9月の稽古

91回目

地元剣友会の稽古。

剣友会で一番強い方と稽古して打ったり打たれたり、、、だけど、打たれる方が多くて、やはり強いなあ、、、と改めて認識。

スウェーバックのような避け方をして抜いたり応じたりもうまい上に、抜群のタイミングで伸びる面も打ってきます。試合の駆け引きがとてもうまいです。自分の苦手なタイプでもあるから、一緒に稽古できるのは大変勉強になります。

一方で、一挙動の打ち方を数名に教えているのですが、2ヶ月前くらいと比べるとかなり良くなっています。

まだ時間懸かると思いますが、改善に向かってるのが明らかなので楽しみです。

92回目

しっかり踏み込んで身体がある程度、前傾するくらい深く踏みこむ。そのための技前の作りと荷重のコントロール、ギリギリで緊張する間合いでの脱力、このあたりをテーマに稽古に取り組んだところ、いくつか良いところが出せたと思います。

相変わらず、超強A、B先生にはボッコボコに打たれましたが、とはいえ良いところもあった。

第2道場(飲み)でいろいろ先生方の考え方とか稽古であれはこうだったああだったというのを聞いて、本当に剣道は奥が深く、面白いなあ、と再確認した夜でした。

93回目

この日は若手の参加が多く、並び運があまりないため、割と若手との地稽古をたくさんやれた日でした。

お相手のほうが若くてスピードがあり、がんがん仕掛けてきますが、このあたりは割とさばけるし押し返せるようになってきました。

しかし、攻め勝つと相手はこちらの動きに合わせてこようという待機の姿勢になるわけですが、自分はここを崩し切る攻めの強さが足りないです。

結局お互いに打つところを探してなにもなし、という展開が多く、その中でだんだん体力的なところで削られて打たれてしまう、ということが最近の課題です。

あと、あわせる面ではその場で飛んで腰があまり入らない感じになってしまうのですが、諸先生観てると、なんというか手の内だけでぽんと合わせています。ある意味で素振りを小さくしたような打ちなのですが、最近ちょっとそれを意識してます。

94回目

地元剣友会の稽古。

相手のリアクションを待たずに仕掛けていかないと!と指導していた若手がぐっと良くなってきて、だんだん打てなくなってきました笑

93回目にも書きましたが、相手が待機状態に入ったときに、崩しきれない。。。コテを待ってるのがわかってるところで面をいってコテを打たせないで面を決めたいので何度もトライするも、全然ダメww

まだそういう技の練度には程遠いようです。

相手とギリギリの間合いのところで脱力するということが徐々に徐々にできつつあって、この日は前回打たれた強い方にもしっかり打ち勝てました。あまりに打つところがなくて手元があがるので10数年ぶりに逆胴なんか打ってみたらこれがかなりいい感じに決まりました。

自分の場合、攻めが直線的で単調なところがあると指摘されるので、そこを工夫するのが本筋とはおもいつつ、やはり使える技そのものを増やすことで攻めの厚みも増してくるので、最近は面一辺倒というよりはいろんな技を練習しているところだったのでちょっと嬉しかったです。

95回目

若手リバ剣組との稽古会に参加。

20代、30代はやはり動きが素早いなあ。ただ、自分もしっかり対応できるようになってきました。

素早くがんがんつっかけてくるタイプの相手に、以前は手元を浮かされてコテが「必敗」パターンだったのですが、最近、それを食らうことはほとんどなくなりました。

相手がどんどん仕掛けてくるのを止められる様になってきたし、あるいはわざと誘って打たせたところを抜いて面、というのが最近良く決まります。

この抜き技は、相手が出小手狙ってるとか、あるいはつっかけてくる系のお相手にはよく効く技なので、これからも良い機会があれば狙っていきたいところです。

96回目

少し身体が重く感じたこの日。

稽古後、年配の強い方に「足幅が結構あるがあそこから飛べるのは脚力ある」というコメントを頂いたのですが、うーん、やはり足幅広いのか。

相手の強い圧に抵抗するには足幅を広くしたくなっちゃうのですが、ここは気をつけたいところです。

97回目 全日本実業団試合

全日本実業団の試合に参加してきました。

今年は3回戦までいくことができて、チームとして前回よりも進歩した結果を残すことができました。

私自身で言うと、あまり内容がよくありませんでした。特に1回戦は過敏になりすぎていて、我慢、溜めがなくひどい内容でした。

加えて、1本取られた後、そのまま1本負であれば大将引き分けで本数勝ちになるところを、取り返しにいかねば、、、と少々無理したところをさらに一本取られるという最悪の展開でした。

