが、その後、天気の問題や仕事の問題で今週は一回も乗れてません(泣)

この週末は天気大丈夫そうなので、楽しみです^^

コメント

  1. PRS大好き より:

    サドルは初期の頃に大いに悩む課題ですね。
    実際に好きなサドルに行き着く迄買い続ける、と言いますか買うのが趣味になっている仲間が居ます。
    一緒に自転車店に行くと、先ずはサドルのショーケースを覗いています。

    私はこれに出逢って打ち止めになりました。
    https://www.trisports.jp/products/758/
    見た目に反してとても快適です。
    それまでは結構多数のサドルを買いました。
    このメーカは大好きで他の製品も愛用しています。

    サドル問題ですが、それよりも大切なのは漕ぎ方だと思います。
    固定ペダルにして上手く引き足が出来る様になるとあまりサドルに体重が掛からなくなります。
    お尻を固定する目的に座れる様になると、荷重が減ります。
    ある日気が付くとお尻の痛みが無くなります。

    • nico nico より:

      おお〜これもかっこいいサドルですねー。

      はい、やっぱり乗り方、漕ぎ方ですかね。乗るたびにお尻問題は解決してる気がします。最初はかなり辛かったのですが、いまはお尻や背中、腰とかも大して辛くなくなってきました。
      そして穴あきの効果感じない、、、とこの記事で書いたのですが、前言撤回です。この記事書いてから100kmほど乗ったのですが、やっぱ全然違いましたw