昨日は剣道の稽古でした。
試合が近いため、試合稽古をするのはわかっておりましたし、ここのところ好調なこともあって、気分良く勝っておきたいと思っていたのですが。。。
結果、1分1敗。
むむ。。。。むむむむむむ。。。。
結果以前に、内容が良くない。非常に悔しくて、1日経った今も、なんかこうもやもやが晴れませんww むごーーーーーー!
一戦目は、胴で一本取られたのですが、これは当たっただけで実際の試合で旗があがる恐れはないと思っています。
・・・がしかし、なんで胴打たれたのか、というところが問題です。
その後の二戦目もふくめて、この日は攻めが全くなっていなかったと考えております。
手前勝手に打ってた仮説
この1ヶ月くらいの好調さは、攻めがうまくはまっていたことによると感じています。
攻め足を出した時に相手が動いたり、居ついたりしているのを十分見てから打突に行けてた感触があるのですが、昨日は、それができていなかった。
剣道でよく、「打って勝つな。勝って打て。」という格言(?)というか教えがありますが、これを無視していたな、、、と。
左足から前進していく最中で中心をとりあって、相手の反応を見てから打突にいく、応じ技に行く、避ける、という懐の深さが好調時はあったのですが、昨日は試合最中からそれがなくて、やばいなー、という感触があったのです。
胴で先行された後、そろそろ時間だと思ったので、強引に崩しにいって面一本返して引き分けましたが、内容的にはよろしくない。
でも、二戦目が今回のメインイベントだとおもっていたので、まあ、そこは切り替えて臨みました。
二戦目。最悪。
上背のあるかたと対戦。このところ試合でも地稽古でも勝つあるいは、おおよそ優勢に進められておりました。とはいえ地力は相手がやや上かというお相手。
このところの地稽古で、面抜き面みたいな技を練習しておられたのはわかっておりました。上背があって懐も深いので、これがかなり有効な感じでした。また当日の一戦目もそれでバッチリ決めておりまして、当然警戒していました。
・・・が、このところの自分の打突の勢いみたいなのが優っていると感じていたので、完全に甘く見ておりましたorz
攻めが十分に効いてない状態で突っ込んだもんだから、早速その技がきます。
が、深すぎて一本ではなくて助かりました。この辺でもやっぱりこれはあかん、という焦りが内心ありました。
自分プランとしては、
・攻めながらギリギリまで打突は我慢。その中で間合いを切ろうと一歩下がったら、そこから面かあるいは突き。
という作戦を立てていたのですが、肝心の攻めがまったく効いてなかったので、すべて裏目に出ました。。。
不用意に出た面を相面で一本とられました。ただ、これも深すぎて私自身は打突の感触を感じないくらいで、多分試合なら旗はあがらない、、、とは思いました。
ただ、完全にやられた感があるので、仕方ないというか別に文句はないです。
その後、引き面がばっちり当たったのですが、旗は上がらず場外へ。
その後、また場外というお得意のパターンで負け。。。
リバ剣しての以来の試合稽古で、何回、場外で一本取られてるのか。。。orz
でも絶対狭いとおもうんだよな〜(泣)。あと、2歩くらいは余裕ある感覚なんだけどな〜(泣)
ダメだった要因
これははっきりしていて、攻めがまったく効いてなかった。これに尽きると思っています。
で、なんで攻めが不十分だったか。2つ要因があると今は考えています。
1. 攻めが効いてないところで、我慢ができてなかった。
効いてなかったらもっといろんな揺さぶりを試すべきなのに、なんか「速く打ったり勝負決めないと申し訳ない」という謎の心理が自分にありますww
試合でも1回戦とかで延長なんて申し訳ないみたいな、という妙な考えが実はありまして、勝負の心構えになってないというか。試合の時くらいもっと自分勝手になるべきなのに。
まあ、ともあれ、ワンパターンで堪え性がなく、上記のような妙な焦りだけあって、ここのところ好調な打突があるというイメージだけで適当(じゃないのですが結果的に)に打ってたのがまずい。
2. Youtubeで学生の速い剣道をみてしまった。。。
勉強しようと、学生の試合をyoutubeでみる。
速い!かっこいい!
当然あんな風に打てないのです。
しかしあのイメージだけはあったため、好調時のように、じっくり左足から始動してよく見てから、という打ち方ができてなかったと思う。重心も前がかりになってた気もする。タイミングだけで行こうとしていたのではないか。、、、と今は思います。
勉強は必要だけど、あまりにかけ離れたものを見ても参考にならん、、、ということを実感したのでしたwww
とにかく悔しくて悶々としますなあ。。。早く次の稽古にならないかな^^; この嫌なイメージを稽古で払拭したいです^^;
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