5回目
区の稽古会。
ちょっと並び運が悪く、あまり稽古の数をこなすことができませんでした。ただ、先生にかかる数が少なかった代わりに、若手の強い人とやれたので良かった。
素直に身体を前に出すことを心がけてたつもりが、実際には結構当てに知ってしまったところがおおく、打った後に竹刀も上に上げてしまったり、右手で振ってる感じだったりあまりいい内容ではありませんでした。
しっかり左手で竹刀を振るイメージで打つと、実際、打てるということもあり、急がば回れじゃないですが、速く打ちたかったら身体前にだしてしっかり竹刀を振ることを徹底しなくては。
そしてやはりまだ打つ前に沈むようで、これをなんとかしないと。溜めの状態の体重バランスなのか身体操作のクセなのか、なんとかしないとなあ。。。
6回目
尊敬する超強B先生に稽古後にアドバイスを頂く。
竹刀の振り方について、極端に言うと担ぐようになっていると指摘を受けた。
自分では竹刀を振る意識で竹刀を立てているのだが、それが手の内が効いてるというよりは少し胸に引き寄せてそこから身体から前に出てくる感じになっているとのこと。
そういう技もあるが、ここで振りたいよね、と竹刀を持って実演して見せてくれたのですが、これが自分と全然違う。
自分なりに先生の手の内を観てイメージしてやっているつもりだったのですが、最初の起こりの振りかぶりの左手の感じがまるっきり違う。
薬指と小指で強く握るのか、人差し指と親指の間は楕円形の余裕が先生にはあります。
自分の場合、この手の内が効かず、腕ごと竹刀が立ってしまうのでそこが打たれやすいし、しばしば裏で交錯するのはそれだけ竹刀が立ってしまっているのではないか、という指導をいただきました。
さて、一方で「打たれてもいいから素直に身体を前に出すことだけを意識する稽古があってもいい」とアドバイスを下さっていた超強C先生に対しては、それだけを心がけてやってみました。
それなりにいい感じにできたと思います。途中から先生の剣道が少し変わったなと思ったのですが、なにがどう、、、というのはうまく把握できてませんでした。
稽古後、講評頂いた際に、「今日は良くなっていた。良くなってきたので、途中から横の動きを足してみた。そうするとせっかくセットした脚がついていけず、また相手に向き直ってそこから脚を作り直している。これがロスであり隙になる。であればどう対処するか。そこを考えるのが面白いところ。例えばこう動いたらこう入るとか。。。」といくつか実践してもらったのですが、たしかにそれをされると苦しい。。。なるほど、、、と感心しきり。
うーん、剣道は奥が深くて本当に楽しいなあ。
7回目
左足のひかがみを張り、かつ左足の足の指先で床を掴むようにしてみる。これをすると少し身体が前進する。これくらいの微妙な動きを最後の攻め・溜めにしてみると、これまでよりもかかとが上がり、すこし身体が前傾します。
このほうが素直に身体が前に出しやすく、前回も今回も比較的良い内容の稽古が出来たような気がする。
気がする、、、のですが、超強先生達を見てると、誰もそこまでかかと上がってないんだよなあ。
超強C先生には、せっかくの勢いが止まる感じがあってもったいない。踏み込みが上方向に行ってしまってるのかも。前に抜けるイメージを持ってみたら、とご指導いただく。
自分の場合、すぱーんと前に抜けられる場合と、なんか足が止まってしまう場合とがあり、この止まってしまうの悪い癖だと思っていたので、次回以降は、ここを気をつけたい。
かかとについては、とりあえず当面は今の方法でやってみようかとおもいます。
8回目
区の稽古。
身体を前に出す、前に出すという意識のもと左足のひかがみの張りを意識しています。
左足の指で床を掴むようにするとわずかに前に前進するのでこれを最後の攻めの誘いにしています。
これだと相手が反応すればそのまま合わせに行き、攻めが聞いたと思えばそのまま飛び込んで打ち、攻めが聞いてないと思えばもとに戻ることも容易です。かつ、うちに行った際にはしっかり前に行く勢いが出ます。
最後、今度試合に一緒に出る若手のチームメイトと稽古したのですが、この飛び込み面は十分通用するし、攻め合いも対抗できていました。
ただ、だんだん体力で押されてくる・・・最後、先生たちが観ている前で交錯でガチャガチャした中での面をきめられてしまいました^^;
その際、超強B先生に、左足の使い方を注意を受けました。やはり踏む際に一旦後ろに戻ってしまうようになっている、と。
ひかがみをしっかり張った状態でしっかり踏んでその前進力で素直に身体を前に出すように、ということだったのですが、私の場合、踏んだ際に膝が曲がってしまうのと、右足の方も少し曲げてバランスをとってしまうのかもしれません。ここが張ったままで行けるように練習しなければ。
9回目
所属道場の稽古。
審査稽古をするも、ちょこちょこ打たれてしまい、あまり出来が良くない^^;
館長先生には、打った後の手の内の不足を注意される。あたってるけどそこからぐっと竹刀が面の上に乗ってきてほしい。いまだとガチャっとあたっただけで一本の旗を上げにくい。冴えという点でイマイチだ、ということでした。
実はこのへんは、いろんな先生に指摘されているところで、直さなければなりません。
振り返ってみれば、自分の場合、技の初動はかなり注意して稽古してきたのですが、前に出て左手を上げた当たりまでは意識があるのですが、その後は神経が届いてないというか、どう打ってるか自分でも正直よくわかりません。
だから打ってあたった後、軽く上に上がってしまい、全体的に打ちが軽く見えるのかも知れません。
先生に、打つ際に最後の手首の使い方は意識しているかどうか聞くと、もちろん意識している、と。
自分はそこは意識できてないのが正直なところ。
今後は、技の起こりの後、当たるところ、手首をしっかり使っていくというのを意識してみたいと思います。
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