前回は、実際のマイク録音と、それをプロファイルしたKemperと、OXのキャビシムとで、どんな感じに録音できるかテストしました。
今回はアッテネータによって音量を下げた時に、どれくらい音質が変化するのかを検証してみます。
まずは、それぞれのセッティングで普通に録音。
実は、一番最初のアンプ直のマイク録音だけ、多分、数ミリマイクの位置がずれてしまいました。。。
影響あると思います。
が、まあ。。。
まあまあまあまあ。
と流しておいて、録音すると波形は以下の通り。
これは未加工です。
つまり波形の太さはそのまま音量を示しています。
上から、OXのボリュームで
5
4
3
2
1
というスピーカーボリュームになっていて、最後の1は、波形が見えませんねw
見た目的にはこう言う違いが出てきます。
で、音。
音は、このまま再生するとただ音量が小さくなるね、ってだけなのでおもしろくない。
それにそんなのは、店頭でOXをいじらせてもらえれば体感できる。(補足:とはいってもその動画も記事後半に貼りました)
それに音量が変わったら音質の変化は判別しにくい。
ということで、これらを全て、耳で聞いておおよそ同じ音量に調整してみました。
と言う動画です。
これで、OXのアッテネーターがいかに優秀かわかるというもの。
しつこいですが、実際には5から1にかけて音は小さくなってるのです。
で、それを同じ音量に聞こえるように調整したのが上の動画です。
ですので、音質的な比較をしやすいよね、という意図です。
2くらいになると、やはりS/N比が悪くなってきて、劣化感が強く感じられるようになってきますね。
でもですね、、、これ、実際はこんな音量で聞こえないんですよ。
実際は小さい音になってしまうので、ああ、4とか5に比べてここがああだな、こうだな、と言う比較は実際にはできないのです。なぜなら音量が小さいから。
でも拡大してみるとこう言う違いがあったよ、ということですね。
1になると、ピッキングの生音が入ってますね。
ちなみにマイクまで1mくらいの距離があり、マイクの背の方向に自分がいます。
それでこんなにピックの生音が入ってしまうくらい小さな音になっていると言うことです。
他のアッテネーターをあんまり知らないので比較はできないんですが、OXは相当優秀だと思うのですがどうでしょう。
一応、念の為、録音して全く未加工のやつもあげておきましょう。
1は結構ボリューム上げとかないと聞こえないレベルですね。
これはマイク録音のは入ってなくて、OXの5、4、3、2、1の比較です^^
1〜2個前の記事でも書きましたが、2で、だいたいノーマルTV見てるくらいの音量です。
いやあ、私的にはアッテネーターの性能は大満足。
いい。
前にも書きましたがこうなるとマスターボリュームついてない、暴力的なボリュームのアンプ欲しくなるなw
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