「深夜の2時間DTM」は良い!

先週くらいから、Twitterの#深夜の2時間DTMという企画に参加させてもらっています。

Twitterはいままでゼロ活動。大量のツイートみるのにも疲れるのでやってませんでした。たまに人からリンク送られてくるので一応アカウントもってるけど、ほんとにそれだけみたいな感じでした。

ただ、ある時たまたまDTM系のことを検索したら、いっぱい出てくるわけです。DTM楽しんでる人たちがたくさん。

で、なんとなくアカウント作ってみて少しやってみるかと言う気分になってみたのです。そこで見つけたのがタイトルの「深夜の2時間DTM」というハッシュタグです。

深夜の2時間DTMとは

https://twitter.com/2hoursDTM?s=20

要は、上にご紹介した管理人さんが週に2〜3回「お題」を出してくれます。それに2時間で曲制作してアップすると、タグ繋がりでみてもらえるのと、管理人さんが随時リツイートしてくれるので、色んな人に曲を聞いてもらう可能性が広がるというサービス/企画です。

内容や参加方法についてはググればいっぱい出てくるし、Twitterでハッシュタグ検索すれば速攻出てくるのでみていただくのが良いと思います^^

投稿される楽曲は、初心者から上級者まで幅広くいらっしゃいます。

2時間で本当に作れるのか?作らなきゃいけない?

一応制作開始してから2時間、というのがルールなのですが、少なくとも現在みてる限りはその縛りはほとんどなさそうです。

私はというと、これまで3回参加して、2時間でできたのは1つだけ。この3回の実績は、4時間、2時間、10時間です。めっちゃオーバーしてるw

ちょっと後ろめたい気持ちもありますが、少なくとも制作開始したらその日のうちには終わらせてます。今のところ。

というわけで2時間を超えたらエントリーできないとか、22時から24時までに制作しないと参加できない、とかそういうことではないです。実際、私も土曜日の夜にお題が出たら日曜日やる、というかんじです。

とはいえ、Twitterのナマモノ感からすると、お題が出たらなるべく早くアップしたくなりますね。

そういう意味で、2時間というのは自分への挑戦とか、自分縛りとか、そういう意味合いが強いんじゃないでしょうか。

管理人さんが2時間を厳密に運用していたら、こんなにたくさんの人は参加できないでしょう。もともとはわかりませんが、いまは非常にありがたいゆるさ加減に感じます。そのおかけで、自分も含み、多くの人が気軽に楽しませてもらっていると思います。

参加の申請とかもいらないので、このお題だったらできそう、と思ったら勝手に制作して参加すればよいのです。

ボツにしない。作り切る練習

曲を作ってみたいとおもっても、まあ、作らないですよね。

作らないですよね、って言い切っちゃダメですねw 

言いたかったのは、「DTMあるある」だとおもうのですが、永遠に「完成しない」というのがあると思います。

さらにその手前にあるのが「作り始めてすぐボツにする」というやつだと思います。

曲になる前の断片、残骸だけがHDDに溜まっていきますw まさに自分。

最初はいい感じかも?よっしゃ!と思ってやるのですが、すぐにダサさに耐えられなくなりボツにしてしまうわけです。

これは、自分の演奏技術のなさや、フレージングや展開の引き出しの少なさ、などなどからこうなってしまいがちですね。

しかし、#深夜の2時間DTMでは、一旦作り始めたら途中でダサかろうがダメだろうが作り切ってしまわないとアップできません。

やり直す時間もありません。

最初に思いついたモチーフで何がなんでも最後まで持っていくしかありません。

これがすごい重要で、挑戦してみてよかったなと思ってます。

だいたい、曲作りたいと思ってDTM機材買ってるというのに、実際1年で何曲つくってるのか・・・ぶっちゃゼロの年が多いw ここ最近は、ブログでミニデモつくる頻度はちょっと増えてきてはいましたが。

まあ、そんな感じだったのが、#深夜の2時間DTMに2月7日に初参加して、10日、14日の3日間で3曲作っています。

これは自分的には圧倒的ハイペースです。

出来栄えよりもアウトプット重視

というわけで、3曲作ってきたのですが、まあ「なんじゃこれ」ですねww

一夜あけて、聴き直したりすると、ほんとなんだこれ??ww となります。

もしブログの記事として動画にしてアップするために作ったのであれば、3つとももうすこしブラッシュアップして多少まとまりを良くすることでしょう。

が、しかし。

それで大幅にクオリティがあがるのかというと、多分そんなことないんですよね。

少なくとも自分の実力では、1曲に対して何回も遂行を繰り返してあーだこーだやるよりも、たくさん曲を作った方が上達すると思います。

仕事についてはまさにそういう姿勢でやってきていたので、そんなことは百も承知、、、だったのですが、趣味のDTMではまったく実践してこれませんでした。

一つは、趣味すぎて締め切りとかない、、、というのがありますねw

その点、「深夜の2時間DTM」にアップする!と決めてしまえば、それが制約となって、完全に自分一人でやるよりも強制力があがりました。Twitterにはすでに制作を終えた方々の曲がどんどん出てくるので、それも刺激になります。

