米国株・日本株投資8月まとめ

8月の株式市場はもうがんがんあがっていきましたねー。9月3日・4日についに調整が入りましたが、まあ8月はとにかく力強く上昇した1ヶ月でした。

8月の動向

いやー、まじで1ヶ月経つと忘れるなあ。何があったか。

まあいろんな指標で米国の景気回復傾向が確認されたこと、なによりFRBが長期低金利を認めインフレ2%目指すということもあって、とにかくひたすら株価と金価格は上がり続けた印象です。

ああ、あとNYダウの銘柄の入れ替えが発表されました。なんとなんとエクソンモービルがダウから落ちましたね。またファイザーとレイセオンもダウ銘柄でなくなりました。

その代わりに、セールスフォース、アムジェン、ハネウェルが採用。いやー、ついにセールスフォースもダウ平均の仲間入りかあ。

ビジネスの実態の移り変わりみたいなものを改めて感じます。

米国株ポートフォリオの8月から9月初旬

8/3から9/4の期間で言うと、S&Pをアウトパフォームできました。今年はだいたい一貫して指数より良いパフォーマンスが出ています。もちろん単体の週でみれば勝ち負けありますが。

さて、エクソン、ファイザー がダウから漏れたニュースを受けて、それぞれ半数ほど売却しました。若干の増資もあり、それらは、クラウドストライク、マイクロソフト、ロッキード マーチン、グーグルなどに変換。

シンボル銘柄7/319/4増減
AXPアメリカン エキスプレス13.24%26.76%13.52%
BKNGブッキング ホールディングス14.61%34.15%19.54%
CERNサーナー2.90%9.31%6.41%
CMPコンパスミネラルズインターナショナル11.56%25.01%13.45%%
CRWDクラウド ストライク ホールディングス A4.22%14.88%10.66%
CSCOシスコ システムズ16.73%1.49%-15.24%
CVXシェブロン6.56%4.46%-2.1%
DDデュポン ド ヌムール11.16%20.79%9.63%
DOWダウ39.47%64.37%24.9%
GOOGアルファベット C24.63%30.14%5.51%
IBMインターナショナル ビジネス マシーンズ9.22%10.56%1.34%
JPMJPモルガン チェース7.35%12.56%5.21%
KOコカ-コーラ3.55%10.65%7.10%
LMTロッキード マーチン-2.78%-0.98%1.80%
MCDマクドナルド8.53%19.43%10.90%
MMMスリーエム10.62%22.26%11.64%
MSFTマイクロソフト-1.64%
PFEファイザー11.44%5.42%-6.02%
TSLAテスラ152.07%258.53%106.46%
VZベライゾン コミュニケーションズ4.36%10.04%5.68%
XOMエクソン モービル4.13%-3.22%-7.35%

このように、全体的に大幅上昇していますが、この1ヶ月でいうと、シスコのマイナスが大きいですね。決算時に発表された今後の見通しがよろしくないのが響いてるようです。その発表前は結構力強く上昇してたんですが。

ダウからもれたファイザー とエクソンも下落。特にエクソンモービルは前月もマイナスで、この2ヶ月で10%以上下落しています。

成長性はないですしシェール革命以後は利益も厳しいですが、とはいえ石油はまだまだ使い続けるし、配当を出し続ける超大型安定企業ではあります。しかしさすがに減配リスクが高い気がしてきたので半分売りました。減配が発表されて株価がドカンとさがったら、インカムゲイン狙いで買うかも、、しれませんが、どうなんだろうなあ。

あんまり売ったり買ったりをしないのですが、今回のエクソン売却はまあ正しかったんじゃないか、と思ってます。

ファイザー はなあ。。。下がってはいるのですが、売らなくても良かったような気がしなくもない。

日本株

前回はだいぶマイナスが大きかった日本株PFですが、8月で復活ですね。

銘柄7/319/4増減
旭化成0.80%22.52%21.72%
パーク24-11.19%14.38%25.57%
USS-6.54%5.65%12.19%
全国保証24.19%32.34%8.15%
パーク243.27%33.02%29.75%
JAL-5.41%17.09%23.31%

というように、気持ちいいくらい見事に回復。

日本株に関しては、7月下がったところで、信用買いをいくつか入れました。以前から信用買いしている銘柄も8月だいぶ上げてきました。

これ、売却したらそこそこまとまったお金になるのでいいのですが、できれば現引きしたい。が、しかし現引きするキャッシュがちょっと重い。。。

もともと信用の方は、ちょいちょい勝ったらいいかな、くらいの感じでした。目論見どおり勝ってるので売ってしまえばいいのですが、どうも売るのって難しい。なんでいいところで買えた株を売らなければならないんだ、、、って考えてしまうので、なかなか手放せないですね。

この辺がそれこそ10年前くらいと考え方がまるっきり変わったところですね。以前は「売るのがもったいない」と言う感覚はなかった。

結局、「上がったら売り下がったら買う」ということができると勘違いしていたこと、また、それが圧倒的に効率が良いと勘違いしたこと、この2つの勘違いに起因するものでした。

もちろん上がって売り下がって買えれば儲かるのですが、実際に計算すると、思ってるより効率がいいとは言えない。相当完璧に売買しない限りは。

話を戻すと、初志貫徹で信用で勝ってるのは潔く売って、それで米国株買い増しするか、あるいは何かしらで工面して現引きするかでまだ迷ってます。

コメント