BJFEのDyna Red Distortionを改めてレビューしてみます。
ギターはレスポールで、アンプはBE-100をクリーンにして、このDRD(Dyna Red Distortion)をつないでいます。
まずは動画
DRDの感想
ゲインやトーンをいじってますが、基本的に音のバリエーションがあるペダルではないです。音作りするのではなく、DRDの「この音」で使うイメージです。
ゲインが12時より左方向だとクランチーなサウンドになりますが、うーん、どうでしょう。既に歪んだアンプをプッシュ、、、とかで使うのかもしれませんが、自分としてはあまりこの辺で使うイメージは持てませんでした。
やはり、DRDはゲインを12時より右に持って行った時のガッツある歪みが真骨頂かなと思います。
トーンは、12時を基本に、左に回すとハイがカットされる通常のフィルタータイプに感じます。BJFEとしては素直なつまみですねw
これもカット方向は強いですが、ブースト方向は弱いので、使い方としては、ギター、アンプによってハイが強い・弱いを微妙に調整するくらいですね。
また、低域は結構削られます。レンジが広い感じの音ではなく、ミドルに寄った感じであり、良い意味で古っぽい、クラシックな感じのディストーションサウンドになると思いました。
DRDを使う時は、「こういう感じ」を求めて使うもので、その意味では迷いなくていいですね。
歪みの質感としてはファズっぽいジリジリとした感じがありますね。このDRDは開発当初、FUZZ2と呼ばれていたそうです。
この記事でも書いたのですが、以前はDRD、使いにくいな、と思っていたのです。ただ、最近弾いてて、やっぱいいな、という風に変わりました。
このペダルのクラシックロックな感じのサウンドは、逆に作れそうで作れないとでもいうか。RATもちょっとこんな感じがありますが、RATだともっと粒が細かい気がします。
手持ちのディストーションだと、LandgraffのDistortion Boxだともっと低域が出て、なんというかアンプ的丸みを帯びた音になり、このDRDのようにクラシックな感じは出ません。RIOTはどうかな、もう数年弾いてないので忘れた。。。明日やってみようかな。あとBognerのREDか。あれはディストーション枠ではないのかもしれませんが、このDRDみたいに「エフェクター」な感じじゃなかった気がする。
このところBJFEのエフェクターを取り上げてます
。もともとは、断捨離する前に弾いてブログ書いておこうくらいで始めたのですが、このDRDはキープすることにします。
しかし実はDRD、2台あるのでどっちかは売ります。記事中のこれか、もう一台か、悩む^^;
コメント