ableton Liveとかを使ってると、いわゆるループ集みたいなのが便利です。
たしか1~2枚あったよな、、、とごそごそ探るとありました。
エアロスミスのドラマー、ジョーイ・クレイマーのサンプリングCD。
これ、今はもう廃盤のようですが、残された販売ページをみると記憶の4倍くらいの値段が付いていてびっくりしましたw 買った時こんな値段じゃなかった気がする。当時、こんな金額をサンプリングCDに出せたとはとても思えないから。。。
さて、これ買った当時はおそらく20代後半。
Logicをいじり始めたけど、まだまとまったものは何も出せなかった頃だと思われます。
ドラムの音もいろいろ「思ったのと違う」状態だったので、これを使えば迫力のあるロックなドラムの音が出せる!と思ったものです。
ただ、これって、フレーズがCDに入ってるだけです。
Logic上で手動で切り張りしてとかやってみたのですが、大変すぎてすぐに挫折。
以来10数年にわたって放置。
しかし!
abelton Liveのようなソフトがあるとこういうのが簡単に加工できるので良いのです。
Push2上でズームとスタートポイントとエンドポイントの設定が簡単にできます。
PCでやるよりもPushで操作したほうが断然やりやすく、素早いです。
というのも、Liveって画面オシャレですけど、字が小さくて。。。
本当Pushでやったほうが速いし、快適。
素晴らしすぎる。
というわけで、当時Logicではよくわかんなくて(スキル不足もある)挫折しましたが、こういうドラムセットを10分くらいで作ることができました。
これはなにかというと、CD内に入っているスネアとかハットとか単発のドラムの録音を、「ドラムセット」として使えるようにセットしたというわけです。
こんな風に保存したので、いつでも使えます。
もっとも、ベロシティレイヤーとかそういう面倒なのは組んでないので、実用するかどうかわかりませんが、気分です。気分。気分は十分に盛り上がった。ジョーイクレイマーのドラムの音がいつでも使えるんだぜ、的な^^
キットでくまなくても、Liveだとループの再利用が超効率的なので、普通にループを使ってれば良い気もする。
こんな感じの音です。
どっかで聞いたことのあるフィルとかもいっぱいありますね。
ジョーイのドラムはちょっとファンキー感がある気がします。
ヘビーで重いけど、シャッフル気味というか跳ね感が。
スティーブン、ジョー・ペリー、ジョーイ・クレイマーの3人が自伝だしてるエアロスミスですけど、読んでると、ジョーイはスティーブンにいじめられまくったようですねw
リズム狂うとすぐ練習ストップして永遠とやり直し。
またずれると口汚く罵られて、永遠とやり直し、、、
取り立ててドラマーとして評価されてる様子はないジョーイ・クレイマーですが、私はライブ等でみても、彼の少しファンキーで、かつどっしりとしたロックなドラミングは好きですけどね^^ こうやってフレーズの細切れ聞いてても、「エアロスミスっぽさ」はドラムからも醸成されてるよな、という気がしてならないです^^
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