先週の土日で稽古2・3回目をやってきたのでまとめて。
とりあえず言えることは、肩が痛いということ。。。
でも1回目よりは良くなってきました。
剣道の肩の動きに関しては特に痛くはない。
インパクトが痛い感じです。
あと素振りでキュッと止めるところもやや肩に響く。
それはさておき、土曜日は8段先生がいらっしゃるので稽古をお願いしました。また、順番待ってる間もガン見しているわけですが、脚の使い方がちょっと面白かった。
相手との攻め合いの中で、左足を前につめる、というのを結構やってらっしゃいました。ですからその瞬間は、右足と左足が揃う感じになります(もちろん右足前だけども)。
8段の先生とはいえ人間ですし個人の癖やらもあるので、これ自体がいいことなのかわるいことなのかわかりませんが、結構、この足さばきを多用してました。
というわけでこれを真似してみようと。
というのも、攻め合いの中で間合いがいい感じに詰まったものの、相手はまだ崩れてない。崩す動きをしたいんだけど右足から入るとちょっと距離がつまりすぎる場合とか、攻め足を出したもののギリギリのところなので左足荷重抜くことができず、結果、歩幅ひろくなってきちゃったみたいなときとか、ともかく左足の運用の工夫をちまちま考えていたところでもあったからです。左足をぐいっと右足近くにつけるというのは、つけ終わると左足荷重になるし、右足よりは微妙な距離を詰めることになり、場合によっては飛び込む予備動作にもなってる感じでもあり、一石二鳥なのかしら、と思い至ったからです。
なんですが、まだちゃんとやれてないです。
実際、稽古が始まると忘れてしまったw まあ次回以降、少しずつ試してみたいと思います。
あとは、かかっていく先生の中でも特に強い2人の先生にお願いした際に、どうも攻め合いの結果一瞬止まる癖が出てしまいました。
自分から打ちたいと思っているのですが、先生に上に乗られた!と感じた瞬間前にそのまま飛び込むことはできなくてつい止まってしまう。そこで先生が打ってきたのをさばく、という感じになることが多くなってしまいました。
先生からは「そういう技ももちろんありで有効だけど、基本はやはり自分からがつんと飛び込むこと。それができて初めてnicoさんがやってるような抜き技も活きてくる」というような指導を受ける。
絶対言われると思ったし、その通りなんですが、でも打つ直前に上に乗られた!とわかってるのにそのまま行くのもなあ、、、と思うわけです。
そこで2人目の先生にその旨を相談してみると、「それが察知できるようになったのは進歩だし良いこと。ただそこで身体の動きをとめるのではなく、逆にそれを利用するような気持ちでやったらいいのでは。乗られた!と思ったら面ではなくコテや胴に変化してみるとか。」というような旨の指導を受ける。
うーむ、なるほど。
自分でも前進を止めて相手の打突を抜くような感じになるのは、一つの技としては有効なんだけどあんまり癖にするといけない感じはしていました。ここ最近、自分から飛び込む面の攻撃力を高めないといけないと思っていて課題だと思っていたのに、その真逆のことをやってるのが気になっていたのです。
というわけで今後、ギリギリのところで乗られたとおもっても前進はとめないように工夫してみたいと思います。もちろん、上に乗られずに自分が攻め勝って打突の機会を作り出すのがベストではありますが。
3回目は所属道場での稽古。
ここでの稽古では、自分の方がうわてであることも多いので、ひたすら自分の課題をしっかりやることに注力、、、しようとして半端になってはいますが、まあ以前に比べると打った打たれたを気にせずにやれるようになってきたので良いかなと思っています。
2人ほど地力が近い方と稽古したのですが、2人はわりと試合的なアプローチで稽古してきたと思います。
私も以前はモロにそうだったのですが、このところはあまり打たれた打ったは気にせずやろうと努力しています。
特に自分からせめて仕掛ける飛び込み面を課題にしていて、これやってると胴も抜かれるしコテも取られるのですが、まあ要は攻めが不十分だったり機会が悪いからそうなるわけです。
試合だとそれだと負けちゃうのでもっと慎重にやるわけですし、稽古でもつい勝負っぽくやりたくなってしまうところはあるのですが、徐々にそういう邪念を落とせてきてるなとおもいます。
まあ100あった邪念が80になったかどうか、、というレベルですがw
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