エフェクターボードの必需品

 

先日、ギタ友と飲みながら話していた際に、エフェクターボードなど軽くて小さい方がいいよね的会話になったわけです。

 

 

それはそうなのです。否定しません。

 

 

私もかつては、小ささと軽さを追い求めたものです。。。

しかし、一度、思い切って馬鹿でかい&馬鹿重いボードを導入してみると、慣れる。

 

 

 

毎回、「馬鹿みたいに重いな、なんだこれ」とは思います。はかってませんが、15kg以上ありそうなきがする。

 

 

 

しかし慣れる。

人は慣れる。

 

 

 

 

・・・えーと話がずれてきたww

 

 

そうそう。

特にでかいボードにおいて、必需品とも言えるモノがあります。それを書きたかったw

それがこれ!

 

 

 

 

ジャンクションボックスです。

 

 

 

 

当時でかいボードを組もうとあれこれ調べていた時に、友人のでかいボードに入ってるのに気づく。

 

これ、なんですか?と誰かに聞いたら、

 

 

「入出力をまとめるんですよ」

 

 

的なざっくりとした答えが返ってきた。

 

 

 

 

ギタリストあるあるで、知識レベルが異なるギタリストと話してると、それじゃあわからんのよ、ということがままあります。

 

以前記事に書きましたが、アドリブで弾くのに「こんなの適当に弾いてるだけっす」というのと同じですねw

 

もうちょっと親切になってほしいと思うことがみなさんにもあるはずですw

という自戒の念を込めて書いてみます^^

 

 

 

さて、このジャンクションボックス。

決して安くない。

 

なんでこんなもんを買うのかというと、、、これがあるとないとでは、ボードの利便性に天地ほどの開きがあるからです。

 

 

というか、スイッチャーとか入れてると必須と言っても過言ではない。

 

 

 

左から、入力1~4と並んでます。

 

 

左から順番に、

 

 

1. ギターからのケーブル

2. アンプのINPUTへのケーブル

3. アンプのSENDへのケーブル

4. アンプのRETURNからのケーブル

 

 

となっています。

 

普通、ギターからのケーブルはアンプに突っ込みますよね。

 

 

しかしこのボードでは、一旦、このジャンクションボックスを経由するわけです。

 

 

 

 

なぜこうするか?

 

 

 

こうしないとですね、、、

 

 

 

 

 

ギターからのケーブルを毎回、このスイッチャーのどこかに入れなくてはいけません。。。これ、上の1列だけじゃないんですよ。下にももう一列あるのです。

 

 

 

アンプのSEND/RETURNもこのどこかに突っ込まなくてはなりません。。。

 

 

(あ、写真ぼけたorz でも2列あるのはわかると思います。)

 

 

 

 

写真だけだと大変さがわからないかもしれませんが、ボードにはスペース的な余裕はない。

 

そんな中、こんな大量のケーブル群をいちいち抜き差しなどとてもできないのです。

 

やってみると分かりますが、意外に取り回しはきつくて、抜き差しも割と大変です。

スイッチャー等はベルクロで固定されていて動きません。

 

 

 

それが!

 

このジャンクションボックスを使えば、解決。

 

 

 

右手前の方にケーブルを挿すだけで完了。

 

これなら簡単。

 

 

 

 

まあ、正直、簡単に自作できるものだと思います。

内部は多分、INとOUTが結線されてるだけ。

 

内部に普通にちゃんとしたケーブルとかジャックを使えば、音質といっても特に何もないと思います。バッファがついてるわけではないので。。。

 

 

がしかし、そこは手作りなど思いもよらない時代だったので、買った。

結構高い。

 

 

しかしながら、買ってよかった!と心から思えます。

 

大変地味だけど。

でも威力は絶大。

 

 

 

なので、エフェクターボードに内蔵しててもいいんじゃないかと思うくらいですw

 

 

 

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