Amazonと配送会社の恐るべきオペレーションエクセレンスにより、あっという間に手元に来てしまったSexDrive。。。
さっそくケンタと比較してみました。
記憶の中で、ケンタっぽい特徴をいくつかセックスドライブも持ってたはず。
記憶の中では、
・Sexdriveはほぼ歪まない。クリーンブースター専用
・音の芯が固くなり、華やかな感じになるところがケンタに似てた、、、気がする
さて、いかに。
・・・うーん。
弾いた感じだとちょっと違うかな。
最初は、昨日の記事でもつかったフレーズです。
Sexdriveは全部12時。これでもほぼ歪まないので、ケンタはゲインは0にしています。
ケンタの方が音量ブースト効果が大きいですね。
Sexdriveのほうがやや涼しげで、素直に持ち上がってる感があります。
ハイとローがひきしまり、華やかな感じになりますね。
ケンタはミッドもあがるのかな。良く言えば太い。悪く言えば暑苦しくブーストされます。
次は、クランチのプッシュ。ペダルのセッティングは変えてません。
言い忘れましたが、アンプは全部Mark Vで、SM57のマイク録音です。
ケンタもセッティング変えてません。
ケンタの方が12時時点でのVOLUMEは、レベルが大きそうですね。ケンタの方がプッシュしてます。
そしてやっぱりハイよりの歪みがクリーミーでジュージューいいますね。
実際に弾いてると、Sexdriveのほうが音に固さが残る感じがあり、良く言えば分離感がある。
ケンタの方が潰れますが、音をのばした時に、何とも言えない存在感がでるし、心地よい倍音がジュワーっとします。
次に、Sexdriveのゲインとボリュームをあげて、どれくらいアンプをプッシュできるか試しています。
全開にしてもさほど歪みません。このゲイン、ボリューム全開時の歪みは、渋い感じで好きです。しっかりローも出てます。泣きのブルースみたいなフレーズを弾いたりするとよさそうかな、なんて。
比較のため、ケンタ全開も。同じアンプセッティングです。
うん、ごっつり歪みますね。
一番最後に、TONEを全開にしたもの、つまり、Sexdriveの すべてのつまみをフルテンにした状態の音を撮りました。
これは、ちょっとケンタに近い感じがあります。
以前、Sexdriveをよく使ってた時は、やっぱりONにした実感が欲しかったので、Toneを上げ気味だったんですね。
このときの感じがちょっとケンタに似てると思ったのかな。
あらためて、今日のところの感想
・Sexdriveのほうは、ケンタみたいにミッドをあげてくる感じは少ない。ハイとローが持ち上がり、雑味は少ない。
・SexdriveのToneはほぼ利かないが、全開のちょっと手間からいきなり利く。こうするとプレゼンス成分がジュワッと出てきて、ややケンタ風味になるが、ケンタほど潰れきらない。
・ケンタの音にガッツがでてくる感じはやはり使いやすい。調整もしやすい。
・ケンタであまりジュワッとつぶしたくない場合は、まずVolumeでプッシュ。その後Gainで微調整。ぎゃくに、ジュワッとさせたい時はGainから音を決め、Volumeで調整。
・この2つのメソッドで、柔らかめのトーンと硬めのトーンを作り分けできて便利。
・ケンタのTREBLEは、まだほぼいじってないため、要研究。
・Sexdriveも非常によいペダルだとあらためて認識。ただ、アンプをブーストして歪みを作る、という目的からすると、ケンタの方が使いやすく調整幅も広い。
・Sexdriveで歪みを作る場合は、ケンタよりもアンプの歪みを強い状態にして、最後の+αみたいな感じが良さそう。
・ケンタはあまりゲインあげないブーストの方がバンドとかだと抜けやすいと感じた。
・前にもってたSexdriveもよりもクセが無い気がする
以上はMark Vでの考察。
エクスタシーにするとまた何か変わるかも。
エクスタシーも厚ぼったい音色なので、Sexdriveの清涼感がマッチするか?!
やっぱりケンタウロスは良いペダルだなあ。
ジュワ~感も気持ちよいですが、多分バンドだと抜けない感じがするので、控えめなセッティングにしそうな気がします。ジュワ~感よりも、張り、艶重視ということですね。
自宅ではなく、今度はスタジオ音量で試したいところです。
しかし、このペダルを持ち主に返してしまったら、確実に寂しい感じになるのが今から想像つきますねww
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