縁がないギターは買おうとしても買えない

ChatGPTにこういう絵を書いてといって2,3指示したらでてきた。すげえ。

なんでもそうですが、「縁」てのはあるのかもしれません。

リンク先で書いたギターはジョー・ペリーのシグネチャーモデルなんですが、これは予約したにもかかわらず、盛大にスルーされるというなかなかない事案でした。

その後、このギターは信じられないほど値上がりしてしまいまして、手が出ませんね。そもそも限定品ということで中古自体がすごく少ないし。一時期のばかみたいな高値ではなくなりましたが、ざっと2倍前後ってところでしょうかね。

このGold Rushはそういうわけで縁がなかったのですが、一方で予約してOKになったはずなのにやっぱり確保できませんでした、というとんでもないことになったのが35th Dragon。しかしこれは奇跡的に大逆転して無事にゲットすることができたのです。

Gold Rushには縁がなかったがDragonには縁があった、、、とまあ勝手に思っているわけです。

買います!→すいません売れました!が複数回

さて、今年は5年に一回の「あのモデル」の発表です。そう、全記事にも書きましたが、PRSのDragonギターです。

ドラゴン・ギターは2005年のダブルネックモデル以来は、5年毎に発表されることが続いていますので、通常通りであれば2025年はドラゴンモデル発表の年です。

2024年末になってやや例年より早めに発表されましたね。

さっそく掲載がはじまった海外のショップに連絡。というのもここ数年は現金はドル建てが90%以上でして、なおかつすごく円安なので今はドル決済だと心理的にめっちゃ安く感じるのです。

逆に同じものでも日本円で買うとものすごく高く感じる。

まあそういうわけで海外のショップに連絡すると、

「すいません、売れちゃいました」

「予約入ってしまってる」

「日本には発送できないんだ」

などなどツレない返事。

あれ、これひょっとして買えないパターン?思ったより人気あるのか?

30th、35thの頃はまだ様子見というか、そんなにすぐに売り切れるような印象はなかったのですが、今回の40thは明らかに脚が早いです。

まあ、、、まあ、いいか。と諦めました。

しかし国内入荷第一号が・・・!

すると、大阪のXX楽器さんの入荷情報をタイムリーに見つけてしまいました。早速お店に電話すると、

店員さん「これ、明日から東京渋谷のPRSのイベントに出展するんです」とのこと。

私「じゃあ会場でみせてもらいますね。購入検討してるのですが、取り置きは可能ですか?」

店員さん「すいません、とりおきはちょっと。。。お名前いただければスタッフには購入検討している方ということで伝えておきますので」

私「わかりました、では明日伺いますね!」

ということでわりと買う気まんまんで会場へ。

行ってみると、、、

え?

開場は午後から・・・?

こういうイベントって普通10時とか11時スタートじゃないんですか・・・?この日、午後は高校の剣道部のOB会で稽古です。

じゃあまあ明日行けばいいか、、、と思いました。お店の人も出荷できるのはイベント後って言ってたし。

すると、その後、ギタ友からLINEで「会場にあるドラゴン全部売れちゃったらしいです」との情報が。

え、まじか。。。

え??まじで???

売れちゃった直後に中古で出品の謎

あー、買えなかったか。今回は縁がないな、と思ったところ、数日後にもともと販売していた大阪のXX楽器さんから中古で販売されています。

しかもちょっと安くなってるwww

XX楽器さんのこの現象はなんなんでしょうね。これ、今回だけではなくて、おおよそ限定品的なギターではしばしばこの事象が起きますね。

ほんとに1週間も経ってないくらいなので事実上新品。ちょっと安くなってるのでいいなあ、、と思いました。

ただ、一回気持ちが切れてしまったので、どうしようかな、まあ今回はいいかなー、、、とは思ったのです。

ただ、ちょいちょい見てるとまだ売ってる。数日経ってもまだ残ってる。。。

これ、、、ワタシを待ってるの?ドキドキドキ。

しかもちょうど大阪に滞在していたのです。よし、じゃあ明日とりあえず現物見に行こう。気に入ったら考えよう、そう思っていたのです。

ところが翌日、トラブル発生。ギターショップに行くことはできず、そのまま帰京。

まあ2日後にもまた大阪行くし、、、と思ってたら、ページ見たら削除されています。

・・・売れちゃったみたい。

やあ、もう一本入荷したからまだ手に入ってないならどうだい?

もう万事休すだな、、、と思っていたところ、数日後、eメールで海外のショップから連絡。

「やあ。ちょうど数時間前にもう一本入荷したんだ。もしまだ手に入ってないならどう?」という連絡が。

おお!これならドル建てで決済できるし、めっちゃラッキー!

写真やシリアルなど確認させてもらい、よし、じゃあ買うよ!と連絡したら、それまで10分くらいで返信が来てたのにぱったりと返信がストップ。

送料を調べる必要があるのでちょっと時間かかるだろうし、時差の関係で明日になるかな、と思ったのでそこまで気にはしてませんでした。

すると翌日、

「不運なことにあのあと売れちゃったんだ。ソーリー・アバウト・ザット!」

ああ、ほんとに縁がない。

そんな中、再度入荷情報が・・・

今回の40thは生産本数が165本と多いので、どうやら出荷のロットが二回に別れてたんですかね?

ギタ友からもう一本でてますよ!との連絡が。

く・・・う。

若干気持ちは切れています。しかし・・・

いずれにせよ1週間は大阪滞在。東京のショップなので実物確認は1週間後。

電話しておさえるか?いや、しかし・・・

しばらく考えて、こうすることにしました。

予約はしない。連絡もしない。

縁があるなら来週東京に戻るときまで自分を待っていてくれるだろう。縁がなければそれまで。

今回の売れ方を見る限り、1週間は保たないかもしれない。でもいい、それでいいのです。

エピローグ

そういうわけで縁がないギターは買おうと思っても買えないよね、という話でした。

・・・

しかし4度目の正直!縁があったみたいです!

というわけで、ついにゲット!

詳細はまた後日。

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