週末の天気が良さそうということで行ってきました!
初!自転車で山中湖に!
まあ、自転車初めて間もないので、99%の場所は「初」なんですがw
きっかけはこれ。GCN土井さんのおすすめコースにあったから^^
これをきっかけに色々調べると、フジ一といって富士五湖全部まわるコースとか楽しそう。御殿場まで車で行けば、距離と獲得標高的には前回記録更新したこのライドと同じくらいなのでいけなくはないかな、、、と。
まあでもあんまり疲れると御殿場から車で帰ってくるのが危ないかな?
ともかく、山中湖通って河口湖まで行くのは確定として、あとはその日の調子とか天気とか時間とかで決めることにしました^^
御殿場スタート。青空と雄大な富士山にいきなり気分マックス!
御殿場駅ちかくに車を止めて自転車をスタンバイすると、もう富士山が向こうに!
空が青い!!!
最高の天気です^^
例によって道を間違えながら進むのですが、気づきました。
御殿場駅スタートした瞬間からですが、、、
ずっと登ってるな、、、とw
1〜2%なんですが、ずっと登ってます。富士山の裾野なので当たり前なんでしょうけど、富士山を正面に見た瞬間に確実にずっと登ってますねww
山中湖に辿り着くためには、籠坂峠という峠をクリアする必要があります。ざっと下調べしたところ、たいしてキツくなさそうに見えました。
しかし峠の入り口に到達するまでもずっと上りだったとは計算外w だいたい3〜5%がずーっと続いてる感じです。
ずっと5〜6%な籠坂峠
ずっと登り基調なので、正直どこから峠スタートなのかわかりませんww
ただこんだけ登りが続いても、結構、余裕というか大丈夫なのが自分でも意外。これは新ホイール効果か。
新ホイール投入の記事で書きましたが、Roval Rapide CLXに換えてヒルクライムして最初に気づいたのは、この5〜6%くらいがすごい楽になったということです。
この5%前後が、明らかに前より速いと確信しています。
それになんというか、これくらいの斜度だとペースをコントロールできることに気づきました。
心拍が上がりすぎてキツくなってきたら、すこし足を緩めて心拍を下げる、というのができる斜度です。10%とかになるとそういうペース配分とかそういう次元じゃなくなってくるのですが、5〜6%だとできる。
これは新ホイールのおかげなのか自分のスキルアップなのかよくわかりませんが、多分、両方が少しずつあるとおもってます。
そしてこの籠坂峠。もうずーーーーーっと安定して5〜6%ですね。
見事なまでに安定の5〜6%。
最大でも8%くらいでしょうか?そういうやや斜度があがる箇所が三箇所くらいあった気がしますが、短いのでちょっと頑張れば大丈夫です。それにいうても8%なので、問題ありません。
おお。九十九折。九十九折ってロマンですね。
車が多いのでインベタで回るしかないですが、インベタでもたいした斜度ではないですね。そして左に曲がり込んだ後も、心が折れるような、天に向かって伸びていくような坂ではなく、非常に穏やかな坂です。
・・・優しい。
これは優しい坂ですね。
ヒルクライムして坂に優しさを感じたのは初めてかもしれないです。
というわけでクリア。
自分ヒルクライム史上、最も余裕でクリアできました。
心拍にも余裕があり、呼吸にも余裕がある。こんなの初めて。大体いつも瀕死ですので、生きたまま登り切ったの初めてかも。
山中湖へダウンヒル!
登り切ったら、すべてが逆転します。
そう、ツライ登りが全てダウンヒルになるわけで最高ですね。
しかも、斜度が4〜5%なのでそこまでスピードが出ないし、舗装も綺麗で見通しも比較的よいので、あんまり怖くない。
爽快感を感じながらダウンヒルできます。これはいい。。。
あっという間に山中湖に到着。
忍野八海に向かう
さて、まだお昼にも早い時間。河口湖でランチするかなあ、、、と思い途中に何があるか調べると、「忍野八海」という場所があることを知りました。
なんかどっかで聞いたことあるようなないような、、、調べるといい感じのスポットです!
天然記念物である「忍野八海」は、富士山の伏流水に水源を発する湧水池です。
http://www.vill.oshino.yamanashi.jp/8lake.html
富士信仰の古跡霊場や富士道者の禊ぎの場の歴史や伝説、 富士山域を背景とした風致の優れた水景を保有する「忍野八海」は、世界遺産富士山の構成資産の一部として認定されました。
「百聞は一見に如かず」その厳かで神秘的な湧水池に訪ねてみてください。
なんかめっちゃ水が綺麗なところらしいです。地図をみると、河口湖に向かうまさに途中にあります!
