先日の記事でワイズロードさんでフィッティングを受けたと書きました。早速その翌日にライド行ってきました。
目的地は奥武蔵グリーンライン。飯能・秩父エリアは初挑戦です!
多摩湖(村山貯水池)付近の実家に車まで行って飯能エリアへゴー
実は私、実家が多摩湖(村山貯水池)の超近くです。
実は、、、ってほどの話ではありませんがww
というわけで、実家に車で行ってそこからスタートすることにしました。
この貯水池わきのサイクリングロードは、犬の散歩から友達と遊びに行くなど、本当に日常的に通っていました。懐かしー
なんかSAYAMA BASEというランニング・サイクリング用のベースみたいなのができてますね。
さて、すぐに懐かしの多摩湖(村山貯水池)に着くのですが、工事してました。道幅が狭く危ないので写真撮れませんでした。いやあ、しかしここには本当によくきたもんです。懐かしい。
そこから左に行くと狭山湖。狭山湖は近いのにあんまり行ったことないんですよね。
本日のコース
多摩湖を出発して入間、飯能と入っていきます。その後、林道中野線を通って、鎌北湖から登ってくる奥武蔵グリーンラインに合流。あとは顔振峠、狩場坂峠、白石峠までいって下って帰ってくると言うコース。
107Km、1789mアップでした。
さて、久々のロングライド、久々のヒルクライム、ポジション大幅変更直後、ということで果たしてどんな感じになるのか。初めてのエリアへのワクワク感や、めっちゃキツかったらどうしようという不安感もありつつスタートです^^
林道中野線。短いが最大17%とパンチ力あり。
国道299を走ってると、そこを右にいけとサイコンのナビがいいます。
え?ここ?
実は自分としては、鎌北湖までいってそこからグリーンラインを登るルートを引いた「つもり」でした。
だからなんか「鎌北湖」ではなく「五常の滝」とか書いてある看板に違和感を感じたし、なんかここを通って鎌北湖に行く気がしないな、、、という違和感をもちつつスタート。
結論から言うと、これは林道中野線という林道で、鎌北湖まで行かないこともないけど、ちょっと自分のもともと意図していたルートではありませんでしたw
こんな感じのセグメントです。
さて、前半は気持ちの良い林道サイクリング。2~4%くらいで緩く登っています。上りは上りでも林道の雰囲気もあり、これくらいの斜度なら余裕もあって気持ち良いと言えますね。
さて、半分過ぎたあたり、後半の1.5kmがなかなかの斜度になってきます。前半が緩いので平均勾配7%とかですが、後半は10%超えかとおもいます。
ガーッと斜度が上がってきて、自分のサイコン読みだと17%くらいまであがってきます。ようやく斜度が緩んできたと思っても、10%を切ることはほぼなく、だいたい10%以上で推移する感じでした。
不思議なもので15%とかをずっと上ってると、10%がゆるく感じます。絶対そんなはずないのですが。。。
鎌北湖から先が結構きついという話は事前に仕入れていたのですが、鎌北湖までがこんなにきついとは。。。(鎌北湖に向かってるつもりで走っています)
そうこうするうちに他の道と合流する分岐点にきました。もう一つの道も結構急角度で登ってきています。
あれ?
このもう一つの道降りると鎌北湖?そんな疑念が。
ナビはこの道を下れとあるのですが、なんかおかしい。一旦止まって携帯の地図を確認。
あー、やはりそうか。鎌北湖までルートを引っ張っていたのですが、どうやらナビは一回下って、もう一回上がってこい、という体育会系なルートを引いておりましたww
いやー、それはちょっと。。。そこまで鎌北湖に今回行きたいわけではないし、どっちがきついのかわかりませんが、鎌北湖から登ってきたのと似たような感じなんじゃないの?と勝手に決めつけて先に進むことにします。
まだ先長いですし。
権現堂エリアを登り天文岩へ
というわけで、先に進みます。
この先もしばらく10%が続いた記憶が。。。ちょっともうよく覚えてないんですけどww
こんなに長く10%が続くところを登るの初めてな気もします。しかし、わりと大丈夫。脚力も心肺も上がりきってなくまだ余裕がある感じです。これはなんとも意外。
そうこうするうちに一旦峠を越した感じがあり、眺望が抜けてきたので一回休憩。
しかしここどこだったのか、地図で発見できてないんですよね。。。ちょっと写真撮ってすぐにライド再開。その後はきつい登りはあまりなく、アップダウンをこまめに繰り返す感じ、、、だったような?
