そういえば、ちょっと前に、Kemperの接続方法を変更していました。
これまでは、KemperのメインアウトからオーディオインターフェースのLINE INに普通にシールドでつないでいました。
さらに砕いていうと、Kemperのアナログアウトから、オーディオインターフェース(UA Apollo)のアナログインに入り、ApolloのUnisonマイクプリ回路を通ってDAWへ、というシグナルチェインになっていました。
これにより、Kemperの出力に対して、UAD2のエフェクトをかけられるということで、購入以来こうしていたのですが、前々から気になっていたものがあります。
そう、それはデジタル入出力。
デジタル入出力を使えば、AD/DA変換によるロスやケーブルのロスなどがない、Kemperの音をそのまま取り込めるのではなかろうか、、、と思って気になってたのですが、これまでつないだことはなかったのです。
で、半年くらい前にS/PDIFのケーブル買って、アナログ接続+デジタル接続の二重構造になっていたのですが、その事実をすっかり忘れていた。
で、今日、ふと画面見てたら、あれ、S/PDIFからシグナルが来ている、、、と気づいて思い出した。
で、LINE INの音とS/PDIFを切り替えて弾いてみたのですが、、、
やばい。
かなり音が違う。
S/PDIFの音、、、カタい。
めっちゃデジタル機材な音がしてびっくりした。
これがデジタル臭ってやつか?
正直第一印象、最悪。
Kemperの音、質感にはこれまで満足してたのですが、S/PDIFでつなぐとなんか、、、あんまよくない。。。
が、まあいろいろ試していくとメリットがあることもわかった。
なんといっても、解像度がラインよりあるので、歪み系の音は質感の違いがよくわかる。
一方、ラインインのほうは、様々な理由による劣化により、ハイエンドも減衰してるし、なんとなく丸くなって明瞭度が落ちている。若干歪みも感じられる。
でも、そのおかげで生っぽいというか、自然に聞こえる。
どっちが好きかというと、LINE INの音の方が好きです。
が、S/PDIFの明瞭さに良さもあるっちゃある。
ともかく、相当違いがあるので驚きました。
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