山中湖畔を走るのは気持ち良いですね!車道だけども。
さて、しばらく行ってファナック通りというところに入り、ダウンヒル。いやー、楽だなあ。世の中全部ダウンヒルだと楽なのに。
7kmくらいだったかな??ほどなくして到着。饅頭とかなんかおいしそうなものを売ってる通りを超えると湧水池にでました。
え。。。すご。。。
めちゃくちゃ綺麗。。。
いやー、これはなかなかの絶景。。。いいですね。
売店の方にはいろいろ美味しそうなものが売ってたのですが、ちょっと人が多かったので遠慮しました。御殿場なら近いのでまた来れるし^^
昼は名物?吉田うどんを食したい
この時点で11時ちょい前くらい。そろそろお昼を考えようと検索すると、河口湖に向かう途中の富士吉田市の名物で「吉田うどん」というのがあるそうです。
極太で腰のある硬いうどんに、甘辛く似た馬肉、茹でキャベツトッピングなうどんだそうです。
なんとなくほうとうを食べたかったのですが、ほうとうは食べたことは何回もある。吉田うどんはない!ということで吉田うどんめざしていきます。
忍野八海を出る時になんか風情のある橋を渡りました。
正面にまた富士山が^^
さて、とりあえずサイコンのナビに「富士吉田市」を適当に入れました。で、付近に着いたところで、すぐに見つけたお店にいきました。
ふじ山食堂。さんです。
富士山登山うどん、、みたいなメニュー。めちゃくちゃボリュームあったのでびっくりしましたw
さて、うどんはめちゃくちゃ腰があって硬いです。これはすごい。
そして出汁はかなり甘めなのですが、いろんなものを練り込んだ味噌を溶かして食べるらしく、途中から味変で試したのですが、これが独特の風味で美味しい。すこしピリッとする辛さもありますね。
でお肉が馬肉なのが吉田うどんと聞いていたのですが、これ馬肉なのかなあ??普通の豚肉のような気もしてよくわからず。
このうどん、好きですね。今度来たら別のお店に行ってみたいです。
河口湖到着したすぐ引き返す
うどん後は、国道をひたすらまっすぐ。かなりトラフィックもあるので、そんなに走ってて楽しい感じではないですね^^;
しばらくすると橋を超えて河口湖到着。
一周しても良かったのですが、なんか仕事の電話が入る。。。若干トラブル系。
むう。。。せっかくの爽快な気分にちょっと水をさされました。まあ時間も13時回ってたし、これから山中湖戻って籠坂峠超えて御殿場に戻ることを考えると、まあ今日はここで引き返すか、という気になりました。
河口湖の散策はまたの機会にします^^
戻る際、河口湖の橋を渡るとそこには雄大な富士山が。
いやー、やっぱすごいな。富士山。稜線が綺麗で、何度見てやっぱいいですね。
帰り道。目を引く建物に人がたくさん。
なんとほうとう屋さんのようです。まるでモダンな美術館のようなルックスの建物ですねw
帰りの籠坂峠は・・・
これからまた峠を越えなければならないわけですが、結論から言うと距離が短く斜度も大したことないので全然大丈夫でした。
わりとすぐに峠のてっぺんを越えました。
ということは、、、
あとは御殿場駅までずーーーーーーーーっとダウンヒルですね、これ。
例によって斜度はキツくないし、舗装も綺麗で道幅も広く、カーブも見通しが良いところが多いです。
というわけで、非常に爽快感あふれる楽しいダウンヒルです!
ダウンヒル、正直まだ怖いところがあるのですが、ここは今の自分のレベル的にはちょうど良かった。
速度が出過ぎない、という点においてw
まあやはりロードバイクのダウンヒルは安全第一だと思いますね。無理することないです。でも万が一に備えてスキルは磨くべきなので、十分な安全マージンを取った上で、たくさんダウンヒル経験を積めればいいなと思います。
・・・
まあダウンヒル経験積むにはヒルクライムしないといけないですけどねw
籠坂峠の感想
およそ「峠」と名がつく場所において、最も楽でした。
距離はあるのですが、なにしろ5%でずーーーーーーーーーーーっと安定しているのがでかい。
これぞヒルクライム初心者がトライすべき峠なんじゃないか・・・?とすら思いました。
登り終わった際の辛さでランクすると、城山湖より楽。自分が対戦した「峠」の中でいまのところ最弱と言って良い。この下は「坂」クラスです。
距離的には立派に峠なんですが、なんだろうな。ツラくなかった。
それに5%くらいが長い間続いても大丈夫、、、というのは地味に自信になりました。これは新ホイールのおかげでもあり、自分も多少は力がついたということな気もする。
あれ・・・?
5%がこうやって続いても大丈夫なら、、、
「都民の森」もっと楽にのぼれるんじゃない・・・?
・・・
1回目のトライはまさに地獄の記憶ですが、斜度がきついのは最後の3〜4kmでそれ以外の平均って5%もなさそう。(ところどころ10%超えもするのですがダウンヒルもあるから)
以前は5%も十分きつかったのですが、この日山中湖いってみて、5%は全然大丈夫ということは、、、
自分の成長+新ホイールで都民の森、もうすこし楽に速く登れるんじゃないか?という希望がかすかに芽生えました。
・・・
まあ、それはともかく。
富士山付近をサイクリングするのはすごく楽しかった。もっと何回も来たいですね。
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