稽古30回目

雨ですねー。

五段審査まで、週末はあと4回しかありません(5回目は審査日)。そう考えるとめっちゃ早いなあ。

さて、この日は前回の反省を活かして自分から攻め、崩すことに集中します。

八段先生との稽古では、前回のような注意は受けず、ただ、力をもっと抜くようにと言われる。これは前から言われ続けてることです。。。どうもやっぱり硬くなります。

竹刀を速く振ろうとついしてしまうのですが、それよりは足腰が前に行く方が重要。わかっちゃいるけど力は入るw

ただ、以前ほどガチガチになってるわけではないと思っていますが、まだなんか少し硬いんでしょうねえ。

別の先生に稽古をお願いしている際に、「打つ、打たれるを気にしない。自分の良い技を出すことに集中しなさい。相手の動きを待つような技、それ自体は必要な技だけど、それに頼るようになってきてしまうと上達がない。自分から攻めて崩して打つ方が難しいんだからそれをとにかく稽古するんだ。」と教わる。

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やっぱり前回八段先生が言ってた「当てっこのような剣道するな!試合に勝つだけのトレーニングならいいけど、そういうのじゃ剣道が良くなっていかないんだ!」と叱ってくださったのはこういうことなんだろうな。。。

今日のこの先生は言葉で親切に教えてくださったことで、解釈自体は間違ってなかったんだろうなとほっとしつつ、これを言われてしまうということはまだそういう風にみえるということ。

難しいのは、技前の攻防がある程度わかってきたこともあって、自分から仕掛けて圧をかけていってもやりとりの中で先生に先を取られた場合、そこで打ってももうダメなのがわかるわけです。で、その場合、応じに転じていたわけです。

自分からの仕掛けを稽古するには、その時点ではもう遅い、負けてるということなので、さらにその先を取らなければ、、、という意識でやってるのですが、取ろうと練っている間にやられちゃうわけですw

で、自分から来なきゃダメだ!と叱られるわけです。

しかし攻め崩せてもないのに打っていくわけにもいきません。それこそ自分勝手に打つな!となりますし、さすがにもうそういう打ち方はしなくなっています。

この間の領域なわけですよね。自分の攻めが通用しない相手なので、基本、相手にどれくらいの圧がかかってるのかわからんわけです。またこいつは勝手に打ってきて、と感じるのか、まあそれなりに攻めてきてるなよしよし、なのか区別がつかないから難しいですw

次回稽古また頑張りたいと思います。

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