もう1月も終わり、、、というこのタイミングで、理由なく昨年を振り返ってみたいと思いますww
第一ギター期(20代)においては、エフェクターというものをほとんど持ってなかった私ですが、現在の第二ギター期では、随分ペダルにハマりましたw
思えば、JCを上手く使いたいというところから、私のペダル人生が始まったような気がしますw
「JC対策」と言って、あれこれ試しました^^
一方で、JCそのもののコツとか、スタジオでの音作りの慣れにともない、現在ではJC良いじゃん的な方向になりつつあるのですが、ともあれ、JC対策が私のペダル樹海の入り口だった事は間違いありませんw
そんな中、2014年を通して、これが自分的に良かったな~というランキングを考えたいと思います。
2014年に買った、という意味ではなく、2014年に使用してどうだったか、ということです^^ ですので、自分のモノじゃないものも一応、候補です。
歪(ひずみ)部門
エントリーNo.1
Klon KTR
ギター界の聖杯とでも言うべき、オリジナルのケンタウロス。
価格がどんどん高騰していきますねw
その正式な後継機、KTRがエントリーです。
結構つっこんで比較してみましたが、個人的には「同じ」として使っても良いと思っています。違うっちゃ違うのですが、ケンタ自体の個体差くらいじゃないかなあ、と。
私見ですよ^^
エントリーNo.2
Mad Professor Sweet Honey Overdrive – hand wired –
友人が持っていたのが良すぎて、譲ってもらったものです。
ゲイン量はあまりありませんが、ピッキングレスポンスの良さと、名前にあるようなスイートハニーな感じがたまらない逸品。
キャラメル色の筐体に、クマのぷ~さんもメロメロ。
エントリーNo.3
Bogner Ecstasy Red
本物のエクスタシーを譲っていただける前に購入したもの。
非常に多機能なペダルです。
音作りが最初わからなかったのですが、慣れてきたら環境に応じて微調整というのが非常にやりやすく、アンプライクな太い出音も相まって非常に戦闘力が高いペダル。
エントリーNo.4
Shur Riot
第二ギター期で、ペダルに興味を持って最初に買ったものです。
太く、分離感も良い感じです。ディストーションに分類されるようなのですが、シャリシャリと歪みきるようなディストーションではなく、オーバードライブ的です。
ただ、モダンな音の感じがディストーション的でもあり、、、まあ、どっちでも好きな方に分類すればよろしいかと。
それでは選考会を始めたいと思いますw
ーーーーーーーーーーーーーーーー
2013年~2014年にかけて最も活躍したペダルと言えば、君ぃ、エクスタシーレッドじゃろう。
貢献度合いを考えると、エクスタシーレッドが順等なんじゃあないかね?んん?
たくさんのミニスイッチで、あとちょっとこの辺どうにかしたい、という時の微調整がやりやすいのよねー。
ゲイン高めですが、VariacをONにするとがくんとレベルが落ちるので、そう言う意味でゲイン幅はかなりのものです。
ハイを上げるとシャリシャリするので、下げ目からセッティングするというコツをつかむまでは、かなり使いにくかったというツンデレぶりは、ちょっと難しいかもしれないわね。
うむ。その点、Riotやスイートハニーは明快じゃな。
Ritoは非常に使いやすい良いペダルですよ。ミニスイッチをどこに設定するかは、ギタリストによって好みが分かれそうですね。
まあただ、調整項目が少なすぎて意図した音に出来ないという事も結構あるのよね。。。
それは、きみぃ。君の腕の問題じゃあないかね?
そんな言い方なさらなくても。私はただ、出来ればいろいろいじりたいというか。。。
シンプルなのが好きな人もいるし、ここいじりたい、というのもあるので、優劣ではないでしょうね。
じゃあ、スイートハニーもダメですか?Riotよりもシンプルですけども。
スイートハニーは、少し重心が上にあがり、ミドルのもっちり感が解消される感じがあるので、私は問題ないと思いますよ^^
スイートハニーは、ピッキングでクリーンになったり、音が割れたりというあたりが一番良いのではないかね? そんな弾き方、この人(私)できんじゃろう。
スイートハニーのゲイン量は、この人(私)の技量ではまだきついんじゃあないかね?んん?
でも、他のペダルでブーストしてもいいじゃあないですか。Strymon Ob.1でブーストすると、かなり粘りっけのある良い歪みが得られますよ?
スイートハニーは名前のとおり「あまぁ~~い」と感じる音がでる瞬間が何回かあって、他の候補にはない魅力があるわよ!
KTRはどう思われますか?
KTRは、クリーンブースターとして、音を太くしたり粘りを足したりするのも良いし、オーバードライブとしても秀逸だと儂ぁ、思う。
同感です。オーバードライブとしてもかなり良いです。粒の細かい歪みです。
JCのようなアンプだと、機械的で冷たい感じにならないかしら?真空管アンプじゃないとダメな気もしちゃうけど。。。
JCで実際に試してないのでわからんが、真空管アンプの方が性能を活かせそうじゃな。
ボリュームでアンプをプッシュして歪み量を決め、ゲインで粘りっけの調整する。あるいはその逆でも良いのですが、ささっと良いポイントが見つかる印象です。
赤くてコンパクトな筐体が素敵じゃない。オリジナルケンタウロスは最高だけど、ボードに組み込むには大きすぎやしないかしら。
音色的にもオリジナルケンタウロスとまったく遜色ないと私は思います。
だが、エクスタシーレッドほどの汎用性はあるまい。そうだろう、きみぃ?
でも、KTRが来てからというもの、この人(私)一度もエクスタシーレッドをボードに入れないじゃないですか!
そうよ、KTRちゃんばっかり贔屓してるわ。
・・・
というわけで、マイ・ペダル・オブ・ザ・イヤー2014 歪みの部は、
Klon KTRに決定!
まあとにかく使いやすいです。
音は太くなるわ、歪み量や粘りなどの調整が非常にしやすい。
Soul FoodとかArcherとかも弾いてみたいなあ。
いろいろ比べて買うのがほんとは良いんでしょうけどね^^
このエントリー以外のペダルもいろいろ比較した動画を作った記事が過去にあるので、お時間ある時にご参照ください。
→ 秋のペダル比較【動画あり】
さて、マイ・ペダル・オブ・ザ・イヤーは、もうちょっと続きます。
コメント