ホイール、サドルをオリジナルに戻してみました。
とくにホイールはRoval のRapide CLXを履いているのですが、これをノーマルに戻すとすごい違いがあるに違いない(ないと困るw)。
Fullcrum Racing 818DBホイールは、車体とマッチしたチェレステカラーが差し色ではいっててかっこいいです。
さて、仕事前に30kmくらい走ってみました。結論から言うと、、、
めっっちゃ違いがありましたw
いやあ、よかった。違いがわかってよかったですw
ここで書いたのですが、818DBホイールはおそらくですが、2kg〜2.1kgくらいかと思われます。一方で、Roval Rapide CLXは前51mm後ろ60mmというリムハイトでありながら、1400gという驚異的な軽さを誇るホイールです。
600gの差は大きい・・・!
さて、オリジナルの818DBに戻して走り出します。
まず、こぎ出しについては、特に重くなったとかは思いませんでした。ちょっと拍子抜けだったのですが、スタートはあんまり違いがわかりませんでした。
しかしすぐに気づいたことがあります。
ラチェット音が静か!
あれー、こんなに静かだったかな。もっと普通にラチェット音なってたと思うのですが、Rapide CLXと比べると無音に近い。
さて、当たり前なんですが、加速も巡航も坂道も、あらゆる局面でRapide CLXが素晴らしいです。9月に使い始めてから3ヶ月。こんなにも違うか・・・
818DBでは巡航維持にまず結構パワーを使うイメージで、しばらく経ってくると慣性である程度軽く回ってきますが、そこまで至るのにある程度時間がかかります。
Rapide CLXだと即そのモードになる感じです。
そしてパワーを抜いてもRapide CLXでは失速感があまりないです。当時は気付きませんでしたが、Rapide CLXってやっぱりすごく軽く回るんだなー、ハブってすげー、って気になります。
重量のアドバンテージを感じるのはやはり一回速度落としてからの加速やヒルクライムですね。朝ライドではヒルクライムってほどの坂はないのですが、ちょっとでも勾配つくとすぐに重さを感じます。
Rapide CLXだと5〜6%くらいだと加速もできるし巡航もできる感じがあるのですが、818DBだとやはりしんどい。重さを感じます。
あと、サウンド。
Rapide CLXは踏んでいくと、グオォン グオォン グオォン グオォン、みたいな感じの音がしてきて、なんというかごつい。
818DBに戻して初めて気づいたのですが、このカーボンホイールのごつい走行音が無くなると寂しいなー、と思いました。
それからよくカーボンホイールでは硬くて脚が削れるみたいな話がありますが、これは自分はまだわからないです。
Rapide CLXが硬いホイールなのか柔らかめなのかもわかりませんし、818DBに変えて硬さが変わったかというと、特に違いを感じません。ここはまだ感じとる感性が育ってないようです。
ただ一つ言えるのは、、、
もう元には戻れない!
Rapide CLXで走ってしまった以上、818DBに戻すのはしんどい。。。818DBが悪いとかではなく、Rapide CLXが良すぎるのです。まじすごいわー。
履き替えた時からすごいのはわかりましたが、こうやって3ヶ月乗った後に元に戻してみるとよりありがたみがわかるってもんです。
機材によるアドバンテージすごいな、、、と思ってしまいました。
先日ヤビツ峠に登ってきましたが、Rapide CLXと818DBだったらタイム差はかなりのものになりそうです。
検証してみたい気もしますが、確実にしんどいのがわかるのですごい後ろ向きですw でもどれくらい違うのか試してみたい気はしますねえ。誰かやってくれないかなw
コメント
最終的にものを言うのはライダーの能力かもしれないですが、敢えて言うなら、
ラピーデはチート!もしくはドーピング!
ですね(笑)
どうやっても速い、ヌルヌル速い、気付くと速い、
正直、今あるホイールの最強の1つだと思います!
もちろんライダーの能力が絶対的な速さでは重要ですが、同じ実力なら機材の差は出ますよね。私がどんなにいいバイクに乗っても勝てない人の方が多いと思いますが、そういうことではなく、同じ自分が走る上において性能差は如実に出る感じがしました。今回、オリジナルに戻してすごいそれを感じました、
まだ他のホイールが未体験なのでなんとも言えませんが、Rapide CLXは相当速い感じがしてます。mさんのBora ULTRA WTOが楽しみだなーーー。あれも絶対速いですよ!