そのうち、変わった岩が見えてきました。
この岩の裂け目を覗くと階段になっていて、登れそうです。ただ柵で入れないようになっていたので入り込むのは断念しました。岩の上まで行けるのかなあ。ちょっと行ってみたかった。
顔振峠へ
天文岩から先も基本登り基調ですが、ときたま下りもあると言う感じでしょうか。ただ、登りも前半のようなキツさはありません。
10%くらいまではいくのですが、登りの距離が短いため、精神的にも楽です。ちょっと頑張れば峠越す感じです。
そのうち平地になり峠の頂上らしきところで道が分岐してます。これどっちだろう。。。間違えると怖いのでここも一旦停止して確認。よしこっちかということで再開。
そのうちしばらくいくと再び道が分岐。これはまあ間違えないかな。後で調べると宗林禅寺というところのようです。
このあともちょいちょい10%を挟みつつ登り基調ですが、先程のように長くないのでマイペースで登っていけばそんなに苦しくないです。
もっともちょっと前までマイペースだろうが頑張ろうが、どちらにせよ苦しすぎて瀕死というのがヒルクライムでした。ある程度苦しさをコントロールしながら上れるようになったのは大いなる進歩と言えます^^
さて斜度がだいぶ緩んできたなとおもったら顔振峠に到着!
素晴らしい景色!!
写真で伝わらないですね。写真撮るのもっと上手くなりたいなあ。
バーンと抜けて遠くまで見えて最高でした。
平九郎茶屋さんでお昼、、と思ったのですが、まだちょい早い。せっかくなのでもう少し先に進んでからランチにしたいと思います。
アンクリングしないように意識
さて、このライドの前日のワイズロードさんでのフィッティングの際、激しくアンクリングしていることを指摘されていました。
これをしないように意識してみたところ大きな違いを感じました。
ただ、そんなすぐに直せるものでもないと思うのですが、走行中何回かペダリングを撮影してみました。首からかけるマウントをしていたのですが、それを右手で持って適当に足の方向に持っていっただけなのでちょっと映り的にイマイチですが、まあまあ感じはわかるかと思います。
上にリンクを貼った前の記事の状態よりも全然良いのではないか、、、と思ったのですが、どうなんでしょうね。
少なくともしっかり体重が乗ってる感じは漕いでいてありました。
踏み込むときに踵が下がらないように固定するところで筋力を使ってる感じです。その意識をなくすと、踏むに連れて踵が落ちて力が逃げます。そうならないように足首の角度を固定しようとするところに筋肉を使う感じがしました。
上のリンクの記事中に詳しく書きましたが、10〜11月、なんかおかしいな、変だな、弱くなったな、パワー出なくなったなというのは、このアンクリングが主要因だと今はおもっています。
それくらい、この日のライドではパワーの伝わり方が違うと感じました。
実際、この日のライドほど10%超えの斜度を登ったことってないと思うのですが、思った以上に大丈夫だったんですよね。
それに体内斜度計が狂ってくるのか、なんか10%が10%に見えなくなってくるんですよね。慣れとは恐ろしい。
もちろん5%をずっと走ってると10%になった瞬間に超きついです。人間の環境適応能力って面白いw
顔振峠以後は次回
さて、このあと奥武蔵グリーンラインをずーっと先に行くのですが、長くなったので後半は別記事で書きたいと思います!
コメント