身体も硬く、かなり悪かったです。

2回戦目以降は気持ちを入れ替え、1本勝ちをおさめました。

力量的には2本め取れそうな感じもありましたが、ここの所、そういうところで拾われて逆転、、、ということが続いているので、今回は勝ちに徹しました。

どうも試合に対するマインドセットがぶれてきている気がします。

以前は相手が強すぎてどうにもならず、とにかく負けないようにと必死だったのですが、すこし力量がついてきたのか、以前のように相手に圧倒されてなんとか立ち回る、というよりは普通に試合ができているのですが、それがゆえに負けて成績を落としている気がします。

しばらく試合はないのですが、ここは反省です。

また、動画を見返すと、自分が攻め込んで入るものの、相手のリアクションに対応する際に、どうも身体が後ろにいってしまうというか、のけぞるような感じになっています。もちろんそこは攻めあってる状態ではあるのですが、あそこで体が後ろに以下ずに前で耐えられればもっと良いだろうに、、、と思わざるを得ませんでした。

今後の稽古では、そのひりひりするところで荷重を後ろにかけない、前でさばく、というのを意識したいと思います。

98回目

試合の反省を胸に気合い入れて稽古参加。

この日は、相手の圧に対して身体を浮かせない、荷重を後ろにもっていかない、というところを意識しました。

その結果、わりと良いところを打てる機会が多かったような気もします。

8段先生からは、良い剣道できているが、もうすこし状態の力が抜けるともっと楽にできるんだけどなあ。。。ともう何年来も言われていることを指摘されました。だいぶ抜けてきてるような気はしますが、まだまだひりひりする間合いでは力が入ってしまっているのが自覚できます。

自覚できるようになっただけ進歩、ということにしておきます。

99回目

同じく、相手の攻め、仕掛けに対して身体を浮かせない、しっかり我慢して圧を抜かない、を意識して稽古しました。

ある程度力の近い方との稽古でその成果がはっきりと現れ、良い感じです。

ただ、もっと若くて速くてガンガン仕掛けてくる相手に対してでないとあまり練習にならないかもしれません。そういう場合にこそ浮かされてしまうわけですから。

あるいは年配でもぐいぐい近間に入ってくるような、ちょっと変則的な感じの方なんかも良さそうです。そこでの我慢、胆力を錬る、ということと、技の引き出しをもっと増やす、というのを最近のテーマにしようと思っています。

100回目

記念すべき100回目!

さて、本日の周り稽古で、「身体を浮かせない」「荷重を保ったまま」を意識した所効果てきめん。

試合の強い年輩の方との稽古でこれまでと全く違う展開に。それでもその方は強いので、ねじ込んでくるような攻撃をいくつかもらいましたが、私の方からもいいところが打てました。

うーん、やはりこれまではちょっとした後傾によって圧が逃げていたのでしょう。攻めに対する相手のレスポンスが違います。

相手の攻めがきつくて避けに転じるときでも、荷重は保ったまま前で潰していく、あるいはときに足さばきで下がったとしても荷重、構え自体は崩れないことによって反撃の機会も掴めそう。

まだまだですが、かなり手応えのある感じなので、この方向で胆力を鍛えたいです。

101回目

比較的参加人数少なめの日。超強B先生に、面打ちのフォームについてご指導をいただく。これは非常にありがたい。

言われてる内容自体は何回かご指導を受けたものだったが、なんか今日はより深く理解できた、、、ような気がする。

特に、左手の使い方については、自分が思ってるよりももっと上にあげないといけないのがよくわかった。最近の稽古でもっと大きく振るイメージで行くと以外に相手が避けにくそうでヒットするというところとつながった気がする。

次の稽古が楽しみです。強く意識して身体に刷り込まなくては。

102回目

改善したフォームを意識しつつ稽古していましたが、何回か「これは!」という手応えがありました。

非常にスムーズに身体も前に出て、打った感触も素晴らしく、これは良かったのでは。。。と思いました。

この感触を再現できるよう頑張りたいです。

103回目

地元剣友会の稽古。

小さな子どもたちがだんだん良くなってきているのが嬉しいですね。

うちは幼稚園の子も受け入れているのですが、正直、幼稚園では剣道はちょっと早いと思っています。そうなんですが、それでもある時ぐっとよくなるので今日はそれを感じられて嬉しい日でした。

104回目

若手稽古会に参加。

この会は実力が近い人が集まっていて大変刺激になります。そんな中、本日参加されていたある方は、ちょっと頭抜けた実力者でした。仕掛けが速く、若い頃試合やってきたんだなーという印象。あまり稽古にはこられず、今回が2回目くらいだったのですができればもっと来ていただきたい。こういう方と稽古したかった、というどんずばな感じなので、次もご一緒できるのを楽しみにしたいと思ってます。

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