Kemperを買った2015年くらいに、いろいろ海外のRIGを探してるとたまに目にしたのが、このTone Kingというメーカーです。
なんでもクリーンが最高だとか・・・?
海外のギターYoutuberでTone Kingが使われているのもちょいちょい目にします。
で、ちと調べてみたらこんなモデルが。
この古いテレビみたいなアンプ、かわええ。。。
Falcon Grandeというモデルです。
色は黒、茶色、ベージュ、サーフグリーン(それぞれカラーの名称は適当でメーカー設定のものとは違うかもしれません)の4色。ベージュだとこんな感じです。
Tone Kingで有名なのは、多分、Imperial MK IIというモデルです。
スパンキーなブラックフェイス期のサウンドから、50年代のツイードグリットなサウンドなど、もっともアイコニックなアメリカン真空管サウンドを奏でるそうです。
スパンキーってなんだ??
どうも俗語のようで、もともとはお尻をかるくピシャッと叩くSpankからっぽいですが、なんとなくセクシーな意味を持たせてるニュアンスだとおもうのですが、、、あんまピンときませんね。
まあでも言おう。
スパンキーなブラックフェイスは最高だと。今度から言ってみようかな、このクリーンはスパンキーだとか。ねえ、これまじスパンキーじゃねえ?とか。
’50s-era tweed gritはなんとなく、キラキラするみたいな意味かなあ・・・?と思ってgritを調べたところ、
主な意味 | (機械などに入って害になる)小さな砂、(道路などにまく)あら砂、 (困難にあってもくじけない)勇気、気概、闘志 |
な、、、勇気、気概だと・・・?
おそらく、ツイードアンプのジャリっとした歪み方を砂利っぽいと言ってるんだと思います。害になると言うニュアンスもある意味ロックな捉え方で選択してるワードかもしれない。
しかし勇気、気概、闘志の意味も含めると、「50年代ツイートアンプのガッツあるザラついたサウンド」とでも言うのか。
まあとにかくスパンキーでグリットなんで最高なんですよ、多分。
茶化すのはこれまでとして、このアンプ、いいなと思ったのはアッテネーター内蔵なんですね。
アッテネートした上でグイッとボリューム上げれば、フェンダーアンプをナチュラルドライブさせた感じの音が、常識的な音量で得られる。
しかも効きもかなり良さそうですね。
サウンドとしてはヴィンテージ風に感じます。実際に弾いたわけじゃないのでわからないですが、いくつかみた動画からするとルックス通りの感じかなーと。
Youtube動画貼り付けておきますが、特にFalconなんかはヴィンテージ風なサウンドでかっこいいです。回路だけでなく、スピーカーとかキャビの造りなんかも合わさってできてるサウンドなんだと思われます。
ざっと調べると日本国内では代理店がないのか、新品というのはまだ発見できてないです。Imperial、Falcon Grande、Sky Kingの3機種は是非弾いてみたいのですが、国内ではなかなか難しそうな感じですね。残念。
アッテネーターの性能はかなり良さそうですね。上の動画では、アッテネートした後に音量を調整しているとあります。アッテネートが強くなれば、多少線が細くなるかなあ、、、というところもありますが、現実には音量自体が下がる影響の方が大きいので、これくらい微細な音質変化はないに等しいかなあと思いました。
Falcon Grandeはやっぱりより古い時代の雰囲気がありますね。
もうひとつ、Sky KingとGremlinというモデルがありますが、今のところ興味があるのは、Imperial MK IIとFalcon Grandeかなあ。ぜひ一回弾いてみたいですね^^
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