6月の稽古

関東実業団の試合

関東実業団の試合にはじめて参加しました。

初・日本武道館!!!!

いやー、感動です。

日本武道館って、全日本選手権の会場で、自分のような一般人が試合できるところではないとおもってました。

初戦、強豪とあたったのですが、チームは善戦。

自分は、、、というと、まるでだめ。

試合のテンポの速さについていけず、常に先手先手で攻め込まれ、いいところなく負け。。。

これが本当に悔しいです。

負けはともかく、負け方が良くない。本当に悔しかったです。

43回目

試合の負けに深く反省して臨んだ稽古43回目。

大きな反省点は、攻めているつもりで、結局攻めてないんだな、というところです。

圧をかけて相手を動かすこと、、、これも攻めですが、そうやってキレイにやろうとしすぎていて、自分からしゃにむに相手を崩す、というところがまるで足りてないということがよくわかりました。

そこで、今回の稽古はとにかく自分から仕掛ける、仕掛ける、仕掛ける、をテーマにのぞみました。

そうするとやはり稽古の内容が変わりますねー。。。良いところもあったし、打たれちゃうところもあるし。。。

でも確実に稽古の内容は変わる。

技術的な課題としては引続き、とっさのときに右手で引いてしまうこと、圧を受けた際に膝のクッションで後ろに戻ったり沈み込んでしまうこと。

これらの技術的課題も超大事ですが、自分としては自分から仕掛けるということ、このメンタリティも大事で、両方を意識しながら稽古していきたいです。

44回目

自分から仕掛けることや試合を意識すると、徐々に近間に入り込んでしまう。実際の試合でここまで入り込んでやってるのか、やれるのか、というと違うだろう、というアドバイスを受ける。

やはりもっとその手前で張って勝負しないと、という指導をもとに他の先生と稽古していると、すこし今までとは違うところが見えたと感じることが2〜3回ありました。

具体的には相手が、自分の起こりをどのように感じて反応しているか、自分の起こりをどう誘おうとしているかがよく見えた、ということです。

やはり以前よりも手前のところの理解がすすんだのかなあ、と気を良くしております。

45回目

地元道場の稽古。

技の起こりを捉える稽古を剣友と行いました。

これは自分が4段合格ちょっと前くらいから他の先生にしていただいた稽古で(今でもやってる)、技の起こりを捉えることができるようになった稽古です。

内容としては、お互いに攻めあっていくのですが、約束として元立ち側が仕掛けて面にいくので、その起こりを捉えて合い面を懸かり手が打つという稽古です。

基本の合い面練習と違うのは、この攻めあいを結構じっくり長くやることです。実は剣道って以外にすぐ打ってしまう稽古が多いです。そこを、向かい合ってもうすぐ打てそうな緊張感のある間合いでじっくり練り合うということ自体が、結構良い稽古になると思います。

さてやってみると、自分の面が一方的にあたるので、相手の力量をみながら、攻めのスピードを緩めたり、最後打つ前の入りをわかりやすくしてみたり調整します。

その中で、以前にもかいたのですが、ここ!というタイミングで左足を踏み変える人が多いことに気づきました。

身体の反応自体は別に遅くない。ただ、そこで足を踏み変えるので合い面で全く勝負にならないし、身体も前に行かないということになっています。

おそらく右足に体重が乗りすぎているとおもいます。

自分の場合、一旦、左足にめっちゃ体重をのせて稽古した時期があります。過去のブロク読みかえせばどっかでその時期があるのですが、ちょっとやりすぎたてたな、、、と今となってはおもいます。ただ、一回それくらい極端にふってみても良いのかもしれませんね。

その時期、素振りの際にも意外に荷重が変化してしまうことに気づき、素振りの前後移動で姿勢が安定するように、、とかいろいろ気をつけていたことを思い出しました。

素振りを単に運動にしない、という意味でもそういうのは大事だなあとおもっています。その時その時の自分のテーマをあらゆる稽古に適用して改善していく、という意識をもってのぞめば、すこし強くなる速度をあげられるのでは、、、あげられるといいなあ、と思ってやってます。

46回目

前回指摘された「自分から仕掛けよう仕掛けようと意識すると、どうしても近間に入り込みすぎてしまう。実際はその手前で頑張らないと」という指摘を受けて、一足一刀のあたりで頑張る。

が、そうすると今度は先生に十分に圧が伝わらない。。。

稽古後、「なんとかしようとしてるのは感じるけど、それが効かないので、結果的にこちらが動いたところに反応することになってしまっている。それでは後手に回る。どうすれば、相手が動くのか。これを工夫し続けるしかない」というアドバイスを頂く。

そうなんですよ。

決して、待ってるわけではないし、動いたところを掠め取ってやろうとも思ってないのですが、結果的にそうなってしまってるのです。

攻めが効かないから。

ひとしきり先生方との稽古が終わったので、その後、若手と自由稽古。

ちょっと前は圧に負けてなんとか打たれないというのが精一杯だったのですが、今日は十分対抗できている。雑に出たところをコテを拾われましたが、それ以外はだいたい優勢に進められたのでは。一本勝負も、相手を引き出して胴を打つことができました。

これも基本自分が攻め勝ってるというか、すくなくとも仕掛けられたから。最後、左足で身体を押して前にいくようなモーションを見せたところ面に来たので余裕を持って胴を返すことができました。

打突部位はやや胴のど真ん中だったかもしれませんが、まあ、試合でも旗は上がると思いますので、引き出して打てたということで良しとします。

47回目

引き続き頑張って自分から仕掛けようとするものの超強先生Bには全く通用せず。。。

ここまで順調に進歩してきたけど踊り場というか成長してないぞ!と厳しいお言葉をいただく。

他の先生、剣友との稽古では成長を感じるので止まってることはないと思いますが、たしかに、数年前に比べると成長スピードが遅くなってる気が。。。

相手の起こりをこちらの強い仕掛けで引き出す、どうすれば相手が動くのか、これをどうするかが課題です。

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