義経・弁慶伝説にゆかりのある顔振峠を出発します。
読み方ですが、「かあぶり」「こうぶり」みたいな感じらしいですね。私はなんとなく読みやすいので「こうぶりとうげ」と呼んでます^^
さて、顔振峠は標高508m。奥武蔵グリーンラインの最高地点は大野峠の標高850m。
ということはアップダウンを繰り返しながらさらに340mくらい登る計算になりますね。まだまだ道半ばということです^^;
ここから先は、数キロおきに峠が出現する
というわけでまだまだ上り基調で10%くらいも出てはくるものの、全体的に斜度もゆるむし、そんなに長い坂がなかった印象です。
しばらくのぼると傘杉峠(気づかなかったので写真なし)、そこから数キロいって飯盛峠に到達します。
林の中なので眺望は抜けないし、道の途中という感じなので峠のてっぺんに来たという感覚はあまりないのですが、一応休憩兼ねて記念撮影。
そこから登るとすぐに次の峠である檥峠(ぶなとうげ)に到着です。この辺りまで来ると平均的に斜度も緩み、キツさはあまりないです。といっても5〜7%くらいはあった気はしますが。この日は身体の調子が良いみたいだし、アンクリングが少しマシになったおかげか、なんか上れる感じがあります。
飯盛峠から結構あっさり着いてしまったので、ちょっとくるっとこの辺を1〜2周しただけでライド再開。GoProの動画から写真切り出しましたが、峠の文字が遠くて読めないですねw
顔振峠以後は、上り貴重ではあるものの、平均的に斜度が緩みますし、数キロおきに峠の看板がでてきて一休みできるのでそれほどきつい感じがなく走っていけます。
絶景の狩場坂峠に到着!
さて、さらに登り続けます。
狩場坂峠に向けてはある区間で10%くらいにまた上がりますが、やはり距離がさほどないので大丈夫です。看板が見えて開けた場所にでてきたなとおもったら狩場坂峠に到着です。
ふおおおおおお!
いい!!!
写真では遠くまで見晴らせるこの感じが出せないなあ。。。ほんとに天気も良く、空気も澄んでいて遠くまで見えて素晴らしかったです。
朝は自宅にいたのに、その数時間後にこんな山の上にいるというのが不思議ですねー。ヒルクライムで息は上がっていますが、清々しい気分です^^
さて、ライド再開!
最高標高まであと40〜50mほどなので大したことなさそうですね。というわけで、ほどなくして大野峠に到達。
何人かのローディーさんが休憩されていて、自分としても狩場坂峠からすぐで全然疲れてなかったので写真も撮らずにこのまま白石峠に向かうことにします。
ダウンヒル怖い
さて、大野峠が最高標高ということは、この後は基本的に下り基調になるということです。実際、大野峠から白石峠までずーーーーーーっとダウンヒルです。
このダウンヒルの道が超怖い。
車やバイク用だと思いますが、速度を落とすためのなんていうんでしたっけ、あれ。ボコっと飛び出るやつ。あれが出現してきます。
ロードバイクのブレーキはいくらディスクとはいえ、バイクや車みたいには効きません。あ!と思ってフルブレーキング。リアタイヤが滑って軽いドリフト状態にww
がつんとアレに乗り上げる(名前がわからないww)
こんなんでリム打ちパンクしたら最悪です。以後、そろりそろりと降りていきますが、ブレーキを握る握力が厳しくなってきますよね。
下ハンを持てばブレーキは楽ですが、ここで気づいた。
ワイズロードのポジション変更により前傾がキツくなってるのですが、とくに下ハンの前傾がかなり深くなった。
前を向くのがまあまあ辛い・・・ぞ?
それに下ハンだとまだまだバイクコントロールに自信がない。怖いですw
それに寒い。めっちゃ寒くなってきた。
ヒルクライムで汗をかいた分、冷えて寒い。耐えられないことはないですが、さむーと思いながら下る。
ようやく平らな場所に到達したのですが、道が分岐してます。どっちに行くのかよくわからないので調べる。ああ、ここで下の方にまだ下りるのか、ということでおりていきます。
ひゅー・・・
ひゅーーーーーーー・・・
と下っていくのですが、あれ?これいくらなんでもくだりすぎじゃないか?
白石峠ってこんなに下る???
それに、白石峠の次に定峰峠まで行く予定なんだけど、こんなに下る???
これはどうもまた自分の意図したルートと実際にナビに入ったルートが違ったようです。
172号線という道路を降りまくっていました。そして、先ほど道の分岐があったところが白石峠だったようです。。。
白石峠だという認識がなかったので写真もなしww
というわけで、定峰峠は次回いくとして、白石峠をダウンヒル。
うーん、寒いし道幅狭いし、怖え。
都民の森のダウンヒルは気持ちよく降りれますが、全体的にダウンヒル怖いし、苦手だな、、、と思いました。
3〜5%程度だと快適で、サイコーーーーー!ってなりますが、10%ちかいダウンヒルはマジ怖い。
そして、この道は登ってくるローディーさんが多いこと、多いこと。
これが噂の白石峠ヒルクライムの道なんだなーと思いました。いやーキツそう。。。こっちは降りてるだけですが。
白石峠側ルートと鎌北湖ルート、どっちがきつい?
172号線のダウンヒルして思ったのですが、距離が長いし、最後の方かなり急勾配だし、白石峠から大野峠も結構登る感じだし、キツそうだな、、、と。
一方で、Youtubeでこの辺のルート紹介してる動画をいくつかみてたら、鎌北湖ルートの方が上り基調できついなんて話もありました。
どうなんでしょうねえ。両方走った方がいたら教えて欲しいです。
さて、白石峠は、神奈川のヤビツ、埼玉の白石峠と言われるようなヒルクライムTTのメッカらしいです。
30分切ったら速い、ということらしいです。私はそうしたら40分〜50分くらいが当面の目標になるでしょう。いつかは行ってみないと、、、と思います。
また行きたい!すごい楽しかった
さて、帰路に着きます。
寒かった気温も下に降りてくるつれじわじわあったかくなり、街中につくころにはぽかぽか陽気とでもいえるくらいでしたね。
そしてときがわから飯能→入間→狭山湖と戻っていくのですが、これが地味に上り基調でしたww
なんか途中から速度が乗らなくなり、疲れてきたなーと思ったのですが、どうも地味に登ってるらしいことに気づくw
意外に最後のこの区間で獲得標高が200m以上稼いだような?
とはいえ、1〜3%くらいの上り基調ということなので、特別キツくはないのですが、ヒルクライム後の疲労したところにくると地味にめんどくさい感じもありますw
ようやく狭山湖に戻りサイクリングロードに到達。ここまで来ればゴールは目の前です。
いやー、楽しかった。
例によってぼっちライドなんですが、満喫しました。
ヒルクライムはきついけど、なんか好きだなあ。ヒルクライムそのものが好きというよりは、なんだろう。ロードバイクで走って楽しい道は山岳地帯にあるとでもいうのか。
田舎道の感じ、林道の感じ、もちろん登り切ったあとの景色。
どれも都会の道やサイクリングロードを走ってるだけでは見れない景色で、そこが楽しいんですよね。
決して速くないヒルクライムですが、この飯能エリアは道がすごい接続してるのでいろんなコースが組めそうです。なんかハマりそう。
実家にも滅多に帰らないのですが、こうやってライド前後で実家によれば、母とも会話する機会増えるし、一石二鳥です。またぜひ行こうと思います!
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