それに、ハッシュタグのパワーと、管理人さんのリツイートのおかげで、なんだかんだでみてもらう数が上がる。これはやる気にもつながりますね。

目標100曲

ああ、書いちゃった。。。

この記事書くまでは具体的な目標決めてませんでしたが、今決めた。100曲作るまでは参加すると。

週2のペースで50週間。ということは、週2のペースでも1年はかかりますね。

・・・

まあでもどんなもんでも100曲作れば多少上手くなるだろう、、、と思う。

若干悩ましいのは、「ボツにしないスタイル」「アウトプット重視」に寄りすぎると、真の意味でしょーもないものしかできなくなる可能性があります。

多分それだとあんまり上達しない、、、ということになりかねない。曲数を目標にすると、そういうことになりがちなので気をつけたい。

限られた時間の中で精一杯考え工夫する上でのアウトプット重視だから意味があるわけです。

そういう意味で2時間にどこまでこだわるか、ちょっと迷い中です。正直、2時間ってめちゃくちゃ短い。

一旦2時間にこだわって、その中でできることを増やしていく、という風にしてもいい。

一方で、2時間そのものにはそれほどこだわらず、それなりにちゃんと形にすることや、毎回違うことを試してみる、という方向も悪くない気はする。

2時間に拘らないとはいっても、休日が全部自由になるわけではないから、いずれにせよ短期で仕上げなければならないわけですし。

まあ、作業時間がどれくらい確保できるかによって、毎回決めるのが現実的か。今回はどうせ時間取れないから2時間だけでやりきるしかない、という日も多そうだし。

酔っ払って作った曲(?)のわけわかんなさにウケるw

自分で自分を振り返ると、曲作りの難しさって、制作そのもののスキルもさることながら、「良い曲作らないとダメ」という虚栄心というか自惚れというか、そういうのも多分にあった気がします。

誰に発表するものでなかったとしても、「これダメ!ださ!」「Aメロはいい感じだけどこの先の展開がダサい。作り直す必要がある」という感じでボツにしてしまいますね。

前述しましたが、深夜の2時間DTMへの参加では、それをしないでとにかく作り切る感じじゃないと参加できないので、そういう気持ちはまあまああるけど、ともかく作る。

ですので、出来上がったものを一夜あけて聴くと、直したいところだらけになります。直したすぎるのですが、まあ、、、どんどん次にいくことにします。

ここから100曲目にはどれくらい改善するんでしょうねえ。。。あんまり改善しないのかな。 

せっかく作ったのでリンク貼っておくので、気が向いた方は聴いてくださると嬉しいです^^

3曲目

2時間どころか10時間。ボーカル入れなければ、別物だったろうけど2〜3時間で終わったのではないかと思う。

2曲目

これはまじでわけわからない。なんだこれww 

1曲目

最初のリードギターが冗長。いらなかった。今からやるならAメロ的なところは無理に引っ張らず、イントロのループからサビ(?)のほうにさっさと移行したと思うし、その方が全体的なまとまりがあったかなあと思われる。

コメント

  1. う〜さん より:

    DTM、最近興味が出てきたんですよね。今まで作曲なんかした事もありませんが、何かしら形に残したいなと思い始めましたので。
    ついでにゲームやったり、趣味でVtuberやって発信も出来ればなと考えてます。
    とりあえずPCの準備からですが笑

    AIのボーカル、相変わらず良いですね!これだけ自然な感じに出来るなら歌入れしてくれる人を探さなくていいかなと思えます。
    あと毎回思うんですが曲が普通に良いです(°▽°) お世辞じゃなくて、自分もこんな曲作れたら良いなぁと思います。
    何よりギターサウンドが一番良い!

    • nico nico より:

      なんて嬉しい&ありがたいコメントを・・・めっちゃ感激です。
      ギターサウンドで言うと、AIきりたんが歌ってる曲のギターはモダンイーグルでPUはThroBakです^^
      アンプはKemperでフリードマンDirty Shirleyのプロファイルでした。